2012年(平成24年)12月度、及び2012年度年間の新車販売台数ランキング
例年に比べ、ややマッタリ感のある自動車業界。
しかし、何処か冷たい張り巡らされた空気感が強く~ なりつつある自動車業界。
ところで、自動車業界では、去年も多くの動きがありまして。。。
そのうちの数値として見れる結果に、新車販売台数の統計がありますので~
また、速報値含む、各自動車メーカーの先月12月度、そして前年2012年一年間の販売台数統計が出ておりますので~
あわせ簡単にご紹介のほどを。
【2012年12月度・月間】
- トヨタ・アクア 20.39pt
- トヨタ・プリウス 16.57pt
- ホンダ・N BOX 13.64pt
- ダイハツ・ミラ 13.64pt
- スズキ・ワゴンR 12.42pt
- ダイハツ・タント 9.94pt
- 日産・ノート 9.82pt
- ダイハツ・ムーヴ 9.34pt
- ホンダ・フィット 8.38pt
- ホンダ・N-ONE 8.31pt
※ 新車販売台数データ参照元・JADA(日本自動車販売協会連合会)・全国軽自動車協会連合会
トヨタ・アクア、見事トップの座3ヶ月目へ突入。 その勢いは本物です。
2位の同社プリウスは依然ペースを落とし気味ではありますが、それでも2位の座は堅守。
そしてホンダN BOXの勢いも本物で、軽自動車だけで見ると3ヶ月連続のトップの座キープ。
しかしそれらに対し、
モデル末期にも近いと思われるホンダ・フィットは~ ここ最近は苦戦続き。
それと新型投入での巻き返しが逆に空振りしつつあるスズキ・ワゴンRも、
その数値から、苦戦の形相が伝わって来るかと。
まあそれにしても、
世代交代が早いですね、ここのところの自動車市場では。
そして・・・
【2012年度・一年間 (年間)】
- トヨタ・プリウス 317.67pt
- トヨタ・アクア 266.56pt
- ダイハツ・ミラ 218.29pt
- ホンダ・N BOX 211.15pt
- ホンダ・フィット 209.27pt
- スズキ・ワゴンR 195.70pt
- ダイハツ・タント 170.60pt
- ダイハツ・ムーヴ 146.01pt
- スズキ・アルト 112.00pt
- ホンダ・フリード 106.31pt
※ 新車販売台数データ参照元・JADA(日本自動車販売協会連合会)・全国軽自動車協会連合会
2012年度一年間のトータル。
トヨタ・プリウスは4年連続の猛打賞。
そして同社アクアは2位へと付け新人賞と言えるべき座を獲得。
そしてダイハツ・ミラ。
2011年9月よりのミライースの登場以来その台数を伸ばし続け・・・
前年度2011年の7位から一気に3位への入賞。 ベテランの意地とも言えるMVP賞かな?
※ 参考 ⇒ 前年度・2011年度の年間ランキング
しかし一方で・・・
かつての王者ホンダ・フィットはかなり重たい足取りに。
また並ぶかつての王位スズキ・ワゴンRも、かなりの苦戦ぶりが数値からもうかがえる結果に。。。
と、こんな感じでしょうか。
2013年は~
トヨタのハイブリッド技術の特許期限切れとのウワサも流れ、(本当のところは私には分かりません)
また、ここのところ急進する円安で、さらなるガソリン価格高騰の可能性も否定出来ず、
もちろん消費税増税への影響も考えられ、、、 もっともっとエコ化志向が進むのか?
しかしそんなエコ志向の一方で、ホンダN BOXやN-ONEの成功や話題を呼んだトヨタ86の影響などから、潜在するニーズが満を期し、エコに代わる嗜好性が加わるのか?
さあはたして2013年度の自動車業界はどうなのやら。。。