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TOP PAGE > ブログ > 修理・整備 > 2016年12月9日

中古部品って大丈夫?問題ある?

 おそらくヤフオクが影響し、今やかなり市場が拡大しきっている 自動車の中古部品商。

 今まで解体屋・スクラップ屋でしかなかったような事業者もどんどんと中古部品市場へ参入してきており--- その他車屋さんのパーツ取り、修理後の余ったパーツ転売--- 鈑金屋さんは、これまでは破棄していたようなパネル等を転売するほどにも---

 車を直したいが、新品じゃけっこう値がはるので、、 中古部品で出来るだけ直したい、、 少々の汚れや傷程度なら気にしない。 そのかわり安く直せれば、、 等々、

 確かに便利です。

 またクルマ屋さんにとっても、これまで中古としてストックがないような部品でも、ヤフオクを探せばけっこう出てくるもの。(これまでの既存の業販系中古部品商ではストックされていないような細かいパーツでも、ヤフオクを探せば出てくること多いです)

 確かに便利です。

 しかし、、 この現場を見て、皆様はどう思われますか?

中古部品のストックヤード

雨ざらしのストックヤードも少なくない

 上の一画は、とある中古部品商のストックヤードの写真です。

 奥に林が見えますが、、

 もちろんここは野外特設ステージ。 太陽の光浴び 雨ざらしのストックヤード。

 こんな中古が世にどれだけ出回っていることか。。

 室内倉庫保管されている中古部品商も多くいらっしゃいますが、それでも倉庫保管には限りがありますので、、 こうなっている現場もそこそこと。。

電装品なんかも

 ちなみに上記画像は外装部品で、まあ少々雨ざらしだったとしても大丈夫かな? レベルにぎりぎり引っ掛かる場合もあるかもしれませんが、

中古部品のもぎ取り前

 これは部品が取り外される前の、もしくは取り外され途中の 部品取り車の保管状況です。

 ボンネットは開いたままで エンジンルーム内には雨風入り放題の状態。(ネジ等がかなり錆びていますので、そこそこけっこうな日数このままなんでしょう)

 こんな状況の車から、取り外しされたエンジン回りの電装品って。。

 なお、これらいずれのネタとなった画像元の会社も、ISOを取得されている会社です。

まとめ

 というわけで、

 別に中古品を否定するわけではありませんが、(もちろんウチもよく利用しますし)

 中古部品にはそれなりのリスクが伴いますこと、

 それから ある程度の知識を持って接する必要がありますこと〜

 頭の隅にでも置いておかれますことを願います。

 ていうか当たり外れのギャップがかなり大差あり、外れた時には、、 そこら辺りは十分覚悟の上にて。

 中古部品あるある失敗談(もちろんほんの一例) ///

 中古で買ったオルタネータ―、既に壊れていた。。 ついでに交換してもらった中古も、僅か数か月しか持たなかった。。

 部品の取り外し作業員は必ずしも整備士とは限りません。 アームが曲がっていたり 取り外し時に破損していると思われるパーツもけっこう見ましたね。。

 使えない廃タイヤ行きの中古タイヤに当たってしまった。。(これはヤフオク。 もちろんノークレームノーリターンということで全く取り合ってもらえず。 ちなみに中古タイヤは意外と野外放置の現場は多いです。 なので製造年月日が比較的新しくても 全くあてにしないように心がけておくのが吉。 またレザーワックスなどでやたらキレイに撮影している品も多く、画像判断が全くあてにならないものも多いと考えておきましょう)
 もちろん中古部品商の全てが全てこんな環境にさらされているわけではありませせん。 ストックから取り外し保管まで 品質管理を徹底している会社や工場ももちろん多いです。 また商品に保証を付けるなどし 一定のクオリティを保とうと目一杯営業されている店も多いです。

 根本的から誤解なきようには願います。

 ※ もちろんどんなに劣悪な環境で保管されていた中古品でも、美化などすれば 何の問題もなく使えるものも多いです。

 以上、ちょっとした雑談程度までに。

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業界20年超のクルマ屋さんのブログです。 街外れの小さなお店の経営者、兼・営業、兼・サービスマン。

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