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タイヤは、エンジンで出力され様々なパワートレインを通し伝わって来たパワーを最終的に路面へ伝える重要パーツ。 なのでもしタイヤの状態が悪いと・・ パワーが上手く伝わらず逆にエンジンへ負担を掛けてしまい、燃費の悪化を招いてしまうことも。
空気圧チェックは基本中の基本
タイヤの空気圧が落ちていると・・ タイヤの変形が大きくなるゆえ ”変形によるパワーロス(エネルギーロス)” を大きくし、結果として燃費の悪化を招いてしまいます。
たまにはガソリンスタンドなどでチェックされてみては?
燃費とタイヤ性能のバランスから、適正空気圧は標準値の1割増しくらいが良いそうです。 試されてみては? (但し未確認情報です。 まあそのうち実験しようかとは思っておりますが)
※ なお、それ以上の増し注ぎは、高速走行以外ではあまりやらない方がいいでしょう。 空気の入れすぎは逆にタイヤの偏摩耗を招き、タイヤの寿命を著しく早めてしまうだけですよ ^^;
スタッドレスは燃費が悪い?
これ、たまに聞きますね。
スタッドレスタイヤは燃費が悪くなるので、シーズンオフしたら早めにノーマルタイヤへ交換した方がいいよ! とか。。
ちなみにこれってどうなの?
コチラにつきましては〜 私の方で個別に測定実験などを行ってみておりますので、
そちらをご参照されて頂ければ幸いです。
タイヤホイールの軽量化って効果あるの?
似たようなサイズのバレーボールとボウリングの球。 この二つの球を転がした場面を想像されてみてください。
バレーボールは軽い力で回したり転がしたり出来ますが、ボウリングの球はそうは行きません。 全然違いますよね。
ちなみにもしその回したり転がす力をエンジンのパワーだとしたら?
と、そう考えた場合、、 クルマに付いているタイヤやホイールの重さに対しても全く同じことは言えるはずで。。
重いものを転がそうと思うとかなりのパワーが必要になり、相応に燃料の消費も上がる・・ と。
これが私の持論です。
なお個人的な持論だけでなく〜 実際に、某大手トラックメーカーで 「軽量化により燃費が一割向上する」 といった旨の発表も出ているようで、いずれにしても効果無し! ということはないでしょう。
とまあこんな感じで、皆さまのお役に立てる部分御座いましたら幸いです。
アルミホイールについて追記 ///
ホイールの軽量化と聞いて〜 真っ先にアルミホイールを想像される方も多いかもしれませんが、アルミって皆様が思っているほど軽くないです。 むしろ重いモノの方が多いでしょう。(インチアップしようものならまたさらに・・) また軽いモノは非常に高価であることも多く、、(軽いモノは一般的に鍛造ホイールといって、非常に高価です。 例えばBBS等が有名ですね)
それから新車などで、燃費が良くなるだろう〜 と、オプションのアルミを選択される方も多いようですが、これももちろん、ほんの一部を除いては・・ 軽量化になるようなラインナップは無いのが現実。(営業マンの方もよく分かってないことが多く、故意でないにしてもウソ言っていることも多いです ^^;)
いずれにしても十分ご注意を願います。