2013年度(平成25年)、年間新車販売台数ランキング
前回(2013年12月度の新車販売台数ランキング)に引き続き~ 今回は2013年度の年間新車販売台数ランキングを。
- トヨタ・アクア 262.36pt (98%)
- トヨタ・プリウス 253.71pt (80%)
- ホンダ・N-BOX 234.99pt (111%)
- ダイハツ・ムーヴ 205.33pt (141%)
- スズキ・ワゴンR 186.09pt (95%)
- ホンダ・フィット 181.41pt (87%)
- ダイハツ・ミラ 157.27pt (72%)
- 日産・ノート 147.63pt (173%)
- ダイハツ・タント 144.62pt (85%)
- スズキ・アルト 111.36pt (99%)
※ これら新車販売台数データ参照元 ⇒ ・JADA(日本自動車販売協会連合会 ・全国軽自動車協会連合会。 尚、各ランキング末尾にある%は、前年同月比の台数対比率)
まあもうニュースなどでご存知の方も多いかと思われますが、例のごとく 今回の年間ランキングトップはトヨタ・アクアに。 代わってプリウスは、当方では当時からの統計を取ってはおりませんが~ おそらく5年ぶりにその首位の座を明け渡した格好に。(つまり5連覇はならず と)
ホンダN-BOXは好調がものがたり、今期は初表彰台への切符を手にした形。
フィットは後半勢いづくが、一応は台数順位ともに前年割れにて終了。
おかげで? 苦戦中だがなんとかランキングは~ 前年度アップのワゴンR。(なお軽自動車クラスでは変わらず)
ミライース含むミラは、前回の表彰台入りから一気に7位へと後退。 ちなみにやや地味だが、ムーヴが2年ぶりに4位へとつけ、また軽自動車クラスでも2位へと。。。
と、おおよそ目立ったところではこんな感じかな。
なお、これらランキングを見て薄々気が付かれた方も多いかと思われますが、実は2013年の1年間、対前年 意外と登録台数の伸びがありませんでした。 JADA調べでは、一応貨物車なども含むデータではありますが~ 2012年前年比ほぼ同水準止まりの数字(比約100%)。(もちろん軽自動車も含みます)
じゃあ代わって中古車が売れてるのかな?と思いきや、
まあ確かに軽自動車は若干好調かな?(一応は、軽市場全体で2012年前年比103%ほど)
しかし普通車は前年比割れの 比97%ほど。(もちろん貨物車なども含む)
という事は!?
日々メディア経由などでは これだけ消費税増税前のかき入れ時とか、景気が回復傾向にある~ とか言われているが、こういった自動車市場に見る景気傾向は、言われるほど上向きではない、むしろ下降気味ではないかと。。。(一応は、増税の話がまとまりつつあった9月頃を境に、中古新車問わず (普通車中古のみやや鈍いが)その伸びも一気に歩幅を強くしつつありますが、しかしそれら伸びも含めてもこの程度。 もし増税のかき入れ特需がなければ???)
消費税の増税、もうすぐ目の前にまで迫ってきておりますが、ほんとうに大丈夫なんでしょうかね。。。 以後の景気観。
以上、なにかとご参考までに。