特にヤフオク個人売買では〜 予備検査2年付き(予備検査渡し等も)という出品車も見られますが、
これって何なの?
今現在ナンバープレートと車検証が返納されており、(抹消状態) かつ車検切れの状態だが、、
出品者側で予め車検を受け、必要あれば手直しし、車検に合格させた状態でお渡しします〜 という意味。
つまりそういった車を購入すれば、通常なら別途購入者側で車検を受けなければならないところを、、 購入者側(落札者)は新たに車検を受けずとも〜 名義変更するだけで自動的に ”車検2年付き” として乗り出しが可能となるという事。
但し、この予備検査には3つの大きな注意点が御座いますので、もしお心当たりなど御座いましたら十分ご留意等のほどを。
@ 車検証交付には、別途税金や自賠責保険の支払いが必要
通常の車検では、車検時に自動車重量税の納税や自賠責保険への加入が同時になされますが、(厳密に言えば、新たな期限2年延長(貨物車等は1年の場合も)された車検証交付に税金や自賠責保険が必要になる)
しかし予備検査ではあくまで ”検査合格判定” までで、新たな期限2年、もしくは1年延長された車検証交付までは行われませんので〜
自動車重量税や自賠責保険料の支払いまでは行われません。
つまり新たな車検証が交付される名義変更時に、これら税金などの別途支払いが必要となりますので、
ここら辺りは十分お含みおきを。
A 法定24ヵ月点検までは行われていないのが普通
一般ユーザーの方はあまり馴染みがないかもしれませんが、
実は、、 車屋さんへ車検に出した場合、大まかに分け ”自動車検査” と ”法定点検” との2種類の作業が行われているのですが、
しかし予備検査では、このうち ”自動車検査” しか行われていないのが一般的ともいえ、
購入者は、乗り出し後別途、法定点検の必要性がありますことも予め。
B 有効期限がある
予備検査は、合格した証として予備検査証が交付されるのですが、
しかしこの検査証には ”3ヶ月の有効期限” が御座いますので、
この辺りも十分ご注意ください。
車屋さん直伝! ヤフオクや個人売買を成功させるコツ、失敗しない知識