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車検代が高い。割増し。それは営業マンの策略かも。。

初車検とか新車登録後5年以内の車とか〜 比較的年式も走行距離も真新しい車ではほぼ大丈夫でしょうが、

車齢10年越えとかそろそろ走行距離も10万キロを超える、、 といった車の場合、

車検代を故意に高く見せかける、もしくは安く抑えられるが、あえて安くなる手段を故意に隠してしまう営業テクが散見されるようになってきますので、もしお心当たり御座います方は十分ご注意などのほどを。

なんでそんな事するの?

ずばり!

新しい車に買い替えさせたいからです。

車検到来を機に、まだまだ車検を受けて乗り続けるか〜 それとも費用や修理代がかさみ、これから色々と不具合も出て来そうだから、、 どうせお金を出すならそれを軍資金の一部にして、思い切って買い替えようかな? と、そう思われるユーザーは決して少なくありません。

またそういった理由などもあり、車検はクルマ屋さんの営業マンにとっては買い替え促進のための千載一遇チャンスであり、このタイミングをどう活かすか プロ営業マンの腕の見せ所でもあります。 (しかも車検という行事を介してお客様との面前接点も出来、下手な営業電話やアフターフォローよりも販促にリーチがかけやすい状況ですし)

 中古車販売店やディーラーなどで車検入庫の管理が厳しいのは、第一の理由がこのポイントだったりもします。(いわゆる本音) また実際他社へ車検が流れてしまうお客様は営業マンとのつながりも稀薄であり、次の代替機を逃してしまう確率や可能性も高いですし。。 ちなみに普段はあまりフォローの電話なんかしない営業マンでも、車検到来となると珍しくアポイント取ってくるのも、、 これが原動力となっていることは多いでしょう。(上司方針でしかたなく〜 という場合もありますが、少なくとも上司の思惑もこの辺りのポイントにあるでしょう)

 お客様のフォローとかメンテナンスでのお世話、各履歴把握というのはおおよそ建前。 本音の全ては買い替えて欲しいからと、そう思われておいても問題はないでしょう。

つまりちょうどそのタイミングを狙い、少々悪巧みの効く営業マンは、、

安く修理できるところをあえて安く提案しなかったり、(リビルト部品や中古で十分いけるのに、それを隠すなどして 新品交換を促すとか。 またあえて値引きサービスしないとかも)

あえて高い修理方法をとっていたり、(ドライブシャフトブーツなど、普段はブーツのみ取替がきく非分解方式を使っているのに、この度はあえて修理代の高くなる分解方式とっているなど)

絶対に交換が必要でもないのに、ちょっとその傾向があれば あたかも交換しといた方がいいみたいに見積りを ”かさ増し” したり、(ちょっと弱っている程度のバッテリーとかタイヤ、お客様が見えにくいところではブレーキパットとか)

修理ついでに、二次的な周辺部品も交換対象としていたり、(特定の部分を修理するために、周辺の部品を分解することは多いです。 なのでその分解ついでに、その周辺部品を改めて修理するとなれば高くつくので〜 これを機についでに修理しておいてはいかがでしょうか? みたいな)

執拗なまでの提案営業されたり、(車検とは全く関係のない部品交換が多くく見られるとか。 例えばエアコンフィルターだとかは車検や点検項目にないが、こういったモノなど重箱の隅をつつくように交換できそうなモノを色々と探すとか)

加え思わしくないやり方をする方だと、見積りそのものからして割増ししてしまうなんて事も。(工賃とか部品代なんて分かるお客様てほぼいませんので、それを逆手に取り それぞれの工賃や部品代をちょっとずつ ”かさ増し” し、見積りそのもののボリュームを上げてしまうとか)

そうすることによって---

車検を受け乗り続けることをあきらめさせ、選択の余地を削ぎ、強引にも買い替えへ持って行ける可能性が高くなってきますからね ^^;

 ちなみにこの場合、見積りは営業マンの指示に従ってメカニックフロント(サービスフロント)が行うわけなんですが、メカニックもメカニックで〜 もしその見積りで車検入庫が決まったら、工賃や部品売上げが一気に上がるので、どちらかというと協力的だったりもしますし。。(なお最近は、メカニックに歩合制度をプラスした給料体制も広がってきています。 工賃や部品売上げが上がるほど給料も増える仕組みなので、このようなお店だとまた尚更かと)

こう書いてしまうとかなりエグイやり方なんですが、

まあ思わしくないやり方はちょっとあれですが、

こういった考えは、大なり小なり営業マンであれば思いつくことであり、(実際やるかやらないかは別です。 なのでこういった手法が散見する〜 と)

もしお心当たり御座います方がいらっしゃいましたら、少々お気に留められておいた方がよろしいかもしれません。

こういった手法で狙われやすいポイント、兆候

車齢10年越えとかそろそろ走行距離も10万キロを超える、もしくは既に超えている、、 といった車はもちろんの事ですが、

車検ついでに、他に大きな修繕を予定している場合もそうかな。(クラッチが滑り気味なので次いでに修理とか、エアコンの効きが悪くなってきているのでその部分も診てほしいとか。 こういったケースは容易に見積りのボリュームが上がりやすいので、心踊らす営業マンも多いでしょう。 あ、そうそう〜 タイミングベルトの交換時期もそうですね ←今はチェーン式が増えてこのケースは少ないですが、昔はほとんどベルトだったので、だから10万キロ目前で買い替える人が多かったとも。(タイミングベルトは10万キロ毎の交換が必要))

それとここが最大のポイント。 見積りの担当窓口が車販担当の営業マンであるという点。(車を買った時の担当営業マン。 セールス)

営業マンがからんでいると何処かしらで車販意志が入ってきますので。。(逆に言えば、車検専門店とか整備専門工場などサービスフロント直であれば、車を買い替えさせる事はまず考えていないでしょう。 むしろ買い替えとなってしまうと車検入庫が減ってしまうので、どちらかと言うと出来るだけ安くしてでも取り込みたいのが本音ではないでしょうか

 加え、それとなく買い替えの提案営業がささやかれたなら、さらにその兆候もより濃く鮮明になっているとも。 (ちなみに車が古くなってきている要素へ、次第に税金も上がってきますし 故障もそろそろ増えてくる〜 等といった口ぶりも加わってきたならば、見積りの操作あるなしに関わらず、営業マン的にはかなり照準を絞って迎撃態勢に入っている事は十分うかがえるでしょう。 こういった車検を機に買い替えさせる常套トークですから ^^;)

真実は買い替えがお得なんでしょうか!?

以上、今回はちょっと生々しい業界ウラを紹介してみました。

なお、ここで書き記した事情などは、必ずしも全てが全てではありません。 お店や営業マンによってはこういった考えすらない事もありますし、あくまで一部の散見例としてまでに。

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