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下取り価格アップ?査定額交渉のやり方

 
2018/11/02
 

当サイト、又私提案の下取り交渉術と言えば~

査定を良く見せかける車屋さんの定番妙技から回避する術” が代表的ですが、

その技にもう一つ! これもまた私流のスパイスでも付け加えておこうかと。。(より高額査定を引き出すためのコラボ技)

査定はいくらぐらいだと思いますか?

査定の時には十中八九 「いくらぐらいの価格をお考えですか?」 と、営業マンからは ほぼお決まりの質問が来るでしょう。

査定額を聞いているのに 逆に質問で返すな! と言いたいところですが、

既にこの言葉は営業マンの営業トーク。 こちらの情報を引き出そうとしていることにはほぼ間違いないとお考えください。

他店で既に査定されているか・・・ 他店の査定はだいたいどのくらいだったか・・・ 十分に相場を熟知しているか・・・ スキはないか・・・ といった事項を察知し、これからの出方(営業の出方や 営業トークの切り替えし・攻め方など)を判断しているのです。

何故なら!

「スキ」あらば、少しでも安く下取りしてしまおう! という目的があるからです ^^

下取りが安く済めば当然利益も増え、それだけその営業マンの実績が上がるってもの。 場合によっては、、、 営業マンの給料の基本である歩合給やボーナスが増えちゃったり・・・ なんて事もありますので、そりゃあもう。。。

それからもう一つ!

おそらくその質問は、一通り査定が終わり~ そろそろ価格提示、、 といった場面で見られるでしょう。

実は ”査定額” に自信がないときにもよく使われるんです。

いわゆる身構えるため。

身構える = 対策を立てる

何気ないちょっとした言葉ですが、

色々とこちらの様子をうかがっているんですね。。

営業マンの嫌がる切り返し

「実は他店でも査定してもらっているのだが、色々と検討しているので御社のベストな下取り条件を聞きたい」

「じゃあそちらの出せる目一杯の数字はいくら?(他社の事には触れず)」

こんな感じで十分。

営業マンは十分に困ってくれるでしょう。

質問に対し質問を返されたのならば~ また質問で返してやれ! みたいな。

具体的な回答が得られないので色々と対策を立てにくくなる。 また場合によっては営業マンの不安をあおるような要素も。。

但し!

査定を良く見せかける車屋さんの定番妙技から回避する術” をキッチリ遂行していることは 前提的絶対条件ということで。

前提(土台)がしっかりしていないと営業マンの逃げ場はいくらでもありますし、増してや 駆け引きするからにはしっかりとした根拠なども。

こんな切り返し方法も

上記 ”査定を良く見せかける車屋さんの定番妙技から回避する術” の遂行前提で、

かつ ”査定相場” も十分にご熟知の上で、

考えうる好条件(上限値)で具体的に切り返してみるのもアリかもしれません。

※ ただここで気を付けておいて頂きたいのが、ヤマ勘等でなく より正確具体的にその下取り車の相場を把握し、かつ ”盛り” などではない現実の数字で切り返すこと。(ウソやヤマ勘は絶対に分かりますから、まともに取り合ってくれないのがオチかと。。)

査定士や営業マンは相場の上限下限は十分に熟知しておりますので、

下心や悪巧み胸中にいきなり!的を得た可能性高い条件の良い数値が返ってくると~ ハトが豆鉄砲食らったかのように心の中がフリーズ必至。これまで十分に練っていた作戦も真っ白にリセット必至。

そうなるともう駆け引き無しの下取り価格で勝負に出てくれるか~

もしくは最悪でも ”あきらめ” ながらも出し尽くした価格を ”取りあえず的” に出してくるか~

いずれかの反応が返って来るかも。。

やはり ”事” は狙い通りに動いてナンボ。しかしそういった狙いは想定外に弱いです。

例えばくじ引きで、ズルをして当たりを抜いていたが、、くじのボックス毎全枚数のくじを買う!という強者が現れてしまったら? おそらく心中「やばい!」と焦りに焦り、隠していた当たりは一体どうするでしょうか。。

但し、この作戦には少々弱点も御座います。

具体的に数字をこちらから切り出すわけですから、もしその切り出した数値が そのお店の ”思い” ”上限値” より低かった場合には?

おそらくその数字以上で返ってくることは無く。。(わざわざお客様の言い値より高い価格を提示することは有りえないでしょう。またもしそれ以上の値が出たとしても、余裕を持たれたドヤ顔での反応か。。)

また買取り相場がお店の予想をはるかに超える超高額査定だった場合には?

こちらの数字を冗談かウソ、もしくは ”ふっかけ” でしか思ってもらえず、

まともに取り合ってもらえない可能性も。(またまたそんな冗談を、、 こっちは相場が分かるんだから、そんなウソ通じねえっての! こいつ実は何も知らないのでは? それじゃあ・・ シメシメ。。 みたいな。 もしくは~ こいつ面倒くせえ・・ まともに相手するのは骨が折れるから、まあ適当にやっとこう。。 みたいな)

とまあ以上、これもまた参考までに。

 

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