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ボディアースについて

 まずごく普通のカーライフを送る上では〜 あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ちょっとカーオーディオを・・・ とか、カーナビやETCを自分で・・・ といったカーライフを楽しむ形となった時には、意外と多く聞くようになる ”ボディアース” という言葉。

 で、このボディアースというモノ、そもそも一体何なのでしょうか???

先ず車両のマイナス電気について知る

 このボディアースという言葉を知る上で、先ずその前に 必ず知っておいておかなければならない事項が御座います。 それは・・・

 ”自動車のバッテリーから出るマイナス電気は、一体どこを通っているのか???” ということ。

 尚、電気に関しての ”マイナス” は、そこから電気が流れ出たり伝って行くわけではありませんが (電気は、プラス電気がマイナスへと流れて行くのが正解)、ただ当サイト、及び私が運営管理するサイトの全般では、それらマイナスの導通過程を出来るだけ分かりやすく伝えるために、あえて ”流れ出る” とか ”伝わって行く” といった表現をしております事、これら何卒、また予めご了承のほど願います m(_ _)m

 もういきなり核心に触れていきますが、

 自動車、いわゆる車両のマイナス電気は、バッテリーのマイナス端子から出て〜 そのまま ”ボディ” の金属部分へと流れるようになっております。

 という事は? そう。 もうお気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、

 自動車のマイナス電気は、ボディの金属部分全ての箇所に流れており〜 ボディ全体 (金属部分のみ)が ”マイナス極” として機能しているんです。 なので〜 もしとある自動車用の電球を光らせたいならば、バッテリーのプラス端子とボディの金属部分へと それぞれの配線を接続すれば、ズバリその電球は ”光る” という事なんです。

 ※ なおここで言う金属は、いわゆる ”電気を通すもの” 全般とお考え下さい。

 また電気は ”金属” をガンガン伝わって行きますので、そのボディを伝って来たマイナス電気が、一旦 ”配線” とか ”ネジやステーなどの金属部分” を間接した場合でも、その直接触れる配線やネジ・金属ステー等はもちろんの事、そのさらに先がまだまだ金属等であり続けるならば、その先の金属部分へもずっとマイナス電気が流れ伝っているんですね〜 ^^

 ※ つまり、オーディオの取り付けネジの部分が、元をたどればバッテリーのマイナス端子まで導通しているならば、そのネジにもマイナス電気が流れているというわけ

 なんとなくご理解頂けましたでしょうか?

 但し、まあこの辺りは誰でもご想像されているかもしれませんが、そのボディを伝って来たマイナス電気が、一旦 ”絶縁体 (プラスチックとか革など)” を間接してしまった場合には、例えその先が金属部分であったとしても、当然、そこまではマイナス電気は流れて行ってはおりませんので、これら予め。

 ※ つまり、オーディオの取り付けネジの部分が、元をたどれば 一旦 ”絶縁体” を間接しているならば、そこには当然電気は導通して来ていませんので、そのネジとバッテリーのマイナス端子との導通は成立しておらず、よってそのネジにはマイナス電気は流れていません! というわけ

ボディアースとは

 もうここはダイレクトに触れておきましょう。

 ボディアースとは〜 先ず広義には ”とある電装品のマイナス端子を、バッテリーのマイナス端子へ間接的に接続する” 事、もしくは ”接続されている状態の” 事。 つまりこれまで触れてきた例えば ”マイナス電気の流れているオーディオの取り付けネジ” にマイナス端子を接続し、マイナスの電気を取る事。

 これを ”ボディアース” と言います。

 ※ なお同じ意味で、これらを ”アース”、”アースを落とす (取る)” とも言います

 そしてついでに狭義に言えば、”マイナス電気の流れるボディの金属部分へ、ダイレクトにネジなどで端子を接続する” 事。 もしくは ”接続されている状態の” 事。 とでも言っておきましょうか。(しかしどちらかと言いますと、ニュアンス的には後者の方が適用的かな?)

