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中古車査定業界にも、ペーパーレス化の動きもちらほらと

 
2018/10/14
 

つい先月のことですが、とある大手オークション企業から~ iPadを活用した中古車査定システムが商品化された様子です。

月々の利用料金が必要となる事から、比較的大きな自動車販売店向け・・・ といった感じでしょうか。

ちなみに・・・

こういったタブレット端末を活用した査定システムは、今後ぼちぼちと普及してくるようにも思えます。

今までは~

買取りや下取りなどの査定が必要であれば、

その都度「査定票」といった用紙に査定士が自らアナログ記入しておりましたし、

査定する人が変われば、チェックするクセや評価誤差も意外とあったりと・・・

さらには、

査定票を片手に、電話越しに「仕入れ担当」の管理者と相談し、(買取りや下取りなど、査定額の決定権のある上層幹部)

「ここにキズがあって内装にタバコ焦げが・・・」

みたいな感じで、

なんだか2度手間、かつ又聞きの伝言ゲームみたいな査定評価が一般的でしたが、(査定票持って事務所をウロウロ~ 電話で誰かと相談しながらウロウロ~ みたいな)

こういったタブレット端末が活用されるようになると、

一定のマニュアルに沿った入力が出来、査定士のクセも評価誤差も抑える事が出来るであろうと 考えられますし、

何より、

入力した情報がそのまま管理者へ送信出来るのも魅力で、(製品の詳細までは分かりませんが、ソフトバンクBBと提携しているようなので~ おそらくデータの通信も可能なのでは・・・)

管理者がダイレクトにその査定票を見、それぞれに評価し、査定評価額を含め~ それらを個別に管理保管する事も可能だと思われますので、

紙媒体のような紛失騒動も抑えられ、(けっこうこれ多いです(過去の大手中古車販売店勤務時代に何度も体験済み)。

その時は査定のみでお客様が帰宅され、後日改めて見積りにご来店されたときに~ 先日査定し、査定額など全てを記入しておいた査定票(紙)がない!

しかも、なんとか再査定をお願いするが、前回の査定時となんだか私の言葉のニュアンスが異なるのか、管理者(実際に価格を決める仕入れ担当幹部)の捉え方が違うのか~ 微妙に査定価額も異なるらしい・・・ (もちろん私は、紙がないので前回の査定額は忘れてる) これで何度も焦った記憶が・・・)

査定の第一線現場の手間と、管理者の手間、その他業務の効率化も向上するかと・・・

あ、でも、

壊れた時は大変だな~

管理者がコンピューター管理苦手だと・・・(クルマ業者は意外と多いです)

色々と考え出すときりがないので、今日はこの辺で。

 

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