軽自動車の車検代・車検費用の相場

 

ここ最近では～　どのクルマ屋さんでも「車販（車の販売）」に苦戦しており、その反動もあってなのか？　車検に関する費用などを少しずつ値上げしているクルマ屋さんもボチボチ見かけます。

ところで～　またここ最近は、かなり軽自動車の普及が急速に伸びてきており、それに比例してか～　軽自動車の車検費用について聞かれる事も多くなりました。　そこで、軽自動車に関する車検代をなんとな～く平均化してみましたので、参考程度までに　＾＾

諸費用（法定費用）

自動車重量税・・・5,000円　（エコカー減税対象車の場合。その他非対象車、年式、免税対象車などによってここは大きく変動する可能性あり）

自賠責保険・・・25,070円　（2018年現在。24か月契約の場合）

印紙・証紙代・・・1,100円 （検査手数料）　※　指定工場 （民間車検工場）にて車検を受けた場合。　それ以外だと ここは1,400円の時も。
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合計①・・・　31,170円　 （平成30年4月1日現在においての、2年の継続検査 （一般的な継続車検）を受けた場合）

はい、取り合えずここまでが～　軽自動車の車検に必要な最低限の諸費用。（いわゆる法定費用と呼ばれる部分）

※　という事は？　ユーザー車検だと、おおよそこのくらいが必要最小限な費用・・・　というわけですね　＾＾　（法定点検や修理、その他必要に応じた整備等に要する費用は除く））

※　法定点検については、ユーザーが自ら自分のクルマを点検整備するのであれば、それらの点検整備に関して何ら問題ありません。

手数料等、クルマ屋さんの取り分

そして～　さらに、車検を業者に任せる場合は、この上記の最低限の諸費用に加え、法定点検や検査代行などにかかる費用・・・　つまり、その車検を任せる業者（指定や認証工場など）の点検・検査＆技術手数料等がプラスで必要となります。（いわゆる車検点検整備一式）

ちなみに・・・　その点検・検査＆技術手数料等の大まか平均的な数字を言うならば～

24ヵ月法定点検費用・・・10,000円～20,000円くらい

検査料・・・5,000円前後　（いわゆる指定整備工場においての検査料・検査費用。　指定工場以外ではここの費用はまちまちかな。　国などに支払う検査手数料とは異なります）

代行料・・・10,000円くらい
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合計②・・・　おおよそ25,000円～35,000円

と、こんな感じでしょうか。（ぶっちゃけ言いますと、、、この部分が、その業者の最低限の取り分（収益・粗利益）という事にも。。。　＾＾）

修繕費

但し！　上記で概算化してみた費用は～　指定、又は認証工場などで、車検点検整備一式を任せた場合における、よくある車検に関する基本費用（点検・検査＆技術手数料等）であって、（もちろん税金や自賠責などの諸費用は別）

これらの点検や検査によって「要交換」、又は「要修理・調整」となった部位の～　「部品代」や「工賃」・・・　といった、いわゆる修繕費や修理代は含まれておりません。（ブレーキパットだとかバッテリー、ベルト類だとか）

なので、もし24ヵ月法定点検整備、および車検（自動車検査）によって修繕・修理を要する部分がなければ～　上記で掲載させて頂いた、以上の費用合計にて～　おおよそ今回の車検が完結するわけですが、（この場合、　合計① ＋ 合計② ＝ 最終総額）

ただもし、24ヵ月法定点検整備、および車検（自動車検査）によって修繕・修理を要する部分があれば！　上記で掲載させて頂いた以上の費用合計に加え～

別途、点検や検査によって「要交換」、又は「要修理・調整」となった部位の～　「部品代」や「工賃」（修理代）等が必要となります。（この場合、　合計① ＋ 合計② ＋ 「部品代・工賃（修理代）」 ＝ 最終総額）

といった感じでしょうか・・・　軽自動車の車検費用・車検料金（車検代）のおおよその相場。　以上、各ご参考までに。