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アルミホイールの盗難対策、盗難防止

 ここ近年では以前に比べかなり少なくなってはいますが〜

 ドレスアップで19インチとか20インチとかの高価なアルミホイールを履かせている方も多いのでは? また軽自動車でも17インチを履かせている方もいらっしゃいますし。。

 ・・・という事で、ドレスアップには欠かせないアルミホイールも、しっかりと盗難対策をしておきましょうね〜 ^^)/

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お馴染み、定番のロックナット

 ホイールの盗難防止に必須アイテムの「ロックナット」。

 ホイールナットの一個を特殊な形のナットに替え、手持ちの特殊キーでないとナットが緩められなくなるという あの定番中の定番。

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 但し! しっかりとセキュリティ性のあるナットを選ばないと、ほぼ何の役にもたたない事も多く、その辺りには十分ご注意くださいね ^^

 ※ ちなみに私の知る限りでは、一番盗難防止効果の高いと思われるロックナットは ” マックガード ” かな。 実際、私も以前愛用し重宝していたアイテムでもあります。

 トヨタや日産など、国内の自動車メーカーが純正オプションとして取り扱っているロックナット・メーカーでもあります。 世界最強のロックナットとも言われており、最大の特徴でもある「内溝」タイプが防犯性に優れ、溝の形状もほぼ無数に作成する事が可能だそうです。 もちろん強度や精密性の信頼度も抜群ですよ〜 ^^)

 但し、そういった高い防犯性ゆえ、ロックナットの「専用キー」も大変特殊であり、もし紛失した場合にはかなり面倒。。 キーの代用や応急処置なんてまず不可能ですから、個別の「シリアルナンバー」で「専用キー」を再注文しないといけなくなるなど--- とにかくまあ保管には要注意! と言う事で。

ロックナットのキーは車内保管厳禁!

 さらにもう一点! ロックナット使用上の注意事項が御座います。

 それが ロックナットキー の保管方法。(ロックナットキー = ロックナットを取り外す際に、鍵として使われる特殊ソケット)

 キーを紛失してしまわないようにと〜 グローブボックス等 車内へキーを保管されている方もかなり多いようですが、

 これは絶対に避けておきましょう!

 少々面倒でも、ロックナットキーは常時車内保管厳禁です!

 ホイールを狙う窃盗犯は、そのホイールが何としても欲しいとなれば〜 車上荒らしをしてでもキーを欲しがります。 また別件で車上荒らしの犯行中、たまたまロックナットキーを見つけられ、、 荒らしついでにホイールまで盗られてしまった〜 なんてことも。 (実際に、自宅の駐車場にてオーディオ盗難などの車上荒し被害にあった上に、マックガードの専用キーを見つけられて高価なホイールまでも・・・ という話が本当にあります)

 またこの場合、マクガードなど 大変防犯力の高いロックナットを付けていたとしても〜 そこに本物のキーがあればなんの意味もありませんし。。

 車内は安全なようで一番危ない保管場所です。

 十分肝に銘じておきましょう。

 なお、こういったことからロックナットキーを自宅保管している場合、唯一タイヤがパンクした時に困る事は多いでしょう。 なので予備的に、パンク修理キットを常備されておいた方がいいでしょう。

駐車方法にも一工夫を

 駐車場の場所や、駐車場に車を停める方法でも、盗難防止効果を向上させる事は出来ます。

 ホイールを盗られ難い条件にしておくこと。

 例えば〜 ボディの片側を壁面などぎりぎりに寄せておいたり、(人が入れないようにしておく。 そうすればホイールを取り外すことはほぼ無理と言えますから。 また壁面へ付けていないもう片側はフリーですが、しかしどうせとるなら4本セットと考える犯人も多く、何の対策をしていないに比べ被害に遭う確率も減ることでしょう)

 砂利の駐車場を選ぶというのもありかな。(砂利が敷いてあると地面が不安定なので、ホイール盗難の初期作業でもあるジャッキアップが難しくなるため。 ちなみに真砂土などは意外と締め固められていて安定している事も多いので、まあ土でもアスファルトやコンクリ舗装に比べると安定しないかもしれませんが、それでも真砂土はそれほど効果は望めないでしょう)

 ぜひ参考などまでに。

 なお外壁へ寄せる方法は私もよくやります。 外出先でも比較的容易に出来ますので。。(ただそういったスペースがあればの話ですが ^^;)
車の盗難防止・車上荒らし対策

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