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下道郊外走行と高速道路走行、どちらが燃費良い?

勾配くねくね曲がり道あり。 若干信号ストップや減速もあり。 こんな感じの郊外の地方幹線道路。(信号はほとんどなく、車の通りもかなり少ない いわゆる田舎の郊外道。 一般道。 下道)

対し多少の勾配はあれど〜 くねくね曲がり道はほぼ無く信号もない高速道路。。

これら2つのパターンにおいて、実際の燃費を計測し、そのデータを比較してみました。(実験車両はミニバン系)

結果は?


クルマはイメージです。実際の実験車両とは異なります。

※ なお、データ取りの計測時期は比較的温暖な夏季に行っております。

※ 測定結果などはあくまで参考値です。 車種や天候、様々な要素によって数値は変わってくるおそれがあり、その辺りは予めご理解頂いた上でご参照等願います。

郊外の地方幹線道路(一般道)

燃費・・・ 19.7km/L (多少の市街地走行もあり。 なので実際にはもうちょい良いかと思われます)

高速道路

燃費・・・ 16.9km/L (多少の郊外走行もあり。 なので実際にはもうちょい悪いかもしれません)

感想

信号もないし真っ直ぐ道なので〜 私的にはちょっと高速道路の方がイイかも? とか少しは期待していたのですが、実際にはやはり下道の方が断然燃費が良いんですね。。

しかも予想以上に高速道路の燃費は悪い ^^;

しかし何でかな?

考察

おそらくこの差が表れた第一の原因は ”空気抵抗” でほぼ間違いないでしょう。

郊外下道は60キロで走っての計測でしたが、高速道路は80キロ走行での計測。 このわずか20キロの差で発生した空気抵抗差がここまで燃費を。。

またこれらデータは、空気抵抗がどれほど燃費に影響するかの重要な裏付けとも言えるでしょう。

以上、参考になる部分御座いましたら幸いです。

 なお、今回の実験車両はミニバン系でしたので、セダン系のやや空力に有利なボディなら この差はもうちょい縮まっていたかとは思われます。
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