 まあアレコレ広範囲的に言っちゃうとややこしくなってしまいそうですが、ただどちらにしても〜 ボディアース (アース、マイナスアース等も)とは ”マイナス電気の取れる部位へ端子を接続する事、又は接続されている事” を、指しているとお考え頂いていれば問題ないかと。。。

家電製品のアースとの違い

 身近さが 自動車より家電製品寄りの方であれば、先ず ”アース” と言えば ”漏電した電気を地中などの安全な場所へと回避させる事” であって、マイナス端子への直接の接続意はほとんど皆無かと思われます。(ここでも専門的な解説はなしで、出来るだけ単純に分かりやすく説明しておきます)

 しかし自動車に関連しての ”アース” では、それは完全100% ”バッテリーのマイナス端子へと間接的に導通している事 (マイナス極への接続)” を指しますので、カー用品を家電製品のような考えでお取り付けされないように願います。(なので漏電防止とかここの金属部分なら何となく良さそう〜 なんて変に誤解して、マイナス極へつながらない孤立した金属部位へと誤配線接続などされませんように願います)

マイナスとかアースという名称

 マイナス、マイナスアース、アース、グランドアース、GND、−、ボディアース、、、

 この自動車のマイナスとかボディアースに関連しては、本当に色々な表現とか言葉とかが存在しておりますので、それらについて細かくも触れてみましたが、ただいずれにしても〜 最終的にはいずれも ”マイナス極” を関連意味するものでありますので、その辺りはごく単純に考えておかれます事を推奨。

規格

 まあこれは例外も多いのですが、

 基本的には ”黒い配線” はマイナス極に絡んで来ると思われていてもいいでしょう。

 カーオーディオやカーナビ、その他 社外電装パーツなどのほとんどでは〜 マイナスへ接続する (ボディアースするなど)配線の色は ”黒” 、又は黒が主体となったバリエーションかと。

 ※ ただ自動車側の純正配線に関しましては、マイナス配線 (アース)が黒であるという統一性は全くなく、また黒である可能性もかなり低いため、、、 この場合に限っては、そういった考えは あまり主として適用などされない方がいいでしょう
マイナス端子

 また社外パーツの多くでは、それらマイナス端子に接続すべき端子には ”ボディアース” しやすいような 独特の形状をした端子が付いている場合も多く、(また端子の周りには、ビニールなどの絶縁体でおおわれていないのも特徴のひとつかと (逆にプラス端子だと、絶対に端子が露出してしまわないような規格になっている))

 そういった類も ”統一規格” の一例と言えるかもしれません。

 注意 ///
 なお、自動車の電気にしか触れた事のない方だと問題ないですが、家庭の100Vとかの交流電気に多少の覚えのある方は〜 家庭用の電気配線では黒をプラスと扱われるのが一般的となっており、またそう認識されているかと思われますが、しかし自動車の電気配線は 黒をマイナス として扱うのが一般的ですので、ここら辺り双方混同して考えてしまわないように十分ご注意ください。(電極の取り間違い接続は火災・爆発などのおそれもあり大変危険です)

塗装被膜も絶縁体。 その他最後に。。

 最後に、ボディアースを知って いざボディアースを〜 といったところで、ひとつ言葉添えしておきたい事が御座いまして・・・

 それが ”塗装被膜も絶縁体” である事も決して忘れないように。

 つまり〜 もしボディへダイレクトに ”ボディアース” しようとしていても、その表面 (端子が直接触れる面)などが塗装でおおわれていたり、また一部に塗装が残っていたりすると、そこには ”絶縁体” となる塗装被膜が障壁となり、そのままではマイナスの電気は導通しませんので〜 また導通したとしても、ほぼ高い確率で ”接触不良” となろうと思われますので、これら一応予め。。。

 こういった場合には、その部分は避けられるか、もしくは塗装をキレイに剥離するなどして金属部分を十分に露出されました上での接続作業を。

 以上、自動車のプラスマイナスのうち〜 マイナスに関する ”マイナスアース” とか ”ボディアース” とかに色々と触れてみましたが、なんとなく意味合いなどご理解頂けましたでしょうか?

 なお、このページを読まれている・・・ という事は、少なくともカー用品の取り付けにチャレンジされている方かと想像も出来ますので、一応念のためひとつアドバイスさせて頂いておこうかと思いますが、、、

 もしその取り付けをお考えの製品が ”電源を取る電装パーツ” であるならば、そのお取り付け作業前には 必ず! バッテリーのマイナス端子を外されてからのご作業を 【⇒ 何で? ご参考までに。。。】。 そして作業が終了して今度はバッテリーを接続される前には、ドアを開けておくなどのご対策も 【⇒ 何で? これもまた参考までに (ページ最後の方をご参照)】

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