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走行距離メーターの改ざん車とは、、
交換や数値を直接操作するなどして、本来の走行距離よりも表示距離が少なくなっているもの。 いわゆる距離が逆転しているクルマのことを指します。
但し、故意(悪質)なものに限定されますので、
通常考えられる範囲での交換、及び交換が起因する走行距離不明車までは含まれません。
メーター巻き戻しとも呼ばれることも。
ちなみにこういった改ざん車両。 その事実を隠ぺい、もしくは知らず販売したなら〜 その悪質度によっては詐欺、最低でも消費者契約法に抵触することになるのですが、
ただ極稀に、こういったクルマが ”正規” として販売される場合も御座いまして。。
まあそういった場合は悪質なものとはならず、
一応参考までに。
昨今はほぼデジタルメーターが普及しきっておりますが、
ちなみにこのデジタルメーター。 風のウワサでは、、 距離の巻き戻しが不可能になっている〜 という話もあるのですが、
本当のところは?
全然出来ます。
またデジタルゆえ、過去にあったアナログメーターのような痕跡も残らず、、 (しかもアナログよりもスピーディーに。。)
風のウワサに流されないようにご注意を。
ここ近年では軒並み激減状態と言えるでしょう。 おおよそ心配しないでいいほどに水準は上がっております。
これも走行距離メーターの検索システムの普及と、車検証に過去一部の走行距離情報が出力されるようになったおかげかと。。(また手を染めてしまった販売店に対する厳罰化の影響も)
ちなみに直近で、私の耳に入るような被害例もないですね。
但し! いずれにしても油断は禁物です。
こういった安全策が張り巡らされた昨今でも可能性はいくらでも考えられます。(検索システムや車検証チェックの合間を狙われれば、、 証拠も残りませんし、ここ近年ではヤフオクなどの個人間取引きもかなり増えてきている現状、そちら市場の懸念点が増えて来ているという状況もありますし)
逆に、安全神話が出来つつある昨今だからこそ 過去の不正を風化させないように心に留め置いておかなければいけないとも。(増してや新たな懸念点では。。)
とまあこんな感じで。
強い味方と怪しい脅威。 走行距離は表裏一体〜