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車買取り査定。一括査定。しつこい営業電話いきなりの訪問、、、しかし!?

 
2018/09/21
 

ここ最近は車の買取り査定ネタばかりになってしまってますが、まあ今日もその車の買取りネタで行こうかと ^^;

で、今回のテーマは

車の買取り査定、主に一括査定サイト/サービスを利用するなどして、けっこうウザいと煙たがられているウワサの ”しつこい営業電話” ”いきなりの訪問” とかについてちょいと切り込んで行ってみようかと。

査定申し込み後、いきなり訪問される?

これは今の時代基本無いと思われます。 ほとんどのケースで考えられないと思います。(最近では聞いたこともないです)

何故なら— インターホン越しだと一方的にシャットアウトされたり、時間帯によっては空訪問、また近年では苦情や悪評として挙がりやすく、そして何より営業マンにとって時間のロスは大敵ですから、、、

ちなみに少なくとも、過去私がこういった査定サイトを利用した時や(← 一括査定の魅力に負け、クルマ屋さんでありながら愛車の買取り査定を・・・)、私の身の回りにて実際利用された方のいずれにおきましても、今のところアポイントもなくいきなりの訪問。 といったパターンは聞いたことがないです。

参考までに。 まあこの辺はそこまで敏感にならなくてもイイかと思われます。

しつこい電話ラッシュ!怒涛の集中砲火!!

これは ”有り” ます。

ただ、そのしつこい電話にはまず2通りほど御座いまして—

先ずは初回の電話ラッシュ

一括査定の申込後、どうしても初回のコンタクト(ファーストコンタクト。アポイントなど)は必要ですから、主に電話コンタクトを主軸とする業者さんからは電話連絡が集中しやすくなるでしょう。(もちろんメールコンタクト主軸の業者さんもいらっしゃいます)

ただまあこれは人によっては ”しつこい電話” と取るかもしれず、また2件立て続けに電話が入っても ”ラッシュ” と思われやすく、まあこの辺りは個人的感覚要素次第とも言える部分かとも。

そして査定後の営業電話

おおよそ大半の ”しつこい電話” と言われる部分、要素、またよく懸念点として挙がってくる部分がコレかと。 初回のコンタクトや査定結果を経て、その後執拗に ”お伺い” や ”催促” でかかってくる営業電話攻撃。

ちなみに、こういった営業電話、確かに一部業者さんでは ”過度” ”行き過ぎ” というウワサも耳にしますが、しかしそれらはその業者さん自体の体質ではなく、あくまで一個人の社員・営業マンによるものがほとんどではあるようですが。。。

なおひとつ余談までに。 近年では、こういった査定後の営業電話はかなり必要最小限となっているようです。 大手買取り専門店に知人がいるのですが、はっきり言って買取り査定依頼の数が多すぎて、一度くらいは様子見で電話しても、またよほど再確認が必要でなければ(特別価格を提示しているとか、どうしてもその車を買取りたいとか) その後ネチネチいちいち営業電話している暇はないそうです。

営業電話、しかし実は大きな味方だったりも

と、こういった色々と懸念点とされやすい ”営業電話”。

ただしかしこれらはいずれにおいても ”感覚的” な部分が大半を占めているという点にはご注意のほどを。

つまりとある人にとっては確かに ”ウザい” ”しつこい” であるかもしれませんが、しかしとある人にとっては ”積極的” ”有益” であるという事を。

例えるなら— 家電屋さんへ行って、通りすがりとかなんとなく商品を見てみたい時には 寄ってくる声をかけてくる店員にはとにかく ”ウザい” という感覚が大半を占めるかもしれませんが、ただ一転して本気で買うつもりで商品を見ているときには、寄って来て声をかけて来る店員には好意的になりやすく、受ける営業トークの全てが有益であり、またそれどころか逆に店員が寄っても来ず声をかけても来ずだと(誰からも相手にされない) 逆に不安で不満に思ってしまうほど、、、 みたいな。

なので売却や高額査定志向などが本気であれば、ウワサやクチコミほどの懸念は考えず、とにかく高額査定の意欲や思いなどをぶつけるチャンスと取るのがベストポジションかな。

”しつこい” と ”積極的” は紙一重(かみひとえ)。 軽い気持ちだとちょっとした少しの電話でもウザく感じるが、しかしその気持ち(売却の意図等)が本気であればあるほど必要性高いコンタクトにもなる。

ちなみに積極的なコンタクトになれば、それはそれで買取り店側の ”欲しい” ”本気” の現れでもあり、それらは上手く活用すれば— そういった意味でも ”強い味方” になってくれる事もあるでしょう(また有益なコンタクトとも)。

例えば電話がかかってくる片っ端から ”査定額上がったの?” ”もうちょっと何とかならない?” とか(いわゆる逆営業)、あるいは時として他店との価格競合に突っ込めるタイミングや新たなチャンスにも出来(査定比較&競合活動が活発になるのはもちろんのこと、査定比較活動の現況を伝える事が出来たり、またその電話がかかってきたお店がさほど高額査定でなくとも、他店の査定額例を引っ張り出してきて 本来なら第一印象にて却下対象だったようなお店でも無理矢理再競合させる事が出来たりなんかも)、

