TOP PAGE > カー用品、職人実験室 > 安売り盗難警報装置
オススメ指数 ・・・ 「2」
盗難警報装置って意外と高いですよね〜。
安くても、ある程度の機能を求めてしまうと 3〜4万くらいしますし・・・。
カー用品の量販店にブラブラしに行った時の事です。 たまたま「広告の品!」と値札のかかった盗難防止装置を見つけちゃいました・・・。
「コ○テック」というそこそこ名前の聞くメーカーで、振動感知センサーや警告装置などがセパレート(分離型)になっているタイプにしては かなり安くなっていました ^^
型遅れの機種だったんですが・・・。
日本人って、「特価!」とか「在庫処分!」に弱いですね〜^^
当然!買っちゃいましたっ ^v^)/
振動を感知する警報と、ドアを開けた時の電圧変化による警報の2段階警報で、リモコンも付いていて検知感度も調整出来るタイプです。
私にとっては、この手の用品は取り付けも慣れた物なので、30分くらいで取り付け完了!
上記の本体は、一番振動を拾いやすいと思われるダッシュボードの下に設置。(あまりキレイな取り付けではないですけど、まあ〜見えない部分なんで・・・ ^^)
「ザク」の頭のような警告灯部分↑です。
点灯パターンも何種類かあり、カッコ良さそうな「ナイトライダー」 ←(もう知らない人も多いんでしょうね〜)のパターンに決め、早速感度検知テスト!
ガラスを叩いてみたり、ボンネットをコツコツやって感度を決めてやります。
やっぱりセンサーから遠い部分は感度が悪くなります・・・。
運転席と助手席を中心に、ちょうどイイくらいの感度に調整して取り付け終了です ^^)/
だがしかーしっ!
私の駐車場の近くに下水溝の鉄板がありまして、そこの鉄板の上を車が通る度に・・・、
「ビーッ!ビーッ!」
駐車場の中へ入ってきた車にも・・・
「ビーッ!ビーッ!」
通りすがりの車に、ホーンで挨拶をしているって言えば可愛らしいものなんですが、
はっきり言って近所迷惑です。
そりゃー、私の愛車の近くを車が通る度にホーンが鳴りますので・・・
・・・というわけで、早速、振動感知センサーの再調整をしました。
さらに! だがしかーし!
通りすがりの車に反応しなくなるくらいまで感度を落とすと、車両本体への振動に対する感知がものすごく鈍くなるんですよ・・・。
ボディを 「コツコツッ」くらいでは無反応。
「ゴツゴツッ」くらいでガラスを叩くとようやく反応するくらいです。
試しに、鍵穴に鍵を差し込んで めっちゃ「ガチャガチャ」やってみたんですが、これまた無反応・・・。
まあこれぐらいの感度でギリギリだな・・・って思うと、また通りすがりの車に反応。
結局は、警告灯のみの「盗難警告フラッシュ装置」として使っています ^^)/ (ホーンは鳴らないように設定し、ボディに振動があれば、赤いフラッシュ部分がチカチカと光って警告するだけに設定)
もうひとつ言えば・・・、
ドアを開けた時の電圧変化警報システムも一癖ありってな感じ。(ドアを開け室内灯が点灯して電圧が変化した時に、その電圧変化に反応して警報するシステム)
消費電力が少なくて済む 「LED」を室内灯として使っている場合は、電圧変化が少なすぎて全く無反応!
やはり、この手の商品は、値段相応・・・ なのかな〜 ^^
というわけで・・・この手の盗難警報装置は、
「ワシの車にゃ〜 盗難警報装置が付いとるどー!」 というアピール程度の防犯力。
異常感知の警報は 誤報が多発しますので、ホーンを鳴らしての警報装置としては、超近所迷惑になる事は間違いなし!
センサーでキャッチした異常を 「光」で反応して見せる 「異常反応装置」として使いましょう〜 ^^
取り付け、使用感、、 率直な用品レビュー・レポート。