匿名系査定サービスとは?
主に ”一括査定見積りサービス” などにおいて、いきなりの第一段階(査定結果の打診)の査定依頼までは個人情報が保護され、もしくは開示の必要がなく、(保護される場合には、一括査定見積りサービスを運営する仲介業者が管理する)
つまり買取り店などに直接住所や氏名、その他連絡先などを知られる事なくファーストコンタクトできるので、
いきなり多くの買取り店から電話がかかってきたり、その後の頻繁な営業電話の心配もなく、、、 またWEB上などだけでおおよその査定結果などが把握できるのが最大の特徴。
※ 但し、把握できるのは必ずしも数値的な情報とは限りませんが。
ただ買取り店側としては、やはり ”鉄は熱いうちになんとやら” の原則で、ファーストコンタクトから即価格交渉! といった動きにやや難ある部分も否定出来ず、
こういった査定サービスでは比較的ローカルな買取り店や中古車販売店系からの査定が多く、チェーン系などのいわゆる戦闘力?も高いがネットワーク規模もでかい大手系買取り専門店などからの査定はあまり期待できない様子。
なおファーストコンタクトにて気に入った査定店があるなどする場合には、もちろんそこから先の具体的な現車査定(出張査定)や商談(価格交渉等)には 個人情報等の開示は必須となってまいりますので、その辺りは一応予め。
その他メリット/デメリットなど ///
- 完全匿名のままでは最終結論が出ない。
- 車の買替え/売却検討初期など、取りあえずの第一段階試査定にも最適かも。
- システム的にやや高額査定が出難い箇所も一部。
- ファーストコンタクトは ”つかみ” かもしれない。(いきなり直接交渉できないゆえ、初査定で選ばれなかったら今後の交渉も出来ない可能性もあり、ファーストコンタクト時にはやや背伸びしての査定結果等が来る可能性も。。。)
こういった査定スタイルは、オークネット.jpさんなど 一応以前から存在していたものの、、、
ここ近年に来ていきなりシェアが増してきているようで、(しかし類似系など、スタイルは様々) 今後は従来からの一括査定サービスと並ぶ(二分する)査定サービスとなろうかとも思われております。
※ 2018年現在ではほぼ壊滅状態と見られます。やはり匿名故の限界があったのでしょう。。(高額査定が出難いとなればなかなか顧客が付きにくいですし、また結局は電話連絡や立ち合いが必要ですし、、 また大手買取店等がなかなか加盟店に加わらなかったことなども一因しているかと思われます)
以上、各ご参考までに。
ちなみに最近下取り査定などで、自動車メーカー(新車メーカー)が直営?する下取り参考価格情報なども多く見られますが、(トヨタや日産とか)
しかしこれらサービスはあくまで ”どんぶり的” なサービスであって、ぶっちゃけ参考としてもかなり確度・精度低い資料でしかなく、、、(まあボディーカラーも走行距離も入力しないわけですから。 またもちろん査定サービスなどでもありませんし)
まあ同じ匿名とは言っても、こちらはちょっとまた系統が異なると思われて下さい。