ハンドルをきったままのスエギリ駐車の注意点
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注意!ハンドルをきったままの駐車




 縦列駐車などの時によく見かける光景が「ハンドルを切ったままでの駐車」。バックで車庫
 入れを行い、ハンドルを右か左に切ったそのままで駐車している車です。車庫から出る時
 に簡単に出られるようにハンドルを切ったまま・・・など、心当たりのある方もいらっしゃるの
 ではないでしょうか・・・。

 コレって実は、シャフト部分のブーツに大きな負荷がかかっているのです。シャフト部分の
 ブーツはシャフトブーツと呼ばれ(←そのまんまやんか)、シャフト可動部分のグリス保護や
 ゴミや砂などの異物が入らないようにしているゴム製のジャバラブーツです。

   


 ・・・で、ハンドルを切った時にはブーツが伸びたり縮んだりするのですが、駐車した時にハ
 ンドルがいっぱい切られている状態だとブーツもいっぱい伸びきっている状態になり、極端
 にブーツの劣化が早くなってしまうのです(簡単に例えると、輪ゴムをビヨ〜ンと伸ばした状
 態で保管しているのと同じ状態なのです)。しかも「駐車」となればかなりの長時間になりま
 すので、予想よりもはるかに大きな負荷となってしまいます。
 ちなみに、「スエギリ駐車」はその他のパワステなど、ハンドルを切った時に作動する部分
 にも大きな負荷が掛かってしまいます。

 このシャフトブーツが劣化して亀裂や破れが発生してしまうと、可動部分のベアリングなど
 に塗布されているグリスが遠心力によって飛ばされ、外部からの砂やゴミ、雨水などの侵
 入によって可動部分の動きが悪くなったり異音の原因にもなり(コーナーを曲がる時に「カ
 ラッカラッ」「バキッバキッ」というような異音が出る)、さらに状態が悪くなると破損して動か
 なくなってしまいます。

 シャフトブーツは日常では目にする事の無い部分だけに、亀裂や破れに気がつきにくい部
 分です。シャフトブーツが破れると車検に通りませんし、なによりシャフトの修理になるとけ
 っこう大きな出費となってしまいます。ゴム製品なので劣化を防ぐ事は出来ませんが、日常
 のちょっとした気遣いで長持ちさせる事は出来ますよ〜。




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