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鑑定裏から本音を込めて〜 査定協会認定店&資格保有査定士による下取り必勝ガイド

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前もって下取りの価値を知っておこう!

新しい愛車購入ご検討の前には、

必ず! 現在の愛車の価値(査定相場)を下調べしておきましょう \(^o^

何で?

適正相場を把握できるメリット

何度も言うようですが、

ぶっちゃけ下取り価格なんて ”言い値” です。 査定基準あってもそのお店が欲しいと思えば高く提示されますが、欲しくなければいくらでも価値は下げてきます。

また営業マンのタイプも色々。 条件を小出しにするのを好む人から足元を見る人まで。。

つまりそのこれから提示される価値を見定めるためにも、またタイミング(いい意味でも悪い意味でも色々と)を逃さないためにも〜 予め適正相場を知っておくという意味で非常に重要になるでしょう。

 ※ タイミングはかなり重要です。 予め知っていることで即時判断することも可能となり、貴重な条件や折角のチャンスをみすみす取り逃がすことも少なくなりますし、またその即時判断に選択肢があれば、その場でより有利な選択を瞬時に判断することも可能となり、これもまた色々なチャンスを逃すことも少なく。。(下取りをどうしようかと悩むタイムラグをほぼ皆無に出来るので、相場落ちリスクや購入条件の確保、それから中古車の場合には貴重在庫のとり逃し防止にも)

また、そもそも下取り相場なんて明瞭性のない闇市場。

車屋さんや営業マンはそのツボをよく知り尽くし、それを味方に付けてきます。

つまり、そういったクルマ屋さんに都合よく商談をすすめられないためにも。。

幅広い選択権が得られる

新たな愛車を検討する時、

中古車情報サイトや値引き情報など ”買う” に関しては豊富で明瞭な情報が豊潤に得られますが、

下取りに関しては参考情報はなかなか得られ難く、あったとしても限定的かつ不明瞭で いずれにしても市場は閉鎖的です。

なんだか不公平でないですか?

そこで ”相場の下調べ” が大変重要になると。。

候補がより絞りやすくなる

予め下取り相場を把握しているのとそうでないのとでは、新しい購入車両の検討候補がより絞りやすくなるでしょう。

つまりより現実的な購入検討が出来ると。

相場の調べ方

私個人的なオススメはやはり ”WEB一括査定(買取査定)” でしょう。

 相場を比較し より高額査定を追求できるばかりか〜

 そもそも特質上 ”純粋” で ”高水準” のモノが得られやすいですからね ^^

それから買取りが選択肢のひとつともなりますので、比較材料や条件のいいとこ取りの材料確保にも。

こんな下調べはやらないようご注意を

なお、予め愛車の下取り相場を知っておこうと、、 でも これはやってはいけません! ご注意を。

まず購入先での査定(前もって査定してもらう等)

いくらでも操作されます。(⇒ 参考) また純粋な査定とも言えず、明瞭性に欠ける点も多く〜

 それからそもそも選択肢がありませんし、何よりそれは相場とは言い難い部分も多く、(オンリーワンなんで、相場と言うより ”言い値” とも。 もちろん比較や条件のいいとこ取りも出来ません)

 いずれにしてもご注意を。

それから買う買わないは別にしての、車屋さんでの下取り査定

比較材料としては確かに成り立つかもしれませんが、

 しかしイイとこ取りは出来ず

 いずれにしても不向きと思っておきましょう。

最後に 下取り参考価格シュミレーション。

日産とかトヨタとかがWEB上でやっているアレ。 ご存知の方も多いでしょう。

またそれらに限らず、WEB上で 過去データから概算価格を閲覧できるモノも含みます。(データ入力だけで即時的に得られる参考価格)

何で?

確かに、手間はかかりませんし参考としてなら使い勝手はいいです。 もちろん使えないとか決して使わないようにとも言いません。

しかしこれらはかなり ”ザックリ” 過ぎて現実離れしている数値もしばしばはじき出されますし、

 車検残、ボディカラーや走行距離など、、 査定条件に必須情報もなく概算されるわけですから、どんだけアテにならない数値か。。 どんだけザックリ価格なのか。。(走行距離3万キロも20万キロも同じなんてありえませんね) また過去データから概算値(近い数値)なんてさらにザックリ過ぎてお話にもなりません。

比較したくても比較にならない事も多く、、

 これら参考価格はやはり基本はディーラー査定。(ディーラー査定は業界でもかなり査定基準が厳しいので有名) 決して水準が高いというわけではなく〜 ここで言う ”相場を把握” するには到底役不足であり、(比較しようにも、その比較元からして水準が低いと。。)

 ※ ちなみにそもそも、、 ここで高額価格気味にし過ぎると困るのはトヨタや日産などのディーラー販売店側ですから、そういった意味でも決して水準は。。(お客様にも色々。 現車査定に至ってシミュレーションと落差があると、、 どんなに説得しても〜 ネットでは○○万円だった! 話が違うじゃないか!! オトリ広告か? 釣りか? と、詐欺呼ばわりに食ってかかられるパターンも十分想定出来るでしょうから、そういった事にならぬよう価格設定は十分吟味していて当然かと)

 また百歩譲ってたまたま好条件な価格が出たとしても! 実際の現車査定でもなく保証もされない額であるがゆえ、その価格を元にクルマ屋さんへかけあってもまともに相手してくれない事も。(シミュレーションではこんなにも価格が出た! と言ったところで、それは簡単なデータシミュレーションなんで誤差も大きくあてにならないですよ〜 と、下調べの何の意味も成さない

ましてやそもそも選択権がないので、

 もし下取りより好条件な価格だったとしても、絶対にそれを選択することができない。 ただのシミュレーションですからね。。

まあこの選択もナシということで。

 まあやったとしても ”自己満足” 程度までに。
車の下取り必勝ガイド

業界20年超、中古自動車査定士資格保有の日本自動車査定協会(JAAI)認定登録店店主。業界裏から裏と本音を語っております。

※ なお、ここに挙げます内容は〜 あくまで一例、かつ一部です。 その他にも、、 またこれら例は、必ずしもというわけでも御座いませんことも予め。 もちろん状況などによっては下取り査定の方が好条件であることも多く、いずれにしてもあくまで参考までに願います。

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