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自動車用カーバッテリーの向きは決まっている

 
2018/10/09
 

車種によっては、バッテリーってけっこうなお値段ですよね~。 ・・・で、バッテリーの取り付けでごくごく稀ではありますが、左右逆のバッテリーを無理やり取り付けている方もいらっしゃるようで。。(つまりLR逆のバッテリーを無理やり)

※ ⇒ LRって? バッテリーの規格について。

他の方からもらった中古品を無理やり付けているのでしょうか・・・

しかし! これは非常に危険なので!! くれぐれも絶対にやめてくださいね~ ^^)ノ

何故なら・・・

バッテリーの取り付け方向 (LR規格やプラスマイナス端子の位置)にはきちんとした理由で決まりがあるからなんです。

左右、取付方向の決まり事

どの車を見ても分かるのですが、バッテリーのマイナス端子は必ずボディに近い位置になるように取り付けられています。 またそうなるように企画され、それ相応のバッテリーの規格モノが付くようにもなっております。

※ つまり車両前側からエンジンルーム内を見て、(バッテリーがエンジンルーム内へ設置されている場合) マイナス端子が外側に位置し、プラス端子がエンジンルーム内で内側を向いている形。

エンジンルーム内でのバッテリー位置

実はこれは、車が何かしらの障害物と接触・衝突しボディが変形した場合、ボディの金属部分とバッテリーのプラス側が接触しないように ・・・という配慮からの規格レイアウトであって。。

もし事故った時にバッテリー周辺に損傷を受け、ボディーの金属部分がバッテリーのプラス端子と接触してしまったなら~ 自動車のボディー金属にはマイナスの電気が流れていますので、強烈なショート&スパーク(火花)で場合によっては車両火災や爆発の危険性もありますからね。。

※ ちなみに、バッテリーのターミナルが車両の奥へ向けて付いているのも、こういった理由で車両外側から出来るだけ離しておくためです。

というわけで、

お車を買いかえる時に、つい最近バッテリーを買い替えてしまった・・・ からと言って(その新しいバッテリーを次の愛車へ持ち越したい)、また知人から貰ったから・・・ と言って、そもそもバッテリー規格の「L」「R」が逆なのを(メーカー指定とは規格が異なるモノを)無理やり取り付けてしまうのは厳禁ですよ~ ^o^)ノ

絶対にやめて下さいね~ \(^-^

以上各ご参考までに。

※ なお基本的には、、バッテリーを左右逆に取付けしようと思っても、ほとんどの車ではケーブル長が足りなくて取付けできないでしょう。これは上記のような企画ゆえ逆に取付けできないよう設計されているからであって。。(誤接続の目的も)(正規の指定バッテリーしか収まらないように作られている) もちろん延長なども絶対にお考えにならないように願います。

 

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