究極の燃費走行・燃費運転
長年自動車業界に居たり、また自動車に関するサイトやブログなどを運営していると・・・ 「本当に効果のある燃費走行って、どんな方法?」と、たまに聞かれる・質問される事もあります。
タイヤの空気圧、車内の荷物・積載物の軽減、ガソリンの給油を半分にする・・・ 等々、そもそも巷では色々な燃費走行の方法なんてのも紹介されていますが、ちなみに私が本当に高い効果のある燃費走行を紹介する時は、、、 以下の 「4大燃費走行」を強くオススメしておりますので、是非ご参考までに。
ブレーキを制する!
先ず一つ目!
「ブレーキを沢山踏まない走行!」
街中で車を見ていると、まれにアクセルを踏み込んではブレーキ、アクセルを踏み込んではブレーキ・・・ といった具合に超ぎこちない運転をしている人がいらっしゃいますが、まずこれははっきりと言って燃料の無駄です。
アクセルを踏み込むと、車は燃料(ガソリン)を消費して加速エネルギーに変えていますが、しかし一転してブレーキを踏む事により、今度はこの燃料を消費してまで得られた加速エネルギーをわざわざ捨てている事になるのです。
つまり、ブレーキを頻繁に踏む人はそれだけ燃料を無駄にしている・・・ という事。 折角燃料を消費してエネルギーを得ているのに、ブレーキでそのエネルギーを捨ててしまうと、、、 その加速に費やした燃料は垂れ流しにしているも同然かと。
またその他。。。
という事なので、燃費走行にはアクセルの踏み加減も大切ですが、、、 またそれと同等にブレーキの踏み加減もとても重要となろうかと。
ちなみに~ ブレーキを沢山踏まない燃費走行事例や結果論などを出すならば、例えば・・・ 信号の変わり目を早めに察知し ⇒ 早めにアクセルを抜き ⇒ ある程度惰性で減速 ⇒ ブレーキの踏む量を少なくする。
そうする事によって、加えわざわざ減速するだけの場面において余計に燃料を追燃させずに済みますし、もちろん惰性走行が長い分 (減速している制動距離・減速距離)、それだけ今までの加速に費やした燃料が有効に使われている・・・ という事でもあり、また合わせ近年では ”燃費の改善対策装置など 【⇒ 例えば充電制御に関してとか】” がより効率的に活きて好効果も。。。 などと言った よりエネルギーロスの少ない燃費運転へとも繋がろうかとも思われ (2014年1月更新)、
参考までに・・・ ⇒ エネルギーロスの少ない燃費運転は、充電制御車、アイドリングストップ、その他燃料カット制御など~ その効果はより高く増幅する連動性あるドライビングテクニックとも。(という事は、逆に考えると~ これら燃費運転が下手? だと、一転してイマイチ燃費が伸びない要因となろうとも)
結果論 ”燃費が向上する” と。
またこれら ”ブレーキを沢山踏まない運転” が意識的になることで、自ずと無駄なアクセルワークも減少し、、、 ⇒ 燃料の無駄使いだけでなく、結果速度抑制による副作用とか、その他 ”後述の止まらない走行” へも繋がる部分も多く、
なお加え非常に細かい微々たるところまで言うと、結果的にブレーキを踏んでいる時間が少なくなるとも考えられ、その場合、ブレーキランプの点灯時間が短縮される事による ”消費電力抑制による燃費改善への貢献” までもが視野に入ってくるかな。
その可能性もかなり究極的と。
と、先ずはこんな感じかな。(尚 その他応用性とか汎用性とかも色々と考えられますが、その辺りは皆さん各自色々と研究? されてみて下さい ^^)
注意事項
但し!
これらドライビングテクニックなどは、あくまで実際の交通環境などのマナー、そして交通ルールを厳守することが最低限であり前提である事は決して忘れないで下さい。
ブレーキを沢山踏まない = そもそもブレーキを踏まないとか、強引・無謀にその頻度を減らす・・・ 等といったモノなどではなく、またこれら決して勘違いなどなさらないように。
燃費運転も、常識や度が過ぎるとただの無謀運転です。 燃費運転は、実際の交通の流れに従い、流れを良く観察し、適応させ、かつ安全に交通ルールを厳守するのが最低限のマナー。
守って下さいね ^^ お願い致します m(_ _)m
あ、少々長くなってしまいましたので、残りの燃費走行方法は次回以降という事で。 以上、各色々とご参考までに。