車屋さんの自動車情報Blog

    

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オンライン査定は強引な営業電話がウザい?

 
2018/11/07
 

愛車の一括査定見積りサイト(買取りオンライン査定・ネット査定)などを利用してみたいが、巷では営業電話がウザいとかしつこいとか。。。 またいきなり沢山の電話が来てちょっと迷惑だったとか。。。 なので利用にはちょっと抵抗がある。

という方も多いのではないでしょうか。

但し、まあこれらは決して否定出来ない部分も御座いますが、それらウワサとかにはちょっと盲点も多いようですので、(いい意味で抜け落ちているメリット・利点も多い等)

クルマ屋さんの私から少々補足させて頂いておこうかと。

もちろん下取り価格対策などだけでなく、ごく普通の買取り価格比較策中の方でも参考になろうかと思われますので、どうぞ余暇など御座いましたらぜひご一読頂ければ幸いです。

火のないところには煙はたたない。 でも・・・

火の無い所には煙は立ちません。なのでこういったオンライン査定などでの一定一部の不評と現実は否定致しません。しかし・・・

世の中って、数百数万の善行あっても、たった一度の非ばかりが持ち上げられるのが常。

実際私も含め、身の回りでオンライン査定を活用された方も色々といらっしゃいますが、現実的にはウワサほどの過剰さは感じていないのが本音。

またあったとしてもほんの一部で過剰なお店も目立つようですが、しかし昨今の一括査定では「査定してもらいたいお店」を任意で選ぶ事も出来ますので(サイトによりますが)、これら駆使すれば皆様が思われているほどのモノはないかと思われます。

2017/7 追記
最近では、こういった電話営業に対する懸念点をもつお客様に対し対策するように、過剰営業を控えるお店も多くなってきている様子。代わりに、出来るだけ一発勝負となるような内容(査定額等)を重視したお店が増えて来ているような気もします。(営業ではなく中身で勝負!みたいな)

ウワサや口コミの方が過剰な場合も

今の時代、1の事が10にも100にもなってしまう側面もあるでしょう。また受ける感覚は人それぞれでもありますし。

実際最低限のコンタクト目的での2~3社からの電話でも、ついつい集中してしまうとそれら電話をウザい・迷惑と思われる方もいらっしゃろうかと考えられ、

その他軽い気持ちで査定を申し込んだ方と本気度の強い方が申し込まれた場合では、前者ほど営業される事を嫌がり しかし後者ほど営業もオープンウェルカムになりやすいとも考えられ、

大手家電屋さんの携帯電話コーナーみたいな感じかな。

ただ見たいだけの時には(軽い気持ち)、付き回って来られる店員さんはあまり有り難くないですが、しかしもう買う気で見ている時には(本気度強い)、逆に店員さんに話しかけられるのを心待ちにしている・・・ みたいな。(むしろ色々と話しかけられないと不満・不安)

まあ あまりウワサに飲み込まれてしまうのもどうかと。

高額査定志向が本気であれば、かなり許容点も増えてくる

前項でも少し触れておりますが、

本気度や高額査定志向など、こちらの気持ちは強ければ強いほど~ ある程度の営業電話でも気にならないはずです。

申込み後についつい電話が集中してしまっても、査定後の催促的営業電話でも、それらひとつひとつの電話が高額査定に繋がるかも? と、そう考えると、逆に電話に出るのも積極的になって来る場合もあるでしょう。

後は考え方にもよるかな?

例えばそれら営業電話などへの対応で、最終的に数万円の査定価格アップにつながるならば、電話対応のちょっとしたアルバイト感覚かな? 数件、もしくは多くても数十件の電話対応だけで愛車の価値が数万円上がるなら。。。

営業電話は査定アップのチャンス

私もクルマ屋さんですが、

うちのお客様には 自社の下取り査定だけでなく、他社の買取り査定結果なども踏まえて最終的に決めるのがベスト!と、いつもそういったアドバイスをさせていただいておりますが、(うちではテンプレート的な普通な査定結果でも、他社では査定強化可能な場合も考えられ、それでお客様が得すれば商談もまとまりやすいですし)

