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車屋さんは、あまり保険を知らない人も多い(知識不足の営業マンも多い裏事実)

 
2018/10/04
 

タイトルからして 「ん?」 と思われる方も多いかもしれません。

しかしこれが現実です。

つまり、車屋さんではあまり保険について知らない営業マンが多く、そういった方が保険販売とか担当者となっているわけで、、

という事は!?

いつの間にか 根深いところで無駄な保険に入っている可能性もあるというわけ。(ただ昨今では、過剰な補償あっても、補償が不足・不備しているようなケースは少ないでしょう。 何故なら! 営業マンは出来るだけ高い保険料となる事を好む傾向にありますので。。)

※ なお、ここで挙げます例などは~ あくまでその傾向であって、全てにおいて全てが全てそうであるわけではありません。 もちろんクルマ屋さんの営業マンでも保険知識に相当長けている人もいらっしゃいますので、あくまで裏事実を根拠として見る可能性としてまでに。

保険の奥深い部分は難しい

物事には何にしても裏や抜け道というものがあります。(もちろん不正なしで)

例えばポイントの2重取り3重取りのような感じで 正直・正面堂々と入るより、裏技的に裏道から入るとトクなことってけっこう多いですよね。

保険市場もしかり。

全く同じ補償の保険に加入するのでも~ 裏技的に保険料が安くすむなんて事は多いでしょう。

もちろん裏技でなくとも、ちょっとしたコツやポイントで安くなることだって。。

但し、これら双方では決定的な違いがあります。

前者は個人・自分でも何とか調べられ実践できますが、(ネット情報とか駆使できるものも多いですから)

後者は保険屋さんの担当者の力量次第に大きく委ねられてしまうという点です。(まあ個人レベルでも出来ない事はないですが、業務資料などが必要とされるなど難易度の高い壁は否定できないでしょう)

という事は?

あまり知識のない営業マンから保険へ入っていると。。。

でもなんでそんなに営業マンによって知識差があるの?

保険の商品知識の勉強などは 完全個人任せだからです。

つまり勉強している人は相応の知識あれど、全く勉強していない、勉強嫌い、そもそも勉強していてもあまり身についていない人は知識が決定的に乏しいでしょう。

また保険屋さんは保険を売ってなんぼ。 だから自社商品の知識や勉強には余念がないでしょう。(また保険屋さんゆえ業務資料も豊富で、定期的な自主勉強会や定例会議なども多いでしょう) しかしクルマ屋さんはクルマを売ってなんぼ。 また保険販売はラッキーオプション的にしか考えていない営業マンも多く、そもそも勉強自体二の次的である事も多いという決定的事項も。(もちろん保険の会議なんてほぼありえないでしょうし。。 まあある程度大きなクルマ屋さんだと、知識不足に見かねたカジリの勉強会くらいはあるようですが(過去ディーラーで経験済み))

※ 中には、知識が古いままで時が止まったような人もいらっしゃいます ^^;  もちろん間違った知識盛りだくさんの方だって。。

決定的な経験不足差も

保険知識は、お客様の保険事故から学ぶ知識も多いです。

事故のケースバイによる補償範囲や限界、保険会社の見解、他特約でカバーできるモノ等。。

また事故処理にあたって学ぶ 意外な盲点とかも。

ちなみにこれら経験値は~ 保険屋さんが圧倒的である事は否めません。

車屋さん営業マンもそういった経験はあるかもしれませんが、そもそも保険の販売数が決定的に異なりますし~ またお客様の事故にあたって自らが接するわけでなく、、 保険メーカーの担当者へ処理を丸投げしているケースも多く、必然的にその経験値は稀薄であるでしょう。(これはクルマ屋さん全体的な懸念点かな)

※ 例えば商品知識でなくとも、ちょっと条件の難しい知識を質問してみれば、そういった経験値の差が出る事も多いでしょう。

例えば、、 他人の私有地(駐車場)で原付と接触事故を起こした。 しかし原付のオーナーは自賠責へ加入していないので、(切れたまま加入し忘れていた) 警察の事故証明は出ないらしい。 公道上じゃないので警察の事故証明は必要ない? とか。 ⇒ ていうかそもそも、経験値の無い人だと事故証明が出ないという事すら知らないでしょう。(正解は、やはり事故証明は必要です。 なので原付オーナーには改めて自賠責保険へ加入してもらい、改めて現場検証する必要あり)

でもでも、保険販売には免許とか資格とかがあるのでは?

現在、自動車保険をはじめ~ 損害保険を販売するためには、「保険募集人」という資格が必要です。 もちろん車屋さんの私も持ってますが、

確かに、この資格を得、それから維持しようと思うと~ 損害保険、それから自動車保険に関する相当の知識を必要とし、勉強しておく必要があります。

但し!

ここで必要となってくる知識などは、

保険制度という根本的な部分の知識であって~

各社 保険商品の詳細知識や(どんなオリジナルな特約があって どんな範囲で補償されるとか) 実務知識などは必要とされません。

つまり運転免許証を持っていて、交通ルールや運転のイロハは知っていても~ 乗る自動車の操作方法が全く分からないのと同じこと。 家を買おうと思って不動産屋にいって、営業マンから宅建の免状か何か提示されるが~ 肝心の買おうと思っている物件についてはなにも知らないどころか ぜんぜん勘違いされているとか。

募集人要項で ”商品知識” という項目があるが、これは自動車保険という大きな範囲でのもちろん各社共通の基礎知識です。 各社オリジナルの商品部分などの詳細知識なんてテストに出て来ませんよ ^^;

とまあこんなわけで、実務に必要とされる最も重要な? 知識格差が出てもおかしくないでしょう。

 中古自動車査定士の資格で、査定に関する卓上のノウハウは十分だが~ 実際の事故歴を見分ける力とかは完全個人の経験任せというのと似てますね ^^ (⇒ 査定するにあたって、カーチェックシートの記入や減点計算は完璧だが、肝心の事故車かどうか見分ける事が出来ない、、 とか。。(例)

さらにこういった制度上の知識でも、資格は70点合格で また全てが網羅された知識でのテストではありませんので、

まあもちろんこれ以上の知識学習も個々の個人任せになろうかと思われ、

もちろん、資格取得後~ 時と共に風化していく知識も多いでしょうし。(特に一夜漬けの知識なんて、また個別に復習しない限りそう長く持たないですし)

根本的な部分でも、ある程度の知識差もあるでしょう。

これら事実から、クルマ屋さんでの加入が不安になりませんか?

もちろんここに紹介した現実は、まだまだ車屋さんで入る保険の脅威の一角にしか過ぎません。

まあただの ”クルマ” つながりで、全くの異業種の商品を取り扱っているわけですから~ そういった事実が多くても仕方ないでしょう。(牛乳屋さんが 牛 つながりで、牛を売っているようなもの)

とまあそんなわけで、もしその車屋さんで加入する(している)保険に少しでも違和感を感じられたならば~

⇒ 保険見直しの決定版

こういった活用性高いマストアイテムもご検討されてみては?

またこういったアイテムは 他の車屋さんで入る保険の脅威の対抗策となる要素も非常に多いですから~

もし必要あればご参考などまでに。

これを読んだらきっと見直ししたくなる!?
⇒ 車屋さん任せの保険加入に激注意! 他保険ウラ話。(車屋さんが明かす保険裏事情)

 

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