臨時ナンバーでの試乗はタブー
臨時ナンバーというナンバープレートはご存知でしょうか?(”りんばん” や ”仮ナンバー” と呼ばれる事も多いでしょう)
簡単に言うと、そもそもナンバープレートや車検の無い車両でも~ それを付ければ公道を走行させる事が可能となる 特別なナンバープレートの事です。
街中を眺めていると、ごくまれに~ ナンバープレートの外枠が赤色で囲われているプレートを見かける事があると思いますが、、、 ちなみにそのナンバープレートこそが、ここで言う「臨時ナンバー」と呼ばれるものです。
しかし・・・ これらの臨時ナンバーを、知ってか知らずか~ 間違って使用している自動車屋さんって意外とあるんです・・・ その間違った使用方法とは。。。
試乗目的での使用
車検が切れていたり、ナンバープレートの無い展示車の~
試乗用
として使う事なんです。
この臨時ナンバーは、本来は、、、 車両の移送用に使う事を前提として、「国」から許可され貸し出されているナンバープレート。(業者が持っている赤枠の臨時ナンバーのみ)
なので、
移送目的以外で使う使い方は、ある意味 「タブー」で使っている事となるのです。(私は法律家ではないので、違法かどうかまでは分かりませんが、、 ただまあ違法とはならなくとも、少なくとも~ 規約に反する使い方・ルール違反というのは確かな事かと)
という事は・・・ 車検の切れている中古車や、ナンバープレートの無い中古車を試乗してもらうために、臨時ナンバーを取り付けて・・・ という試乗方法は、、、 実はタブーなんですね~ ^^ (臨時ナンバーの使用が認可されている販売店は、一応使用用途については十分熟知しているはずなんですが・・・ ちなみに~ 稀にこのような使い方をされている業者さんを見ますが、事故などが起こった場合にはとんでも無い事になってしまいます。 またこういった最低限の「決まり」もきちんと厳守出来ない業者さんは、公正な取引もきちんと意識されているのでしょうか・・・)
以上参考までに。