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タイヤの製造年月日の調べ方

 
2018/09/24
 

まあ、意外と知っている方も多いのですが、タイヤの誕生日(生産、製造年)について簡単にお話しておきます ^^

コレが分かれば、、、ヤフオクなどで中古タイヤ等の購入時に、タイヤが新しいのか古いのか・・・ という目安にもなりますよ~ ^-^)ノ

見方

まずタイヤの側面を見てください。

タイヤの製造年月日

上記のタイヤ画像では「YYY4406」という数字が刻印されていますが、

コレこそがタイヤの誕生日なんですね~ ^^

頭3桁のアルファベットは他の表記ですが、英数字の下4桁がタイヤの誕生日を表します。

「4406」という数字を直訳しますと・・・ 「44週目、06年」という事になります。 つまり2006年の44週目に製造されたタイヤ! と表示されているのです。(年初から1週間事に1週目と数える)

ちなみに~ 44週目はおよそ10月末前後。 よってこのタイヤは2006年の10月末くらいに誕生したタイヤなんですね~ ^o^)ノ

以上、ご参考になれば。

新品の判断材料にもなる

近年ではとても安価な新品タイヤを見かけることもあるでしょう。

ちなみにこういった安いタイヤ。 そもそもアジアンタイヤなど価格帯がもとより安いものであればそう気にする必要はないのですが、中には倒産引上げ品や長期余剰在庫(長期在庫品)、店頭ディスプレイ品など、、 通常卸し流通とは異なる流れで出回っているものもけっこう多く、もちろんそういった場合一般的に比較的製造が新しくないわけで。。

ということは?

こういった製造年の見方がわかっていれば、ある程度はそういった在庫品か否かフルイにかけることもできるわけで。。

とまあこれらも一応参考程度までに。

補足///
なお、保管状態が問題なければ、製造から3年以内のものは最新のものと性能などは全く変わらないとされております。 またメーカー卸しでは、おおむね3年以内のものを目安に新品として出荷されておりますので、(メーカーによって多少異なります) これら範囲内のものはそれほど血眼になる必要はないかと思われます。

ただ、、 4年物以降は性能が補償されていない・・ とされるが、4年と3年の境目で急激に劣化するわけではないので、少なくとも、3年以内でも製造直後から経年すれば少しづつ劣化はしておりますし、

またメーカーから直前に卸したもの以外では、必ずしも適切な保管がなされているとは限らず・・(店舗の屋外へディスプレイとして並べているお店も多いですが、はっきり言ってこれらは適切な保管とはほど遠い状態かと)

一応このあたり補足としてまでに。(結局は、やはりは、新しいモノが良いのに越したことはないとも)

 

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