マイナー車と希少車の違い
マイナー車。いわゆる不人気車と、希少車の違いってなんなんでしょうか。なんとなく定義とかあるのでしょうか。
希少車
先ず希少車とは—
市場に流通する絶対数は少なく、需要層も非常に狭いが、ただ確実にその需要層の中には競合力があり、一部の愛好家の中では非常に高額取引きされる事も多いクルマのこと。 場合によってはプレミアム付きのものも存在する。 またこれらは絶版中古車のみでそう表現され、現行モデルが存在するなどの新車では使われない言葉。
なおこれら希少車は、年式落ちや走行距離加算などによっての値落ちもあまり見られる事がなく、いわゆる良いモノを安く、もしくは相応で買いたいとの需要には全く合わないクルマとも言えるでしょう。
※ 価格 > 程度。 希少車 = 高い。 イメージ的にはこんな感じかな。
マイナー車
そしてマイナー車とは—
市場に流通する絶対数は少なく、需要層も非常に狭い。 なおかつその需要には競合力が非常に薄く、いわゆる ”安い” などの特段のおまけや理由がないとなかなか売れないクルマの事。 不人気車、またいわゆるブランド力がないとも。 ちなみにこれらは絶版中古車だけでなく、現行モデルの存在する新車においても使われる事もある。
なおこれらマイナー車は、一般的なクルマに比べ年式落ちや走行距離加算で非常に値崩れしやすく、ブランドにこだわらないユーザーとっては安くて高年式とか安くて走行少なクルマが手に入るチャンス的なクルマとなる事も。
※ 価格 < 程度。 マイナー車 = 安い。 イメージはこんなかな?
但し新車に限っては、値引きに限度はあるため必ずしもこうなるとは限りません事は予め。
・・・と、簡単に解説すればだいたいこんな感じかな。
ちなみに、これらマイナー車の定義に関しましては、あくまで需要の水準は低いが— そのクルマの持つ機能や性能などまでもが劣るなどといった事は一切ありません事は予め。
※ 関連: ⇒ マイナー車、不人気車一覧!?
以上各ご参考などまでに。