加えそれらに添え、いつもこうアドバイスもさせていただいております。

営業電話は相手が買取りしたい意志の表れ。普通、欲しくもない車に対しては一切営業なんてして来ないのが常。なのでそのかかってくる電話を逆利用し、片っ端から逆営業するのも面白いですよ~ と。

つまり単に電話対応するのではなく、

「査定アップした?」「朗報?」「上司に掛け合ってくれた?」「○○○万円にならない?」「他社は○○だった」「御社で売る特典は?」「急かすなら手土産くらいの用意はあるの?(査定アップの朗報)」とか、

逆にこちらから積極的にアタックしてみては? と。

またこういった受け返しを行う事で、さらに一層相手へ本気度が伝わり、思わぬ展開に進むかもしれませんし。。

実際この対応を実行された方の多くが~ 当初の価額より上乗せされた額をゲットしている現実も。

直接対話は唯一の感情加点要素

直接相手と色々と話しているうちにお互いの良い所などが見え隠れしだし、時には感情移入し~ 次第に打ち解けるにつれ ついつい心許せる部分も出てくる・・ みなさんもそんな経験は御座いませんか?

実はそんな暖かい要素は査定業界においても同じことが言えるんです!

え? まさか、、

いえいえけっこう本気です。

もし最終的に最終提示額アップまで出来なかったとしても、いつもより熱心に上司に掛け合ってくれたり・・ 対話の持つ威力や可能性は決して無視できません。

もし貴方が飛び込み訪問の営業マンだったなら?

玄関口やインターホンで門前払いを多く受ける中でも、いつも丁寧に話を聞いてくれる人がいらっしゃったなら、、 少なくともその方には何かしらの良い感情を持ち、何かあったら少しでも良くしてあげようときっと思うはず。。

ちょっと一例として違う部分もあるかもしれませんが、共鳴する部分もあるのでは。

いくらパソコンやスマホ、メール、SNS、ネットが進歩しても~ 最終的に価格を決めるのは人間にしか出来ません。

スマホは感情持ち合わせておりませんが、人間には他にはない感情があります。

その査定活動で少しでも何かを得ようとするなら、、対話という要素も大きな一つの要素として考えられてみませんか?

そもそもの営業電話のウラ心理

実はここだけの話。。

執拗な電話アタックのウラには「ノルマ」「インセンティブ」が見え隠れしていることも。

インセンティブ = 業績に応じた段階的、もしくは歩合的な報酬の事で、小さなカテゴリでは個人給与、大きなカテゴリでは会社全体・企業組織に対してシステム化されている事も。個人給与の場合には歩合給、コミッションとも言う。

なのでその辺りも上手く察して交渉されてみるのも面白いかと。(但しこれら制度は、全てにおいて必ずしもではありませんので予め)

相手は実績を上げたくて必死。上手くエサを操ることが出来たら。。

ただしかしそうとは言っても、実際には過激系の影も潜む

「一日に何度も」「時間問わず」「行動全てが強引に持って行く」・・等々、さすがにここまで来ると迷惑になってくるレベル。いわゆる過激系?

現実、ほんの極々少数では御座いますが、こういった店員さんがいらっしゃるのも事実。(まあ前項で触れたノルマとかインセンティヴに深くかかわってくる部分もあるようですが、営業職系ゆえの宿命とも?)

ただ近年では、本当にこういったケースは稀の中の稀です。

そもそもこういった過激系はお店単位ではなく~ あくまで店員個人レベルでの話です。その点はお間違えのないように。

またこういった迷惑系は、なにも査定系 買取り系だけでなく、自動車メーカーのディーラー営業マンでも。団地によってはネット業者の営業セールス、そして既に何かしら契約しているモノに対する新商品の案内営業(生命保険とか多いですよね)とかでも、、、

まあ熱意と迷惑は紙一重とでも言いましょうか。

こういった担当者にあたってしまう可能性もありますが、

まあ日常でも稀に遭遇してしまうレベルのアクションと思って、高額査定への可能性の道を取るか? それとも無難に平均な道を進んでおくか。。。(ちなみに、ネット上の口コミなどでは こういった一部の過激系に対する苦情が特に集中しているゆえか、また随分過去のモノから蓄積され続けているためか こういった懸念は特に気になってはしまいますが)

というわけで改めて

⇒ 下取り査定対策

道を開けばそこには何が。。。

 

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