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ナンバープレートの封印の取り外し方

 普通乗用車などの白いナンバーの場合、後ろ側のナンバープレートには 「封印」と呼ばれるアルミ製のカバー(キャップ・蓋のようなもの)が付いています。

 なので当該ナンバーを取り外す為には、この封印を破壊しないと取り外す事は出来ません。

 しかし、この封印を外すにはちょっとしたコツが要り、失敗してしまうと中のネジ(ボルト)がナメてしまい取り外しが非常に困難になる場合もありますので要注意 ^v^)ノ

アルミ製の封印キャップ
地名頭文字はボカシを入れてます。

必要な工具

 封印内部は、基本的にはプラスの六角ボルトネジで固定されています。

ナンバープレートのネジ
取り付けられた地域によって多少の差はありますが、おおよそこんな感じのネジ。

 なので先ずは、力がいっぱい掛けられるような、かつネジ(ボルト)の頭にしっかりとガッチリと食い込む ごっついプラスドライバーを用意します。(特にドライバーの先が、小さ過ぎず大き過ぎずの適正サイズを必ず選びましょう。)

 ※ 封印内部は、他のプレート取り付けネジと同一のもので固定されていますので、(前オーナーが故意に取り換えていない限り) 既に露出している他の部品のネジを参考に。

 ↓ これは私のお気に入りの ”VESSEL製ボールグリップドライバー”。(ベッセルと読みます)

ベッセルのドライバー

 グリップがすごくよく、かつシナリがあるため かなりパワーが掛けられます。(また耐久性もあり、全国ほぼどこのホームセンターにでも置いてある入手性の良さや 価格的にもお手頃な点もお気に入りのポイント)

 間違っても、車に付属している車載工具のドライバーは使わないように・・・

車載工具のドライバー
画面右のものが車載工具のドライバー(最近のクルマではもう見られませんが)

 ※ 絶対にダメとは言いませんが、力が入り難く、失敗する確率が高くなります。 要注意。

外し方

 封印の中央あたりにドライバーを押し当て、お腹辺りにドライバーを持ち、腰を落とし構えます。

封印の外し方 1
必ず中央を狙うこと!

 そして! 腰から腹、腹からドライバーへ全体重を一気にかけ、一気に差し込みます!

封印の外し方 2
うりゃー! グサっ!!

 しかしここではまだドライバーを回してはいけません!

 ドライバーとネジの間にアルミ片が挟まっていて、上手く噛み合っていません。

 また微妙にかみ合わせ位置が合っていないことも。

 なので体重を掛けたそのままで、さらにドライバーを押し込むように、ほんの少し左右に「グリグリ」しつつ、、

 ネジのプラスにドライバーを食い込ませていくような感じ。

 おそらく2〜3度ほど「グリグリ」すれば、ドライバーとネジが上手く噛み合わさっている 「ガチッ」とした感触があるはずですから、

 その「ガチッ」とくれば、

 後は全体重を掛けたまま反時計回り方向へドライバーを回せばOK。(間違っても時計回り方向へ回さないように)

 全体重をかけて 「押し込みながらねじる」感じ。 ねじる瞬間グッと体重を乗せ、それと同時にグッとドライバーをねじるのも良し。

 ちなみにネジが少し緩んでしまえば体重を抜いてOK! そこから失敗してしまう可能性はほぼ皆無。

 外れるまでクルクル回しましょう ^^

 お疲れ様でした \(^o^)ノ

それでも中のネジの頭をナメてしまった場合

 稀に異常にネジが固く締まっていることもあり、

 そういった場合にはドライバー一本ではどうにもならない事もあります。

 と、そういった場合には---

 ラジオペンチなどで封印の内側のキャップ上面を丁寧に取り除き、中のネジ(ボルト)を露出させ、(キャップはアルミなんでそれほど難しくはありません)

封印のキャップを壊す

 ソケットレンチで外す!(ソケット式のラチェットハンドル等。 ちなみにソケットは10ミリの六角ソケット)

ソケットレンチ

 こんな感じになるでしょう。

 ちなみにレンチをお持ちでない場合などで、プライヤーやデカいペンチで封印全体ごと破壊し無理矢理取り外す方もいらっしゃいますが、これは不意にボディーへ傷を付けてしまったり、場合によっては自分がケガをしてしまう可能性もありますので、こういった手段は出来るだけ選ばれないようご注意ください。

 ※ もしレンチをお持ちでない場合には、素直に車屋さんへ。 もしくはその場が運輸支局や軽自動車検査協会であれば、周りには多くの自動車関係者がいらっしゃるので、一声かけて借りるという手も。(車屋さんや整備屋さんなら、おおよそ常備工具としてレンチセットくらいは持ち歩いているでしょうから)

 以上、参考になれば幸いです。


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