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背が低く空力に有利とみられるセダン系、対し背が高くフロントフェイスも大きく構えられる箱型のミニバン系、、 この2車種間では、セダン系の方が明らかに空気抵抗の面で有利なのは明白。
しかしどのくらい違うものなのでしょうか?
※ 測定結果などはあくまで参考値です。 車種や天候、様々な要素によって数値は変わってくるおそれがあり、その辺りは予めご理解頂いた上でご参照等願います。
双方同じスピードで進入し、そこから即アクセルOFF&ニュートラルギア走行。(これら同時、かつ即時的に行えるように、進入時に瞬時にクラッチを切れる どちらのクルマも5速MT車を用意)
そのまま坂道や平坦道を惰性走行し、とある地点で双方の車速をチェック。(チェックポイント通過と到達までの最高速度の2点)
もちろんこの結果から、地点速度の低い方が空気抵抗を多く受けており、またどのくらい受けているのかが分かるでしょう。
先ずそれぞれの進入速度をゼロとします。 それを基準に--
テスト①
セダンタイプ ⇒ 最高速度+20km/h (地点到達速度は±0)
ミニバンタイプ ⇒ 最高速度±0km/h (地点到達速度は-10km/h)
テスト②
セダンタイプ ⇒ 最高速度+10km/h (地点到達速度は±0)
ミニバンタイプ ⇒ 最高速度+5km/h (地点到達速度は-15km/h)
テスト③
セダンタイプ ⇒ 最高速度+40km/h (地点到達速度は未測定)
ミニバンタイプ ⇒ 最高速度+20km/h (地点到達速度は未測定)
こんな結果になりました。
もう両者の空気抵抗差は見るも明らか。
常にセダンタイプの方が受ける空気抵抗は少なく。。
ちなみに~ ここでちょっと注目したいのが、その速度域が高いほど両者の差が開いている点。 つまり速度が上がるほど両者の差は大きく開く傾向ということであり・・
ということは!?
高速道路など、走行スピードが高くなる環境になればなるほど 高い方が極端に抵抗を増し 燃費への影響も著しくなってくるとも考えられ。。
とまあこんな感じで、以上何かしらのご参考などなれば幸いです。
ガソリン代倹約のため出来ることアレコレ