ETC（イーテック）

　「イーティーシー！イーティーシー！」とよく耳にしますが、正確には「イーテック」だそうです。

　平成１６年盛夏、私の車にもようやくＥＴＣをセットアップしました！

　ＥＴＣ本体はパナソニック製のセパレート方式（本体とアンテナ分離タイプ）をインターネットで取り寄せ、自分の会社にて本体取り付けとセットアップ申請を済ませました。

ETC本体

　数日後、セットアップカードが届いたのですが、カードは「１回のみ使用可能」との事。

　セットアップをミスってしまうとカードが使用不可能となるの？と思いつつ、難なくセットアップ完了。（この当時は、このような手続き手順でした　＾＾）

　ＥＴＣ導入の目標は盆休みの帰省だった為、早速ＥＴＣの威力を試す事が出来ました　＾＾）ノ

　ＥＴＣは自分で取り付けたので、高速道路の入り口を前に・・・、

　「ＥＴＣのゲートが開かなかったらどうしよう・・・」　「開かなかったら超恥ずかしい・・・」　「ゲートの修理代はいくらだろう・・・」と、訳の分からない事を考えながら、少し遠慮ぎみに「ＥＴＣ専用」レーンではなく、「一般／ＥＴＣ」レーンへ。

　「もし開かなくてもチケットを取ってごまかせ大作戦！」です　＾＾

　ややドキドキしながら時速５ｋｍ／ｈほどでゲートの手前まで迫った時、快心の大作戦とは裏腹に、難なく身軽に開いたＥＴＣゲート。

　普通の人ならここで感動するはずだが、私の場合は・・・　「早く通過しないとゲートが閉じる！」　「閉じるゲートがボンネットやルーフに当たるとヘコんでしまう！」と変な心配。

　何とも小心な私が感動したのは、出口の料金所を通過した後の事でした。

アンテナ。当時はダッシュボード上のモノが一般的でした。

　私がＥＴＣを導入するキッカケとなったのが、１台のファミリーセダンでした。

　何処でも見かける普通のセダンですが、外観はボロボロで解体屋へ片足を突っ込んでいるようなアニメに出てきそうな状態の車でした。

　私が高速道路の入場券？を取ろうと順番待ちしていた時に、そのファミリーセダンが現れました。

　しかし、そのファミリーセダンは何事もないように 「ＥＴＣ専用」レーンへゆっくりと突っ込んで行くではありませんかーーー！

　その光景を見ていた私は、助手席の友人と　「あのセダン間違えてＥＴＣへ入って行ったで〜」　「バックするなよ〜」　と言っていた瞬間、

　なんと！

　ＥＴＣのゲートが開いたじゃないですかっ！

　その後の１０分間、友人と会話の無い時間を過ごしました。

　今まで「ＥＴＣ＝高級車」としか考えていなかった私達には、想像を絶する光景でした。

　そして、私の平成元年式の愛車にＥＴＣが取り付けられたのは、その３週間後の事でした・・・。

　前置きが随分と長くなってしまいましたが、ＥＴＣを導入した素直な感想は・・・

　メチャキモキモサイコー！です。（すごく気持ちよくて最高ー！）

　高速道路の入り口の順番待ちを横目に、

　最高！

　出口の料金所の渋滞をすり抜け、

　快適！

　しかもよく見れば、先ほど本線で、私の愛車を追い抜いたスポーツカーが並んでいて

　爽快！

　です　＾＾）/

　しかし、ＥＴＣの導入車が増えつつある現在、いつまで「メッサキモキモサイサイコー！」 ←（さっきと言葉が違うんですけど・・・）で、居られるかは分かりませんが、ＥＴＣならではの「お得」も沢山ありますので、是非貴方もＥＴＣで、「モッサウキウキフンガ〜！」 ←（意味不明）を体感してみませんか？　（現在、平成２１年ですが、未だに気持ち良いシーンがまだまだありますよ〜　＾＾）

　ほとんどの方のＥＴＣ利用のきっかけは ”お得”でしょう　＾＾

　・ＥＴＣだけの割引制度！
　現在はＥＴＣで高速道路を利用すると、通常の通行料より安くなる割引制度が充実しています。　時間帯割引や区間通行割引など、各地で色々な割引制度がありますので、経済的に高速道路を利用するならＥＴＣですよ〜　＾＾

　・ＥＴＣマイレージサービス！
　高速道路の利用金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは申請して所定の還元額へ交換すれば、還元額に応じて通行料が無料になるサービスです。

　・ＥＴＣカードでさらにお得も！
　ＥＴＣカード払いにはあって、現金払いにはないもの・・・　それが ＥＴＣカードの利用金額によるポイントサービスです　＼（＾v＾

　・ＥＴＣで燃費向上！
　料金所でいちいち止まらなくてもいいので、一番燃料を消費する瞬間 「ストップ＆ゴー」や清算待ちの無駄なアイドリングの軽減にもなり、結果、燃費の向上にも一役かいますよ〜　＾＾

　とまあ、こんな感じでしょうか。

　他にも色々「お得」がありそうですが、とにかくＥＴＣは絶対にオススメですよ〜　＼（＾v＾）ノ