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カーナビ取外し方 DIY講座 (②作業初期編)

 
2018/10/23
 

前回ページでは作業前の色々なアレコレについて触れてきましたが、いよいよ作業へと移って行きましょうか。

 ⇒ 作業前の注意事項。 今一度ご確認願います。

作業前の下準備

作業スタートの第一歩は ”バッテリーのマイナス端子外し” から始まります。

これはDIYだけに限らず、車両整備においての安全基礎の基礎。 予期せぬトラブルを防止する第一歩。 必ず行ってください。(これをやらなかったらナビ本体を壊してしまう恐れがあるだけでなく、車両の他の電装品まで道連れに壊してしまう可能性も御座います。 また自身のケガに至ることも。。 実際私も過去これを怠って作業中ショートさせて高価なアンプを壊してしまったり、ヤケドを負ったことも御座います。 本当にご注意願います。 また必ず守って下さいね ^^

取外しは、端子横の六角ナットを10ミリのスパナ(スペースがあればソケットレンチやメガネレンチなどでもOK)で緩めると取れます。(ナットは緩めるだけ。外すとエンジンルームへ迷宮入りしてしまう可能性があるので 要注意)

ちなみに外す端子はマイナス端子のみでOKです。

というよりプラス端子は外さないで下さい。 触れないで下さい。 プラス側の取り外しは逆にトラブルを呼び起こす可能性あり。 ご注意ください。
外した端子は、何かしらの拍子でまたバッテリーのマイナスに知らず触れるのを防ぐため、動かないように上手く避けておいてください。 もしくはバンドなどで軽く留めておくのもいいでしょう。
 なおこの時、ナビとは関係ないですが、、 時折マイナス端子(バッテリーとの接続部分)に青白い粉が付着していることが御座います。 これは何かしら化学反応によるものらしいですが、実はこの粉、多く増えてくると端子の接触不良の原因となることがありますので、(突然エンジンがかからなくなるなどの症状が) もしここでそういったものが見られた場合には、このタイミングでついでにその粉の除去清掃をされておいてはいかがでしょうか。(軽いペーパーがけで簡単に除去できますが、粉塵は吸い込まないよう十分ご注意を)

作業時の注意点

バッテリー端子の取り外しが完了したら、いよいよナビの取り外しにかかるわけですが、

ここでまたまた注意点!!

本作業に取り掛かりましたら~ 意外に多いトラブルのひとつとして、、 内張りパネルを割ってしまったり、ナビ本体や工具などが当たって内装にキズを付けてしまうケースが多いです。

で、こういったキズ等、廃車予定の車なら何ら問題はないですが、これから下取りとなるクルマなどでは、、 それが直接査定ダウンの対象となってしまう可能性があり、

まあつまり、ナビを外したが 作業中にパネルを割ってしまって損得プラスマイナス・ゼロになってしまった! となってしまわないように、特に作業に不慣れな方はこれでもか!! というくらい養生したり、パネル脱着の際には細心の注意をもってのご作業を。

 

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