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   【 ロックナット(ホイールの盗難防止用ナット) 】

   通常、ホイールを止めているナットは正六角形になっていて、
   効率良く締め付けができるようになっています。

   しかしこの六角形のナットは、国産自動車メーカー全車で採用されており、ホイールレンチがあれば誰で
   もナットを緩めることが出来ます。
   つまり、誰でもナットが緩められるとなると、当然考えられるのがホイールの盗難です。

   そこで、ホイールの盗難を防ぐ為の手段として広がったのが、
   特殊な形をしたホイールナットです。

   六角形のかわりに、変則的な五角形や三角形をベースにナットの外周に溝を作ったりして、「キー」と呼
   ばれる専用のレンチでしか緩められなくしたナットが「ロックナット」と呼ばれています。


    ロックナットの意外な事実

   国産で多く出回っているロックナットのタイプは、ナットの外側に溝を持つ「外溝タイプ」のロックナットです。
   しかし、この「外溝タイプ」のロックナットは、構造や強度の問題で、数種類〜数十種類の形しか存在し
   ない
事をご存知ですか?

   この数種類〜数十種類の形のロックナットが、日本中各地で市販されているという事です。

   という事は・・・。

   他人の手持ちのロックナットで、貴方のホイールに付けてあるロックナットを緩める事が出来る可能性が
   十分にありえるという事です。
   しかも、全て市販されている物なので、
   ロックナットの「キー」を全種類集める事も、そう難しくないと思います。

   それを裏付けるかの様に、ホイールの盗難に遭った方から、
   「ロックナット」を付けていたのに盗まれた〜、という声を非常に多く耳にします。

   さらにこの「外溝タイプ」のロックナットには、
   「マスターキー」と呼ばれる、同一のベース形状のロックナットを全て緩める事ができる「キーが存在
   します。 入手もそう困難な物でもないらしいです・・・。

   「マスターキー」の形をお見せする事は出来ませんが、私が「マスターキー」の存在を知ってからは「外溝
   タイプ」のロックナットは全く使わなくなりましたし、知人や友人には絶対ススメる事も無くなりました。

外溝タイプのロックナット  ロックナットのキー
↑ 外溝タイプのロックナット       ↑ ロックナットのキー


    内溝タイプのロックナット

   当然ですが、ロックナットなどの何かしらの対策をしないと盗難防止にはなりません。
   アレコレと調べているうちに見つけたのが「内溝タイプ」のロックナットで、世界最強のロックナットと言わ
   れる「Mcgard (マクガード)」です。

   私も使用していたロックナットですが、当ホームページの「盗難防止対策」へ掲載しているように、
   私が以前「車上荒らし」に遭った前後でも、ホイール自体は全く盗難に遭う気配もありませんでした。

   世界最強と言われる証拠に、
   トヨタ・日産・スバル・・・といった、国産各自動車メーカーの純正指定のロックナットにもなっており、世界
   のほとんどの自動車メーカーから純正指定を受けているロックナットメーカーです。

   「」の形状もほぼ無数に作成でき、精密性や強度も全く問題のない「世界最強」です。

     参照 ⇒ Mcgard Japan

   しかし、世界最強にも「デメリット」はあります。
   それは、「専用キー」の紛失です。

   盗難防止効果が非常に高いが為、「専用キー」を紛失してしまった時には、ほぼお手上げ状態です。
   ロックナット購入時の「シリアルナンバー」でスペアキーを注文すれば「専用キー」が手に入りますが、
   緊急時にはどうする事も出来ず、
   「シリアルナンバー」も不明になると、強引に破壊する以外の方法はありません。
   しかも強度もかなり強い為、破壊するとしてもかなり手強いと思われます。

マクガードのロックナット  マクガードのキー
↑ マクガードのロックナット       ↑ マクガードのキー


    私の提案するホイール盗難防止方法

   ロックナット以外に、高級モデルのセキュリティシステムを導入すれば盗難防止効果は向上すると思い
   ますが、高級モデルは非常に高い・・・。
   そこで、私の思い付きの「手軽に出来る?ホイール盗難防止対策」を紹介してみます \(^-^

   考え方はものすごく単純で、駐車場でジャッキアップされないようにするだけです。

   1 地面が「砂利」や「土」になっている駐車場を借りる
     地面が不安定であれば、ジャッキアップされる確率が低くなるはず・・・。

   2 壁際やフェンス際の駐車場へ止める
     助手席側だけでも、壁やフェンスへギリギリに詰めて駐車しておけば、人間が入り込めないのでジャ
     ッキアップの可能性はありませんし、片側だけの前後ホイールになると盗難率も低くなりそう・・・。

   3 L字の鉄板を踏んだ状態で駐車する
     少し大きなホームセンターへ行けば「L字型」をした長い鉄板を置いていたりします。この鉄板を前後
     のタイヤで踏んだ状態で駐車すれば、ジャッキや工具が入り難くなりそうです。

L字鉄板を踏んでいる図その1 L字鉄板を踏んでいる図その2

   4 全てのナットをロックナットにする
     外溝タイプのロックナットでも、ホイールに付いているナットを全てロックナットにすれば、守備力が強く
     なりそう。 盗難までの作業時間が長いほど盗難率が低くなる為。

   5 鉄ホイールもどきキャップ?を付ける
     こんな部品は存在しません ^^
     しかし、アルミホイール用の鉄ホイールもどきの様なホイールキャップがあれば、一見鉄ホイールにも
     見えそうなので、盗難率は低くなりそう。
     オーディオの盗難対策で、純正デッキのフェイスパネルを加工した物を、高級オーディオの上に付け
     ているのを見た事があるので・・・。


     私の勝手な思いつきによる「盗難防止対策」の主な一部です。
     役に立つかどうかは分かりませんが、参考程度にはなるかも?
     しれません・・・。


   (以上、2008年3月 更新)

  



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