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中古車は新車と違って、大げさに言うと同じ車は2台と存在しないオンリーワンです。 気に入った車があれば即決も考えた方がイイとは思います。
長期間色々と探しすぎて、一番気に入っていた車をイザ買おうとおもったら売れてた・・・なんて事も十分考えられます。
実際にあった話ですが、とても気に入った車を見つけられたお客様(A様)が、どうしてももう一日考えたいという事で自宅へ帰られたのですが、数時間後に県外から来られたお客様(B様)が同じ車をネットを見て来店されました。 遠路はるばる来られたのでもちろん即決です。 翌日、A様が買う気満々で来店されたのですが、時すでに遅し・・・。
あれこれ迷いすぎると気に入った車を逃す事にもなりますよ ^^ (特にネットが普及した昨今はなおさらかと。。)
とまあ前置はこのくらいにしておき、中古車探しにおいてのコツを色々と。。
何も考えずに中古車を探すのはなかなか良い物件に出会えません。
値段を重視するのか、軽自動車や7人乗りなどと言った、大きなカテゴリだけでも決めておいた方が良い物件に敏感になれるでしょう。
欲しい車の相場を知っておくのは大変重要です。 現在はインターネットでの情報収集が出来るので簡単だとは思います。
イザ欲しい車を目の前にして、高いのか安いのかが分からないと。。
車種があまり決まってないようであれば、取り合えず大型展示場のある大型店舗へ出向いてみてはいかがでしょうか?
ネット上の画像と実物ではけっこう差がありますし〜 理想と現実とでも差はありますし〜 何より実際に実車を見てみないことにはイメージすら湧いてこないでしょうし。。
ちなみにその際は、出来ればメーカー系ディーラー店舗ではなく、(トヨタとかスズキとか) 中古車専業店が良いでしょう。
自動車には、サンルーフやエアロ、高級車なら革シートとか、また近年ではパワースライドドア等 その他色々な装備品がありますが、
こういった装備品に対するこだわりは〜 中古車に対してはあまり強く持ち過ぎないようにしておきたいものです。
中古車はオンリーワン。 こちらが選べるのではなく あるものから選ぶのが常。
あまりにも条件を絞りすぎると、、 探す車の対象台数が少なくなり、思うような程度の中古車を探すのが非常に困難になってしまうだけでなく〜 ちょっとの差でなかなかお目にかかれないような掘り出し物を取り逃がしてしまうことだって。。
条件は出来るだけ少なく、これだけは! というもののみに絞っておきましょう。
自分の足で中古車を見て回るのにも限界があります。 ネットサーフィンでもなんだかパッとしないことも多いでしょう。 しかも雑誌へ載っている情報では全く物足りない事も多いでしょう。(自分の思いに合致する在庫が見当たらない) あ、それから、時間に余裕がないのになかなか目ぼしい車にありつけない、、 ということも。
と、なかなか理想の車が見つからない時は、、
販売店へ任せて探してもらうというのも良いと思います。(営業スタッフに代わりに探してもらう。 いわゆるひとつのオーダーとも)
するとやはりは専門の方。 また商売でもありますし、、 販売店ならではのネットワークで、個人レベルではとうてい探しきれないほどの中古車情報や自動車オークションの中から探してくれますし、ひょっとしたら良い中古車が下取りや買取りで入ってくるかもしれません。
特に自動車オークションでは、(もちろんヤフオクとかではなく 業界専用の会員カーオークション) 全国で常に毎週数十万台という単位で業者間取引きされている市場、中古車情報をチェックする比ではないくらいの台数が常に動いている市場から〜 任意の一台を掘り起こす とんでもない規模の媒体。
車探しに限界を感じたなら〜 販売店にぜひ声をかけられてみては?
但し! こういった販売店へ任せる時の注意点があります。
同時に沢山の中古車販売店へ任せるのは禁物です。
任せられる場合には出来れば1件、多くても2件程度までに。(特にカーオークションも視野に入れて探してもらう場合は)
そうしないと逆に、自分で自分の首を絞めるような結果になってしまうこともありますのでね。。
「新車よりも高い新古車」で解説させて頂いたように、特に高年式の軽自動車やコンパクトクラス(1,300cc前後)の車は、中古車の需要が極端に高い地帯です。
需要が高いと言う事は、、 値落ちが少なくて値段がついつい高くなりがちです。
「3年落ちの軽自動車を買ったけど、もう10万円出していれば新型の新車が買えた!」 と言う事もあります。
中古車だけと決め付けないで、新車も一度くらい考えてみるのも一つの策。
商談しよお〜 交渉しよお〜〜