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日本のナンバープレート制度。 変わる日も近い!?

 
2018/10/16
 

日本のナンバープレートって、、、何だかデザイン性もいまいちで、形式ばっていて、正直カッコよくないですよね・・・

折角の自動車のデザインも、ナンバープレートで雰囲気がいまいち・・・なんて事も、私は少なくはないと思います。

海外のナンバープレートはかなりデザインセンスの良いものも多く、日本にも海外のようなデザインプレートが導入されたらな~ なんて、思った事はありませんか?

2007年(平成19年)変形プレート交付

しかし!

日本も捨てたものじゃああ~りません。

ここ最近になって日本のナンバープレート制度が少しずつ変わろうとしている様子。

代表的なのが・・・

www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/tetsuzuki/zeikin/keiji/sakakumo_number.html コレ。

四輪自動車のナンバープレートではないですが、(ご存知の方も多いかもしれませんが・・・)

2007年から、愛媛県の松山市で全国初となる変形ナンバープレートが正式に取り扱われています。

角ばったデザインではなく、丸みを帯びた変形デザインで、プレートカラーこそは選べないようですが、(プレートカラーは排気量別に決まっているようです(私個人の見解))

これは本当に大きな進歩だと思いませんか?

このようなデザインナンバーが全国的に普及して行けば、四輪自動車のナンバープレートだって大きく変わる可能性は高いと言えるでしょう。

「希望ナンバー」制度、「ご当地ナンバー」制度、

日本のナンバープレート制度も少しずつ変化しています。

いつの日か、センスの良いデザインプレートが選べるようになれば自動車の普及にも一役買うのでは!?

2016年(平成28年)アルファベットの認可

希望ナンバープレートの一部枯渇で、アルファベット使用が認可されたそうですね。。

「1」とか「777」とか、非常に人気の高い希望ナンバーの場合、ナンバー左端のひらがなとナンバー上部の3ケタの数字の組み合わせだけでは~ 早くとも来年には出せるナンバーがなくなってしまう地域もあるそうで、そうなってしまうとただでさえ人気の高いナンバーで見込める国側の収益が目減りしてしまうと思われ、その辺りは迅速かつ柔軟に ナンバー制度を改正してくるんですね。 国や自治体などはやはり収益がからんでくると行動も早い!

ちなみに今回アルファベットが認可されたのはナンバー上部3ケタの部分のみで、(地名の右隣) 大きな4ケタのアラビア数字には適用されず、、 つまり希望ナンバーとして希望でアルファベットを使用することは出来ません。

予めご留意願います。

2017年(平成29年)図柄入りナンバープレートの交付開始

いよいよ!四輪自動車にも大きな変貌がやってまいりました!

この4月より、ナンバープレートに図柄が入る ”図柄入りナンバープレート” がとうとう交付開始となりました。(通称ラグビーナンバー)

通常のプレートに比べ随分と値は張りますが、これは随分と大きな一歩となってくれるでしょう。

補足 ///

当該図柄入りプレートの交付がきっかけで、これまで保有が許されていなかった旧ナンバープレートの記念所有が認可されることとなりました。(使用済みナンバーの持ち帰り)

これまでプレートは ”借り物” としての位置づけだったため、登録の抹消時などには必ずプレートの返還が義務付けられておりましたが、しかし高い費用を出して取得した図柄プレートなのに使い終わったらこれも返却なんておかしい! という声から、こういった制度が出来たとか。

※ ちなみにこの制度は、従来からのモノクロナンバーにも適用されます。

※ 記念所有には一定の条件があります。 詳しくは所轄の運輸支局等へお尋ね願います。

 

追記 ///

同年10月より、第二弾として図柄入りの通称オリンピックナンバーが交付開始となりました。

なお余談ですが、当該図柄ナンバーは軽自動車にも白いナンバーが適用されるとあって、図柄が入っているというより こちら目当てでシェアを伸ばしているようで、申し込み数の大半が軽自動車が占めているとのこと。

2018年(平成30年)ご当地ナンバープレートに図柄入りも登場!

もはや図柄プレートの勢いが止まりません。

今度はご当地ナンバーに図柄入りが登場しました!(一部地域のみ)

申し込み者数全国トップのカープナンバー
福山市HPより参照

なお、こちらプレートも軽自動車に白いナンバーが採用されることとなっており、(但しその図柄による。また全面白ではなく黄色い縁取りが入るようになっております)

おそらく数年後には全国に広まっていくのではないでしょうか。

というより、カープナンバーの人気により、ご当地モノよりこういった ”一定のファン” をもつ企業とのコラボ系がかなり増えてくるのでは? と、私はそう思っております。(これなら軽自動車のみならず、普通乗用車にもかなりシェアが伸びてくると思われますので)

 

とまあこんな感じで、この記事を初筆した当時は2010年でしたが、

この10年近くで一気にそのデザインプレートも市民権を得ようとしており、、

今後はどう変わっていくのでしょうか。

以上、色々と雑談程度までに。

 

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