未経過分の自動車税って、下取り査定に含まれる?
日本自動車査定協会(JAAI)登録店店主、認定査定士のsadaです。
自動車税は毎年一年分を前納(前払い)するシステムになっておりますが、
しかしもし年度途中に乗り換えたり売却してしまった場合には、この前払している一部が未経過分として余剰(余り)するとも考えられ、(売却後の次期オーナー分もこちらが負担している計算に)
ちなみにこういったあきらかに未経過分と考えられる自動車税って、一般的に下取り価格などへ含まれているものなの?(買取り含む)
基本的にはそういう見解になっております
基本的には査定価格へ含まれているか、(下取り価格へ含み)
お店によっては別枠で清算(査定価格とは別に、未経過分自動車税相当額等として清算)してくれるパターンもあるでしょう。
- なお日本自動車査定協会での基準では、査定項目へ自動車税に関する項目はありません。(2018年5月現在) なのでこういった基準で査定されているお店では ”別枠精査” されると考えられてください。(下取り価格とは別に、自動車税の残相当を別枠で明白に手当てしてもらえる)(月割り制度のない軽自動車は除く)
- ちなみに3月~5月頃にかけては、新年度の課税判別があったり未納の納付書が届いたりする時期なので、この時期の清算などはちょっと異なるパターンは多いでしょうけど。
但し! 表向きと裏では..
但し、そうは言っても~ 特に先者パターンでは(査定価格へ含む)その根拠を目で確認することが出来ませんので、(含まれているとされている! どまり)
口先だけというパターンも多かったり、(下取りへ含まれますよ~ とか言いながら、実際には経理上や内面上では1円たりとも加算していない。 これ、意外と多いパターンだったりも。。)
また本当に含めていたとしても、その分査定価格を下げている例も実際少なくなく、、(まあ- ただここは考え方。 結局はプラスマイナスなので、やってることは口先だけパターンと変わらないとも)
まあここだけの話! 実際にはお店の言っていることとやっていることが矛盾している事も多く、
話半分くらいで ”そう” 思われておいた方がよろしいかと思われます。
結論: 表向きには「含まれる」と言われているが、実際ウラでは「口先だけ」のケースも多いです。
ちなみにそれに対し、何かこう対策とかはないの?
正直ございません。
ウラ操作しているものを、またその真実を、ユーザーが見破ったり突き止めたりすることはほぼ不可能! なので、、
現状、今愛車を最大かつベストオブに評価してくれるお店を徹底探求する! といった方が、より現実的な対策となるのではないでしょうか。(未経過分の自動車税含め、ひっくるめてとにかく一番高く買取り、もしくは下取りしてくれるお店を探求する)