中古車の程度を知る重要な要素が「修復歴」。
販売店の店頭で「事故歴は?」と、おおよそ大半のお客様によく聞かれますが、
しかしそもそも修復歴について詳しく知っている消費者ユーザーは・・・ 正直意外と少ないようです。 中には完全に勘違いの情報を持っている方もいらっしゃるようですし・・・。
よく勘違いされている方が多いようですが、「事故歴のある車=修復歴のある車」ではありません。
修復歴にはきちんとした基準があります。
バンパーを塗装しただけで修復歴になっちゃうと大変ですから・・・。
実際に自動車のどこの部分をどのように修理したら「修復歴」として扱われるのでしょうか。
簡単な絵と表で、分かりやすく?まとめてみました。
中古車の相場は、同じ車種でも修復歴の有無によって大きく差が出てきます。
当然、修復歴の有る中古車の方が安いのですが、、
購入後のトラブル等を考えると、安くても買うのを控えた方が良いのでしょうか・・・。
修復歴を見分けるには、それなりの勉強と経験が絶対に必要とされますが、
「簡単でいいので・・・」という方の為に、基本的な修復歴の見分け方を簡単にまとめてみました。
ただあくまでも参考程度ですよ〜 ^^
前回の初級編のよりもっと深いところまで突っ込んで、
本編ではよりエキスパートな修復歴の目利き講座を。 +ちょっと使える小技的予備知識も。
もちろん参考程度までに。。
台風や大雨によって、床上浸水?したような自動車を「冠水車」と言います。
「水没車」「水害車」という言い方もありますが、自動車業界では「冠水車」という表現が一般的です。
修復歴を見分けるように、冠水車も見分けるポイントというものがあります。
ただ冠水車は外観の損傷部分がありませんから、場合によっては修復歴を見分けるよりも難しい事も・・・。
もちろん私、中古自動車査定士の資格持ってますんで