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鑑定裏から本音を込めて〜 査定協会認定店&資格保有査定士による下取り必勝ガイド

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査定価格差の出るモノ例

査定の価額決定は、事故の有無、走行距離、それから内装や外装の程度だけでは決まりません。

場合によっては、ちょっとした物・事でも大きく査定価額が変わる場合も。

※ ここに上げる例はほんの一例にしか過ぎません。 その他・・ ブログ含め当サイトで折り触れておりますので、もしお時間御座いましたら、色々とご散策されてみて頂ければ幸いです。

保証書の有無

新車から一定期間内は自動車メーカーによる保証が付いており、(1年・3年・5年の基本保証) 加え当該保証書も必ず付いておりますが、、

最低限、この保証書がないと査定が大幅ダウンとなってしまうことも。(もちろん有効なモノ)

保証書が無いということは、事実上 残期間あっても保証が受けられませんので。。

但し、既に新車から5年経過しているような車両だと 既に保証の方も切れておりますので、

そういった場合にはそれほど査定ダウンの影響は出ないことも。

 ただこれもあくまでひとつの目安です。 保証書があることで延長保証が受けられるケースがあったり、また特別無償修理の対象となる事も稀に御座いますので、そういったポイントを考えれば〜 車屋さんによっては10年経過くらいまでは保証書の有無に査定差を出す可能性も。

中途半端なパーツ外し

愛車を下取りへ出す前に、色々と追加装備していたアフターパーツを取り外される方がいらっしゃいますが、

車両環境のバランスを崩すようなパーツ取りだけは絶対に避けておきましょうね〜 ^^

例えば・・・ エアロ、ローダウン、アルミ等で、ビシッとドレスアップされている車は、その車のバランスを崩さないような部品取りにしておきましょう。

派手なエアロが付いているが、不自然なローダウンと純正アルミ・・・ 外観はノーマルだが、不自然にローダウンされている・・・ と、このような状態の車両だと、誰が見ても中途半端。

という事は〜 査定も中途半端になってしまうのです!

正直! このような状態になるのであれば、徹底的にパーツを外し 完全ノーマルの方がまだ高額査定が望めるでしょう。

それからオーディオやナビの取り外し。

外せばセンター部分が穴あきになって見た目が悪くなり = 査定士の印象も悪くなる

もちろん査定ダウンの標的となるでしょう。

またオプション等ではなく グレード別標準装備のモノの場合には〜

そのオーディオやカーナビが付いていないことで グレードが成り立たなくなってしまいますので、

その場合にはさらに大幅査定ダウン必至とも。

この辺りにもご注意を。

 ちなみに元々オーディオレス仕様の車には、穴をふさぐパネルが付いているはずですので、もしそういったクルマでオーディオ外しをするなら〜 パネルの再装着は忘れずに。

動物(ペット)

車内へ犬や猫などの動物をよく載せられる方は要注意。

状況にもよりけりですが、

おおよそ査定ダウンは免れないでしょう。

場合によっては事故車よりも低い扱いを受けることだって。。

これにも十分ご注意を。

 ちなみに既に乗せちゃってるよ〜 と言う場合には、他人に見せ動物臭を感じるようであれば、、 お金を払ってでもルームクリーニングしてもらっておくべきでしょう。 またそこまでとは行ってなくとも、動物の毛が車内で発見されてしまうとそれだけで査定減点の対象となってしまうことは多いですので、いずれにしても査定前には徹底的なルームクリーニングはやっておきましょう。

 ※ なおこれらクリーニングは、あくまで査定ダウンの軽減策にしかならない場合も御座いますが、それでも そのままよりかはおおよそイイでしょう。
車の下取り必勝ガイド

業界20年超、中古自動車査定士資格保有の日本自動車査定協会(JAAI)認定登録店店主。業界裏から裏と本音を語っております。

※ なお、ここに挙げます内容は〜 あくまで一例、かつ一部です。 その他にも、、 またこれら例は、必ずしもというわけでも御座いませんことも予め。

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