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アイドリング

クルマが停止状態で、かつエンジンがかかっている状態のことを ”アイドリング” といいますが、

ただこのアイドリング、、 車両走行の為の ”即応待機” という重要な役を担っている反面、無駄なガソリンを消費しているという面も合わせもっており・・

暖気は不要

エンジン始動後、動かす前には十分暖気を・・ そんな話はもうふた昔も前の話。 スタートと同時にフル加速するわけでなければ、暖気なしでも即発車しても問題はないでしょう。

むしろアイドリング暖気で燃料を消費するくらいなら、低速でも良いので少しでも走って暖気した方が、燃料の無駄も無いでしょうし。。

 どうしてもアイドリング暖気されたい場合には、水温計の針が少し動くくらいまでで十分でしょう。
 ちなみに余談までに・・ 始動初期のアイドリング等は回転数が高く、相応に燃料噴射量も多くなっております。(厳密に言えば冷却水温が低い間)

ターボタイマーは不要

過去、ターボ車オーナーがこぞって付け一世風靡したターボタイマー。 しかしそもそもこれは機能面よりもファッション性が高いだけのものであって、現在ではエコの面から全く不要なものと考えられていて問題ないでしょう。

 ターボのクールダウン()が必要な場合は、ターボを酷使する坂道高速連続走行後やサーキットでの走行後くらいのもの。 通常使用下ではそんなクールダウンなんて先ず必要御座いません。(私、過去多くレース経験もしております) またそもそもアイドリングでのクールダウンよりも、軽く走行している方がまだクールダウンになります。(走行風が当たりますので) しかも夏場のアイドリング保持は逆にエンジンルーム内に熱がこもり、水温が上がってヒートの恐れが出てくることも。

 ※ ターボのクールダウンとは? ターボ車にあるタービンと言われる過給装置が、高負荷によって非常に高温になることがあり、(夜見ると真っ赤になっていることも) もしこの状態のままエンジンを切ってしまうと・・ その今まで過給装置に回っていた冷却水の供給が完全にストップしてしまい 装置にとってあまり良い状態でないと言えるので、あえてアイドリングを保持し、冷却水を回し 装置を安全に冷却すること。

エンジンスターターも無駄

冬場はエンジンを暖め暖房を出して室内を暖めておくだけでなく、ガラスの凍結も溶かし・・ それから夏場は灼熱室内を涼しくしておき・・ 乗り込み時には快適に! そんな便利なエンジンスターターですが、(リモコンスターターとも)

ことエコの面からしてみれば、やはりかなりの無駄感は否めないでしょう。

冬場はガラスに布を掛けておくなどしてガラスの凍結防止を、乗り込み時の暑さ寒さはしばらく我慢を、、 使わなくていい環境を作れば、必然的にエコにつながってくることは間違いないでしょう。

チョイ乗りの意外な罠

冒頭の方で軽く触れておりますが、

エンジン冷間時(低水温時)は通常より沢山のガソリンが出るように、燃料制御がかかっております。 ということは!?

エンジンがあまり暖まる暇がないほどの近所へのチョイノリの繰り返しは、予想以上に高燃費?状態で使い続けているということであり・・

もしご近所徘徊程度のドライブであれば、たまには徒歩や自転車なども考えられてみては?

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