車検に最低限必要な費用
車検に必要な費用は、各法定費用や基本諸費用、点検整備費用や各種技術料、工賃、手数料などで構成されますが・・・
ところで、整備工場などの業者側の一切の利益や手数料、各種費用を除くと、実際には車検の原価とも言うべき 「絶対に必要となる最低限費用」は一体どのくらいだか 皆さんはご存知でしょうか？ （この最低限の費用のことを〜 一般的に 「法定費用」と言います）
なお下記の金額は平成30年4月1日現在の金額です。
※ 自賠責保険料は24ヶ月で算出（本土用）。
※ 自動車重量税の額は、新車から13年未満のエコカー減税非対象車を例に算出しております。
※ 検査手数料は、運輸支局などの検査場への持ち込み検査を基準に算出。（ユーザー車検時など） ちなみに・・・ 民間車検場（指定整備工場）での検査の場合だと、ここは若干安く（数百円程度）なるでしょう。
※ 24ヵ月法定点検に要する費用は含めておりません。（これは工場側の点検手数料。 法定費用ではありません）
※ 自賠責保険料は24ヶ月で算出（本土用）。
※ 自動車重量税の額は、新車から13年未満のエコカー減税非対象車を例に算出しております。
※ 検査手数料は、運輸支局などの検査場への持ち込み検査を基準に算出。（ユーザー車検時など） ちなみに・・・ 民間車検場（指定整備工場）での検査の場合だと、ここは若干安く（数百円程度）なるでしょう。
※ 24ヵ月法定点検に要する費用は含めておりません。（これは工場側の点検手数料。 法定費用ではありません）
軽自動車
ミラ・アルト・ワゴンＲなど
おおよそ ３３，０７０円
１，０００ｃｃクラスの小型車
ヴィッツやパッソ等 （車両重量が１トン以下）
おおよそ ４３，９３０円
内訳： 自動車重量税１６，４００円、自賠責保険２５，８３０円、検査手数料１，７００円 （※ なお１０００ｃｃでも、車両重量が１トンを越える場合は２０００ｃｃクラスを参照）
２，０００ｃｃクラスの小型車
フィットやプリウス等 （車両重量が１トン以上１．５トン未満）
おおよそ ５２，１３０円
内訳： 自動車重量税２４，６００円、自賠責保険２５，８３０円、検査手数料１，７００円 （※ 小型車のみ。 普通乗用は検査手数料が１００円アップ）
３，０００ｃｃクラス以上の普通乗用
クラウンやフーガ等 （車両重量が１．５トン以上２トン未満）
おおよそ ６０，４３０円
内訳： 自動車重量税３２，８００円、自賠責保険２５，８３０円、検査手数料１，８００円 （※ 但し、車両重量が２トン以上となる車両は除く）
・・・と、だいたいこんな感じで、最低限これだけの費用があれば車検が受けられるという事になります。
つまり〜 まあかなり単純でどんぶり的な計算ではありますが、
各整備工場の車検総費用（請求額）から上記例の当該金額差し引くと・・・ いわゆるその整備工場の取り分だったり、点検等によって交換を要した部品代だったりするわけです。
目安程度までに。
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