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スタッドレスタイヤは燃費が悪くなる。 いや関係ない・・ 意見が二分してしまうよくある話なんですが、(自動車業界の人間は関係ない派が多いように思えます)
ここのところ、どっちが本当なの?
色々と実験&検証してみました。
※ 測定結果などはあくまで参考値です。 車種や天候、様々な要素によって数値は変わってくるおそれがあり、その辺りは予めご理解頂いた上でご参照等願います。
これまで何度か色々なパターン下でテストしてみたのですが、、
ぶっちゃけ、当方の検証下では 特段目に見えて燃費が下がった結果は出ておりません。
なので数値的には、目に見えるほど変化はない! そういうことでよろしいかと思われます。
それじゃあ何故燃費が悪くなったか(悪くなる)のようなウワサが多いのでしょうか?
おそらくそれは、一種のプラセボ(プラシーボ)効果ではないか? と、私はそう思います。
気温と空気抵抗の関係上、どうしても寒い冬場の方が燃費が悪くなり〜 逆に温暖な季節になるほど燃費が良くなる傾向にあります。
それと季節柄、スタッドレスは冬場に履き〜 夏場はサマータイヤで過ごすのが一般的。
あっ! お気付きの方もいらっしゃろうかと思いますが、
そう・・ ちょうど燃費が悪くなるタイミングでスタッドレスに履き替え、また燃費が良くなるタイミングでサマータイヤに履き替え、、 必然的?にもちょうどそのタイミングが重なりあってしまうため、本来は気温で燃費が変動しているのだが〜 あたかもスタッドレスの影響によるものと錯覚、又はその影響も出ていると錯覚してしまっているとも考えられ。。。
とまあこんな感じに。
但し、これまでテスト結果を踏まえて〜 またそのウワサの真相?まで触れておいて何なんですが、
そうはと言っても・・ 一応いくつか、理論的に悪くなる要素もあるにはあります。
一番影響が考えられるのが ”変形によるエネルギーロス”。
先ずサマータイヤのブロック(表面の凸凹溝が入っている部分)に触ってみてください。 ほとんど柔らかさなんて感じられず、むしろゴムのような感覚も全く感じられないものもあるのでは? 対しスタッドレスは、、 おそらく誰もがその ”柔らかさ” ”柔軟さ” を実感するでしょう。 手で押すと容易にプ二プ二と形が変わり、気持ちいいものもあるでしょう。
ん!? そう・・ スタッドレスはそれだけ容易に変形してしまうことから、走行中ある程度 ”変形によるエネルギーロス” を発生させているのは確かであり、
つまり相応に燃費にも影響しているのは理論上ほぼ明らかとも言え・・
ただまあその影響はかなり微細であるためか? 目に見えてまでは現れて来ないようで。。
まあ一応参考程度の補足としてまでに。
ガソリン代倹約のため出来ることアレコレ