職人!?カーライフ.com
車屋さんの自動車情報ポータルサイト。 エコドライブ編

TOP PAGE > エコドライブ > 検証・実験してみました! >

ミニバン系(箱型)とセダン系の空気抵抗差

背が低く空力に有利とみられるセダン系、対し背が高くフロントフェイスも大きく構えられる箱型のミニバン系、、 この2車種間では、セダン系の方が明らかに空気抵抗の面で有利なのは明白。

しかしどのくらい違うものなのでしょうか?

※ 測定結果などはあくまで参考値です。 車種や天候、様々な要素によって数値は変わってくるおそれがあり、その辺りは予めご理解頂いた上でご参照等願います。

測定方法

双方同じスピードで進入し、そこから即アクセルOFF&ニュートラルギア走行。(これら同時、かつ即時的に行えるように、進入時に瞬時にクラッチを切れる どちらのクルマも5速MT車を用意)

そのまま坂道や平坦道を惰性走行し、とある地点で双方の車速をチェック。(チェックポイント通過と到達までの最高速度の2点)

もちろんこの結果から、地点速度の低い方が空気抵抗を多く受けており、またどのくらい受けているのかが分かるでしょう。

結果

先ずそれぞれの進入速度をゼロとします。 それを基準に--

テスト@

セダンタイプ ⇒ 最高速度+20km/h (地点到達速度は±0)

ミニバンタイプ ⇒ 最高速度±0km/h (地点到達速度は-10km/h)

テストA

セダンタイプ ⇒ 最高速度+10km/h (地点到達速度は±0)

ミニバンタイプ ⇒ 最高速度+5km/h (地点到達速度は-15km/h)

テストB

セダンタイプ ⇒ 最高速度+40km/h (地点到達速度は未測定)

ミニバンタイプ ⇒ 最高速度+20km/h (地点到達速度は未測定)

こんな結果になりました。

考察など

もう両者の空気抵抗差は見るも明らか。

常にセダンタイプの方が受ける空気抵抗は少なく。。

 空気抵抗の差があるということは、空気抵抗の高い方は、低い方と同じスピードを出そうとした場合、、 それだけ多くアクセルを踏まないといけないという事になりますね ^^

ちなみに〜 ここでちょっと注目したいのが、その速度域が高いほど両者の差が開いている点。 つまり速度が上がるほど両者の差は大きく開く傾向ということであり・・

ということは!?

高速道路など、走行スピードが高くなる環境になればなるほど 高い方が極端に抵抗を増し 燃費への影響も著しくなってくるとも考えられ。。

とまあこんな感じで、以上何かしらのご参考などなれば幸いです。

エコドライブ エコ塾

ガソリン代倹約のため出来ることアレコレ

燃費・倹約ネタ
その他

Copyright(c) 職人!? カーライフ.com All Rights Reserved