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外車は燃費が悪い?

 外車〜 と言えば、燃費が悪い! と、そう答える人は多いでしょう。

 確かに、それはクルマ屋さんの私からの見解でも、そう言えるでしょう。

 でもなんで?

TT

そもそもガソリン単価が違う

 特にアメリカの場合、日本とガソリン単価の差は雲泥です。(日本が高すぎる。 アメリカは安い)

 なのでそもそも、アメリカで生産開発されるクルマに関し 燃費はそれほど重要項目ではなく〜 (やたらとエンジン排気量が大きいのもこの要因のひとつ)

 そんなクルマがもし日本へ輸入されて来たら??

 また日本はそんな環境ゆえ 燃費先進国。 (おそらく世界トップクラス)

 なのでどうしても見る水準があまりにも上なので、、

 まあ必然的に輸入車は燃費が悪いと、そう感じてしまう事も。

エコに対する考え方が違う

 それとエコに対する考え方が決定的に違う面も。

 日本はエコと言うと? ほぼ十中八九、経済的な面を思い浮かべ、またそれを求めます。(= 燃費性能を重視)

 しかしヨーロッパをはじめてとする諸外国では? 経済性よりまず環境的な面を想定し、またそれを求めます。(= 空気の清浄や汚染抑制など、自然環境性能を重視)

 つまり、それぞれではエコへの追及も技術開発も全てにおいて相違しているというわけであり、

 ゆえ海外では ”エコ” とされる外車を日本へ持ってきても、どうもしっくりこないと。。

 ちなみに、ヨーロッパ地方ではエンジンの主力は ”ディーゼルエンジン” です。 つまりディーゼル先進国。 なのでガソリン車においてはまだまだ技術不十分の部分も否めず、そんなメーカーが日本のガソリン車市場に合わせ好燃費なクルマを作る事もかなり難しいのでは?

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