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内装、室内、装備品、インテリアのチェックポイント

 外装は見栄え。 買うと一番身近なのは内装。

 内装は外装と違い、快適なドライブの為の装備品でいっぱいです。 また乗っていると車室内しか見えませんし。。

 内装も出来るだけ時間を掛けて、色々な装備品をイジってみたり 見る場所を変えたりしてじっくりとチェックしましょう。

室内チェック

 ※ なお当頁では、車屋さんで買う中古車ネタを中心としておりますが、これらは個人売買ネタとしても十分参考になる部分は多いですので、ヤフオク等個人売買をお考えの方にもぜひ! ご参考頂ければ幸いです。

装備品は必ずチェック

 エアコン、スライドドア、オーディオ・カーナビ類などはそこそこチェック率高いと思われますが、パワーウインドウやサイドミラー格納、室内灯まで、、 目につくものは片っ端からチェックしておきましょう。

 実際に買って乗り始めると〜 意外と細々使うものです。

 またこういった装備品は意外と保証の対象外とされる場合も多いですので、

 出来ればオーナーになった気分で? いずれにしても積極的なチェックを。

 けっこう忘れがちなチェックポイント ///
 スマートキーなど電子キーのスペアの有無。 イモビライザーやボタンスターターなどが装備されているクルマは、新車時から予め複数の電子キーが用意されていることが多いです。(マスターキー+スペアキー) ちなみにこういったスペアキーがなくイザ作ろうとおもったら〜 けっこうな値段がします。 忘れずに要チェックを。(新車時から複数あるものは、取扱い説明書におおよそ明記されています)

 ※ なおスペアキーの不備は特別問題点にはならないでしょう。(新車時から付属しているもの) しかしなければないでけっこう不便。 お心当たりあれば商談時に交渉ネタとして持ち上げられるなど工夫を。(ちなみにこういった交渉は商談の終盤に後出しするのがベスト。 その分値引きを抑えられては意味がないですし、一応考え様によっては〜 本来ならばあるべき装備の不備としても考えられますので、交渉の余地がなさそうでもそういった別口からの攻め手も考えられますので)
 ※ 装備品ではないですが、取扱い説明書の有無も聞いておいた方がいいかな。 けっこう紛失している事多いですし。

プライスボード、その他情報をカメラに収めておく

 プライスボードには色々とアピールポイント、それから車両詳細も細々と記載されておりますが、特にアピールポイントは〜 チェック時に同時にカメラなどへ残しておきましょう。

 車両を判別できるように、ボードに併記されている車台番号とか、無い場合にはナンバーが上手く移りこむように動画で残しておくのがベスト。

 なんで?

 プライスボードに書かれるアピールポイントは重要事項。 ウソを書いてはいけません。 また状態を保証しなくてはいけません。

プライスボード

 つまり例えばアピールポイントにETCと書かれていたが、納車後ETCを使おうと思ったら 壊れていて使えなかった、、 となった時、(ナビと書いてあったのに、ロムが抜き取られていて、本体は壊れていないがナビとしての機能が使えないといった場合も) もし現状渡しでの売買契約だったなら? 販売店によっては修理対応を拒否してくるかもしれませんが、しかしどんなに現状渡しだろうとプライスボードにかかれている ”売り” に不備があったなら〜 販売店はその ”売り” 本来の状態になるよう適正に対処しなければいけません。

 なのでもしその時、書いてあっただ書いてなかっただのトラブルに発展してしまわぬように。

 転ばぬ先の杖。

 いらぬトラブルに巻き込まれないために、また店頭ではチェックし切れない部分の保険としても〜 ぜひぜひ。

 中古車情報サイトの詳細なんかも、きっちりプリントアウトして保管しておけば なおバッチリ。
 加え、そういった事項は注文書(契約書)への反映もお忘れなく!(もし契約まで進んだ場合) プライスボードやプリントアウトより〜 より強力な証拠になるのが注文書ですから。 必ず! (契約書にかかれていて遂行されなければ、契約の未達成 ⇒ 債務不履行 ⇒ 民法第415条に抵触する可能性 という形になりますから)

後から来る!異臭のチェック

 動物臭や魚臭、タバコ臭まで〜 他人の残したニオイ、特に苦手なニオイは誰しもが嫌なものです。

 ちなみに展示車は、一時的にこういった臭いが極端に抑えられている場合があり、またその時は気にならない事もありますが、納車後、後々ジワジワモワモワ来だすなんてことも。

 晴れた日、雨の日、蒸し暑い日など、、 天候が変わるとニオイが染み出てくることも。

 エアコンを付けてみたり、マットやシートの間に動物の毛が落ちていないかチェック。 内張りに引っかき傷(ツメ跡)は? 灰皿の奥は? ガラス内側のヤニ汚れ、トランクのスペアタイヤルームに釣り針が落ちていないか? 隅々まで要チェック。

 もし苦手な匂いの関連物が見つかったなら〜 予め回避しておくのも策。

 参考までに。

 販売店によっては、故意に芳香剤で他のニオイを隠している場合もあり。 芳香剤が鼻につくようなら〜 より詳細に厳密にチェックするか、この場合も避けておくなどの検討も。

運転席以外にも座ってみる

 これは意外と重要。

 運転気分を味わう為についつい運転席のみへ座ってしまいがちですが、細かいチェックには死角も多いです。

 助手席、後部座席など、、 他の座席にも座り、じっくり見渡すなどのチェックも。


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