並行輸入車の本来の年式を調べる方法　Part.2

　輸入車には〜　日本で言う　”車台番号”　のようなVINコードと呼ばれる固有識別番号が振られており、（シリアルナンバーとも）

　基本的にはこのVINコードから導き出すのが一般的。

　ちなみに、これらについてはVINコードに関するページにて別途取りまとめておりますので、そちらをご参考にされると幸いです。

　VINコードはあくまで自動車メーカーの仕様。

　アメリカのように統一化されている国もありますが、

　その他ではほぼオリジナルのもの。

　なのでこのコードから必ずしも年式が読み取れるという規定はどこにもなく、　（コードに情報は込められているものの〜　年式情報は持たない仕様とか。　例：　メルセデスベンツ）

　そもそも何の意味もないものまであるようで。。　（単に割り振られただけの数値記号で、そのコードには一切の情報は含まれていない、もしくは全く解読できないものなど。　例：　イタリア車など）

　ちなみにもしこういった年式の読み取りが困難な輸入車だったら、年式はどう特定するのでしょうか。。

　�@　パーツ単体からおおよその年式を割り出す方法

　輸入車にはパーツ個々へ製造年月日を記しているものも少なくありません。

　ジャッキや車載工具、その他窓ガラスまで、、　時計のような形をした刻印がそう。

　つまりそういった部品などからおおよその車齢を割りだすことが可能で。。

　一応参考までに。

　�A　他のプレートを探してみる

　車種によっては、VINコードが書かれたプレート以外に〜　何だかメーカー特有の仕様プレートらしきものが貼り付けられている場合もあるでしょう。

　なのでVINがだめなら〜　その他プレートを探索してみては？

　ただその場合、プレートへダイレクトにDATEが打ってあればいいのですが、おおよそまた記号コードなどである可能性も高く、

　また解読するための情報が必要ですが。。

　�B　正規ディーラーへ問い合わせてみる

　基本、並行輸入車は正規ディーラーでは管理されておりませんので、問合せの一切について断られる事は多いです。

　しかし極稀に、並行でもある程度情報管理されているメーカーもありまして、、

　もし特定が非常に困難である場合には、ダメ元で問い合わせてみるのも手。

　以上、とまあこんな感じで。