2018年(平成30年)8~9月度と上半期の新車販売台数ランキング
この初夏までに新型など色々と出そろい~ やや落ち着きを見せるここの所の新車市場。
ちなみに先月9月はディーラーの多くで半期決算を迎えておりますが、、
この9月8月の新車市場はどうだった?(8月9月の累計)
それからちょうど9月で、市場のいわゆる上半期も迎えているわけで、、
これまで上半期の状況もどうだったかな。。
2018年8・9月 トップ3
① ホンダ N-BOX 38,049pt
② 日産 デイズ 25,066pt
③ スズキ スペーシア 24,775pt
N-BOXはもはや鉄板的位置になりつつありますね。
2位・3位は僅差でやや団子状態。(というか2位と3位の差がとんでもなく・・)
それと7月以来、依然としてやはり軽自動車が上位3つの座布団を。。
2018年8・9月 以下、10位まで
④ 日産 ノート 24,236pt
⑤ ダイハツ タント 21,575pt
⑥ ダイハツ ムーヴ 19,122pt
⑦ トヨタ アクア 19,073pt
⑧ ダイハツ ミラ 18,646pt
⑨ トヨタ プリウス 17,035pt
⑩ トヨタ カローラ 16,723pt
アクアがとうとう崩れ出したか!
ノートは粘りでさして来て・・ ちょっと3位に届かず残念! 4位から三つの座布団を見守る形に。
その他は、まあそんなに取り上げるほどの動きはないかな。
※ なお、当記事の累計ランキングは2018年8月と9月を累計したものです。 他のブログさんやニュースなどで取り上げられている単月のランキングとは異なりますので、それら辺り予めお含み置きなどのほどを願います。
上半期ランキング(2018年4月~9月累計)
それからこの半年間の上半期統計。
- ホンダ N-BOX 117,100pt
- スズキ スペーシア 73,606pt
- 日産 ノート 63,303pt
- ダイハツ タント 63,273pt
- 日産 デイズ 63,177pt
- トヨタ アクア 62,220pt
- ダイハツ ムーヴ 61,141pt
- トヨタ プリウス 54,388pt
- ダイハツ ミラ 52,992pt
- スズキ ワゴンR 50,625pt
とにかくN-BOX強すぎです。
しかも前年同条件の累計比123.8%という半端なさ。勢いが全く衰えそうにないです。
ちなみに後はスペーシア以外は、同条件の累計比前年割れしております。。(もはやN-BOXの一人勝ち状態)
なおこれら統計データから、直近、日産ノート超人気バカ売れ!今年は乗用車年間トップの座をとれるか!! という、これまでのアクア&プリウスの2強を抑え~ 今年は! みたいな記事を書かれているニュースを散見しましたが、
はっきり言って超人気はお門違いでしょう。それは言い過ぎでしょう。(一応そこそこ人気は人気ですが)
ニュースサイトとメーカーのゴリ押し感丸出しです。
ノートがバカ売れしているのではなく、他があまりにも売れていないだけです!
2016年の同じような半期累計では、2位のアクアでさえ81,826pt。(しかも前年比約85%) それを考えると他がどんなに売れていないのか。。。
とまあこんな感じで、シメがちょっと脱線した内容になってしまいましたが、(別にノートを批判しているわけではないですよ ^^ 当該記事の書き方がなんだか腑に落ちない感ございましたもので。。)
以上、みなさんのお役に立てる?情報になりましたら幸いです。
各ランキング要素となる ”pt” は、各データ参照元で発表された販売台数を元にポイント数値化したものです。 基本的には販売台数とお考えください。 但し、前後する資料(確報・速報等)との台数差や他の独自要素を加味することも御座いますので、必ずしも正確な台数とは限りません。 それら辺りは予めご留意などのほどを願います。
※ なお、販売台数と言っても~ ベースは登録数(軽は届出数)が前提となっておりますので、(名義変更完了数) 必ずしもその月の契約台数とも限りません。 特に、人気の新型車等でオーダー数に対し生産が追い付いていない状況下などでは(納期がかかるクルマ) 実際の市況とはズレが生じ ここで言う数値が必ずしも現況(実際のニーズ)を反映しているとは限らなくなってしまいます。 それら辺りも予めご留意等のほどを願います。