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車台番号(車体番号)

 車台番号(車体番号)とは・・・

 その車両・車体個々に割り当てられた唯一無二の固有番号。

 自動車の戸籍・名前のような物で、同じ車台番号の自動車は絶対に存在しないですし、ナンバープレートのように番号が変わる事もありません。(近年で言うと、クルマのマイナンバーのような感じ)

 新規登録する車の特定や継続検査(車検)にも絶対必要な番号ですので、車台番号の無い車は登録したり車検を受けたりする事も出来ません。

 ちなみに、車検証は自動車の住民票みたいな物です ^^

車台番号
クルマに打刻されている車台番号

 なお、この車両個々の固有番号については、正式には 「車台番号」と言うが正しいのですが、地方によっては「車体番号」という言い方が一般的な地域もありますので、(警察署のような公的機関ですらそう呼ぶ地域も) まあ一応参考までに ^^ (以下、当ページにおいては車体番号も車台番号に統一)

何処にあるの?

 車台番号は、自動車の骨格部分など、外的損傷(事故)によっても修理されにくい場所などへ一台につき一箇所のみ刻印(打刻) されています。(容易に取れたり消えたりしないように、車体へ直接打刻)

 ほとんどの車種では、ボンネットを開けたエンジンルーム奥の「ダッシュパネル」と呼ばれる骨格部分に刻印されていますが、車種やボディタイプにより刻印される場所も多種多用です。

ダッシュパネルの車台番号
エンジンルームの奥「ダッシュパネル」部分のタイプ
4WD切り替えレバー
サイドメンバーの車台番号
クロカン系4WDなどの一部は「サイドメンバー(進行方向に平行に、太く2本通っている鉄骨のようなもの)」部分に
シート下の車台番号
箱型バンなどの一部はシート下のエンジンルーム付近に

 その他では・・・、

 運転席のシートの下や足元の「フロア」部分、1BOX系などは運転席シート横のタイヤアーチの真上部分にあったり、エンジンルーム内でも「車台番号」と書かれたカバー奥にあったりもします。

 外車(輸入車)については、「ピラー」部分や「エンドパネル」、シートを取り外したり下廻りへ潜り込むような形で確認しないと見えない部分に刻印されているものも・・・。

 ちなみに、車台番号は車両本体に個別打刻されているものがオリジナル(元。本物) となりますが、その打刻情報と現車照合され全く同じものが転記されている車検証でも調べる事は可能です。 お手元へ車検証があればそれで調べても問題はないでしょう。
車検証記載の車台番号
車検証に記載されている車台番号例

番号の意味

 全部で10桁ほどの英数字の記号・番号のみですが、番号から車種や細かいグレード、それから「製造場所」などの車両情報が分かるようになっています。

 但し、これら番号の規則性や意味などは公に公開されていないので、個人レベルで解読することはまず不可能でしょう。

 ゆえ各製造メーカーからのリコール対策や部品の供給のためにこういった情報も使われます。

 ちなみにこの唯一無二の番号という特性上、番号の意味を特に使わなくとも、、 そのクルマ個々の特定や判別手段として用いられているのはもちろんのこと、ナンバーが偽造された盗難車の特定など犯罪捜査面で活用されたり、保険など契約上有効な固有番号として扱われたり〜 まあ色々な場面で必要不可欠な番号でもあります ^^

シリアルナンバー

 シリアルナンバーというのは日本車には無く、アメリカ車特有のナンバーで、生産国や製造年式、ボディ形状といった車両情報が判別できるようになっています。(VINコードとも言います)

 アメリカ版の車台番号といったところでしょうか。

 なお日本においては車台番号の刻印は法律上定められているものですので、こういったシリアルナンバーがあっても〜 国内へ流通する際には別途車台番号は振り分けられております。

コーションプレート

 車台番号とよく間違えやすいのが「コーションプレート」と呼ばれる物です。

 確かに車台番号も打刻・記載されていますが、リベット等で留めらている程度で容易に脱着や改変が可能な為、(シール式のものは消えたりも) 自動車を特定する為には使用していません。(というか使用できません。 使用してはいけません)

コーションプレート
これもコーションプレート

 ちなみにこのコーションプレートは、個人的には車体のボディ色番号を調べる程度で使われるもので、(稀にグレードを調べたりも) それ以外では特に使われないと考えておいても問題はないでしょう。


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