湿度が高いとジメジメ〜 洗濯物も乾きませんし、夏はムシムシ冬は結露。 あまり好きな方はいらっしゃらないとは思いますが、、
ただこの湿度、実は・・・
航空力学によると、湿度は高いほど空気抵抗が下がるそうです。
つまり湿度が高いほどクルマの燃費は良くなる〜 というわけ。(空気抵抗が少なくなりますので)
でも何だか空気が重くなりそうなのに何で?
空気が重いかどうかはあくまでイメージ。 実はむしろ軽くなっていると言えるんです。
湿度が高いということは〜 空気中に沢山の水分(水蒸気等の粒)が含まれているわけなんですが、この水分がミソ。 空気中に沢山の水分が含まれてしまうと、他の空気を構成する分子(窒素や酸素等)が追い出されたり入る隙間が少なくなってしまい、また実は空気中に含まれる水分(分子)って随分と軽く、(酸素が32、窒素が28、二酸化炭素が44とした場合、水分は18とかなり軽い) つまりその軽い水分が多くを占めてしまうため、結果として空気密度が低い(薄い)状態を作り出してしまい・・
それがそのまま空気抵抗に影響し〜
イコール燃費が良くなるというわけ。
ジメジメと何だか嫌な湿気も、クルマにとっては快適な空気なのかもしれませんね ^^;
冬は湿度が低く空気が乾燥・・ 夏は湿度が高くジメジメ・・ ということは、
夏場の方が燃費が良くなる! という理論にもつながるでしょう。
但し、この場合の燃費への影響力は、、 気温による影響が大半を占め、(気温が高いほど空気抵抗が減り燃費も上がる) 湿度による影響はかなり微細程度しかないとのことですので、(実感できないレベル)
確かに、夏場の燃費上昇に一役買っているかもしれませんが〜 まあ気持ち程度の影響くらいに思われておいた方がいいかもしれません。
ガソリン代倹約のため出来ることアレコレ