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DIY。メーカーエンブレムやネームプレートの取り外し方

街中をドライブしていると、このクルマ何? と、一瞬考えてしまう・・

リア回りのメーカーエンブレム(トヨタマークや日産マークなど、メッキ調のプラスチックプレート)やネームプレート(グレード名や車種名などの同じくプレート)を取り外ししたクルマを稀に見かけますよね?

ちなみに今回は、そのプレートの類をDIYで取り外す方法について色々と。。

取外し前の注意点

車種名のプレートはそうでもないですが、特にメーカーエンブレムに関しては・・ 裏にピンや突起が付いているタイプも多く、そういった場合には取り外し後、ボディへ数か所穴が残ってしまったり〜 そもそも取外しが容易でなかったりすることもあり、(裏から特殊なピン止めで留められており、そのピン止めを外すために裏側から色々と。。)

もしそういったタイプのプレートの場合には、色々と予めご留意のほどを願います。(ちなみに当ブログでは、こういったピンが出ているタイプではなく、両面テープで張り付けられているタイプのみの解説としております。 またリア回りのみの解説としております)

それから作業にあたっては、ボディへ直接触れる作業も多いため、やり方によってはボディへダメージを与えてしまう可能性も御座います。(ボディの塗装状態やプレートの経年など状態などによっても。 なお、作業にあたっては〜 少なくともボディへ接触する作業ゆえ、どんなに上手に作業しても またプロでも、少なからず何かしらのキズは入ってしまうとお考えください)

それら辺りも予め重々ご留意などのほどを願います。(もちろん作業をご参考にされる場合には、全て自己責任にて願います)

 なお、作業前には洗車を推奨。 作業中はボディへ接触する機会も多くなりますので、思わぬ所で擦り傷が入ってしまう可能性も御座いますので。。
 取り外したプレートは、折れ曲がったりして再使用不能となることも多いです。(特に細い箇所の多いネームプレート) 予めご注意ください。

プレートを剥がす

先ずはボディ上のプレートを剥がして行きます。

おおよそ両面テープで付いているだけですから、じっくりゆっくり剥がしていくと徐々に剥がれて行くでしょう。(ただ粘着は強力です)

 ドライヤーで粘着を温めながらやると効果的。

ちなみに剥がし始めは、プレートがボディへぺったり付いており、指先が到底入らない状態となっておりますので、角の隙間などへ上手くタコ糸などをひっかけ、指が入るくらいまで隙間を広げてから。(なおこの時、工具などは使わないように。ボディへキズが入ってしまうリスクが高いです。 それから無理に指を突っ込むとそれでもキズが入る可能性が御座います。 ご注意を)

剥がし終えたところです。(今回はマツダマークとAZワゴンのネームプレートを取り外してみました)

おそらく、かなりの確率で両面テープの粘着が残ってしまっているでしょう。(なお画像が濡れているのは、両面テープの隙間に砂などが蓄積していたため、以後の作業でキズが付き難いようにと洗ったところ)

残った粘着を剥がす

残った粘着を剥がすには、工具が必要になってきます。(年式が新しいものであれば、ドライヤーで暖めながら指の腹で地道にはがしていくという方法も御座いますが・・)

コレ。

ドリルと・・ 何コレ? ゴム??

トレーサー というステッカー剥がしの専用工具です。(ドリルに付ける先端工具)

これを

こう。

こんな感じで粘着をからめ落とすように? 擦り落とします。(もちろん回転させながら)

 原理としては、ステッカー等の粘着を消しゴムで擦り、消しカスにからめ 浮かせ 粘着を除去していく 電動工具バージョンと言えるでしょう。
 トレーサーで擦った後のボディは非常に高温になっております。 直後触れるとヤケドする事も御座います。 ご注意ください。 それからこの工具は、プラスチックレンズやバンパー等樹脂部分へは絶対に使用しないで下さい。(接触も) 対象物が熱で溶けてしまいます。 これらもご注意願います。

作業中は粉塵がもの凄いので、(勢いよく飛んでくることも) 保護メガネやマスクなども忘れないように。

全体を擦り終わったら・・

この作業は終了。

未だ何か残留物がある

なお、トレーサー作業を終わっても、まだ何か残留物があろうかと思われます。

ちなみにこの残留物はもうトレーサーでは取り切れないので、

ココから先は・・

コレ。

コンパウンドのお出ましです。

当店では業務用の3M社製を使っておりますが、目が細かければ市販のものでも問題はないでしょう。

一応、バフ(ポリッシャー)があればよりキレイに仕上がりますが、

まあここまでは一般家庭ではなかなか揃えるには敷居が高いと思われますので、

洗車用のボディタッチのやさしいクロスなどへ適量とり、地道に擦り作業で。

 なおコンパウンドは表面を微粒子などで削り取るものですから、黒など濃色ボディへ使うと 少なからず磨き傷が出来てしまいます。 ちなみにこの磨き傷を取るには非常に細かいコンパウンドとバフでポリッシングするなど色々とモノや技術も必要ですから、磨き傷は入ってしまう前提でのご作業を願います。

 ※ 白色系でも磨き傷は出来ます。 ただ白色系は目立ち難く、濃色系ほど目立ちやすくなってしまうということで。

 ※ ボディ全体が水垢等でくすんでいる場合には、磨いた部分だけ明るく色抜けしてしまうことも御座います。(これは特に白色系でよく見られます)

ボディがピカピカになったら完成。

お疲れさまでした。(完成画は撮り忘れたのでナシ)

 なお今回私の作業では、ポリッシャーを駆使してちょっと荒目のコンパウンドではじめ、中目、それから細目のコンパウンドという感じで進め、最後にコーティングを塗布してフィニッシュしてみました。 さすがにここまでやるとほぼ痕跡なく仕上げることが出来ました。

 ※ 手磨きされる場合には、荒目のコンパウンドは使わない方がイイです。 出来るだけ細目で地道にやるのが吉。 徐々に細かくしていくとキレイには仕上がりますが、手磨きだと相当の労力と時間が必要になって来、人力だと到底。。。

最後にひとこと

こうやって記事を書いてみると・・

作業自体はそう大したことないのですが、工具など色々とモノが必要となるため〜

DIYとしては比較的難易度は高いのではないかと思われます。

なのでここまで解説して何なんですが、、 取り外しはクルマ屋さんなどへ相談されてみた方がよろしいかもしれませんね ^^; (車屋さんならこれら工具や用品は持っているのが普通ですから)

 クルマの購入客なら、タダでやってくれることも多いのではないでしょうか? (ちなみに当社だと、遊びがてらガレージにお立ちより頂ければ 雑談混じりにタダでやってます)

もし手持ちがあったり工具好きの方、DIY派の方、工具など揃えても良いと思われるならお試しを。

とまあこんな感じで、以上 もしご参考などなれば幸いです。

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業界20年超のクルマ屋さんのブログです。 街外れの小さなお店の経営者、兼・営業、兼・サービスマン。

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