と、こう考えてみてみると、しつこいはずの営業電話も、一転して有益なコンタクト、また時として ”強い味方” になってくれることでしょう。

なおこういったアドバイスは、クルマ屋さんの私としてお客様にアドバイスする事もあり(⇒ 私的には、一括査定サイトはけっこうオススメしておりますし)、実際私の知人も、積極的友好的な対応でかなりの好条件を引き出していたり、かかってくる営業電話など全てに逆営業したりで、またもう一声の査定アップに成功していたりと。。。


過度・強引な営業電話も考え様(裏事情・裏心理)

実はここだけの話。

まれに耳にする行き過ぎた過度(強引)な営業電話のウラには、その業者独自の ”実績” ”業績” ”成績” 、、、 つまり歩合制のお給料体制などが深く関係している場合が多いとも言えるでしょう。 つまり買取り実績に応じた給料が貰えるので、貪欲にガンガンお給料を稼ぎたい店員さんとか やる気の強い店員さんとかだとかなり積極的な営業アピールは必然的と言えるのではないでしょうか。(ちなみに何も専門店系でなくとも、中古車販売店系でもこういった傾向はよく見られるでしょう)

また歩合給うんぬん。 そもそもその会社の経営方針からして積極性強い方針を持っている場合も稀にみられ(チェーン系だと会社の業績次第でランク付け・・・ なんて可能性も考えられますから。 大手だと強烈なノルマ志向。 またフランチャイズ系だと毎月のロイヤリティがからんで来ることもしばしば)、まあそういったゆえの過度系なんてのも少々御座いますが。。。(ただこれら系も、結局はまあ数名の活発な店員さんのみに突出する傾向ではありますので、これら系に当てはまっていても全てが全てではないでしょう)

それと!

これはごくごく僅かではありますが、いつもは過度・強引な営業スタイルは好まないが、その査定した車に限っては ”何としてでも!何が何でも欲しい!!” と、のどから手が出るほど買取りを望んでの いたし方ない行動である場合も考えられ、

という事は!?

やはり過度・強引な営業のウラには = なんとしてでも買い取りたい。 欲しい。 等といった、いずれにしても積極的な心理が見え隠れしているとも言え、

つまりこういった過度・強引な営業にはやはり逆に上手く利用してしまえば、時として ムフフでウハハな結果も得られようかと。。。 と。(ただこういった強引系の店員さんは比較的エリート系やベテラン、手練れ(エキスパート)である事も多く、こちらも強引に転じてガンガンズカズカ交渉して行くような対抗的勢いやそれなりの交渉力が必要となって来るかもしれませんが。 ちなみにこういったこちらからの強引な交渉も、場合によっては こちらの本気度をアピールしているとも言え、やはり買取り店もこちらが本気であればあるほど より真剣に交渉に望んで来てくれるといった副作用的なメリットなんかも)

なおこういった行き過ぎ系のスタイル業者さんの中では、積極性をはるかに通り越していわゆる迷惑系とも言える あまりにも目に余る店員さんもほんの極々一部いらっしゃるようですが、ただこういった店員さんは本当に一握りの中の一ツマミとお考え下さい。 1000の良い事よりも1つの悪評だけが目立つように、またどの社会でも問題点があるように、、、 まあこんな感じでお考え頂いていても問題はないと思われます。

その他よく言われる懸念点(一括査定で敬遠されやすい懸念点)

その他一括査定で懸念点としてよく言われるのが ”査定の立会い” かな。 最終的に現車査定をお願いする事になったお店が多かったり、より多くの見積りを欲するばかりに 数多くのお店の査定に立ち会わなければならなくなってしまうと、それだけ予期せぬ時間の浪費になってしまったり、けっこう面倒になってしまう可能性もあり。。。 と。

但し!

まあこの辺りも私的には— かなり ”考え様” かとも思っております。

何故なら! それら立ち合いの数や時間に比例して高額査定に出会える可能性も高くなっているわけですから、ん— そうですね~ 査定に立ち会う回数や時間は ”バイト” として考えてみてはいかがでしょうか。 立ち合いに時間を割いたとしても一件あたり30分程度かな。 という事は? 10件の立ち合いの末 わずか10万円の査定アップに巡り合えたとしても 時給換算で2万円のバイト!!! しかもこんなバイト、、、 どう考えてもあり得ないほどに超高額だったりも。。。 ^^;

これなら面倒どころか進んでやりたいくらいですね ^^

それでもどうしてもしつこい電話が嫌な場合

やはり人それぞれ個性があるように、また人それぞれ得手不得手があるように、こうやって色々な観点から見直してみてもなお、やはりしつこくかかってくる電話などにどうしても抵抗感拭えない人もいらっしゃろうかと思われます。

なのでこれ以上は無理強い的? な解説は致しません。

積極的で徹底的な一括査定活動に比べやや高額査定度が低くなるかもしれませんが、また完全に電話対応しなくてもいいとか立ち会わなくてもいいとかでもありませんが、少しでもこれら負担や不安が少ないであろう一括査定活動術を伝授させて頂いておきましょう。 それは—

いかがでしょうか。 もしお気に召すようであればぜひ。

と、以上— 長くなりましたが、各折りご参考などになればと。

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⇒ 車屋さんが業界ウラから見る 買取り査定攻略術 まあもし宜しければついでに寄ってってくださいな ^^

 

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