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外装、外回り、外観、エクステリア、ボディのチェックポイント

 外装のキズなど、購入後に気が付くのは、、 洗車をしている時や他人から指摘されて気が付く場合が多いようです。

 「え〜!こんなん無かった〜!」とか言う事にならないように、じっくりと観察・チェックしておきましょう。(⇒ ちなみに内外装はノークレームが原則ということも忘れないように

 またその他。。

外装チェック

 ※ なお当頁では、車屋さんで買う中古車ネタを中心としておりますが、これらは個人売買ネタとしても十分参考になる部分は多いですので、ヤフオク等個人売買をお考えの方にもぜひ! ご参考頂ければ幸いです。

ボディチェックの仕方、チェックポイント

 先ず手始めにボディ全体を遠目に。 パネルとパネルの境に違和感がないか?(板金塗装修理されていたら、隣合うパネル同士で色に若干差が出ることも。 但し、パネルの角度によって色が違って見えたりすることはあるので、一応その辺りも考慮しながら色々な角度からもチェック) ⇒ ちなみにこの辺りは、事故車の見分け方編が参考になるでしょう。

 パネル = ドアとかフェンダー、ボンネットとか一枚一枚のボディパーツの事。

 それから近づいて、ボディを真横からチェック。(ボディラインのチェック)

ボディの波打ちをチェック

 なんだか波打っているパネルはないですか?

 ちなみにパネルが波打っていたり、やたらパネルがボコボコしている場合には〜 その箇所を過去に板金塗装修理した可能性大。

 ちなみに真横から見る事で、真正面からは分からなかったボディの凹みなどを発見することも多いです。

 そして真上からも。

 フェンダーとか出っ張ったり膨らんでいたりしませんか?

フェンダーの膨らみ

 もちろんそう来れば〜 下側からも見上げてみるようにチェックしてみましょう。

ボディを下側からチェック

 ついでに下回りのサビとかもチェック。

下回りチェック

 体勢がキツク服が汚れることもありますので、その辺りは別の意味で注意されてもおかれたし。

 稀に塩害や凍結防止剤で下回りがサビ錆び〜 なんて車もあって、そんな車は後々ブレーキ回りやら色々と支障出てくる可能性も高いので、よほど目に余る場合は回避しておくのがベター。

 パネルとパネルの隙間もチェック。

ボンネットが浮いている
↑ あ、なんだかボンネットが浮いている。。 (⇒ ちなみにこのクルマは、この周辺に修復歴有)

 通常は隙間は均等でズレもありませんが、

 もしズレなどが見られる場合には〜 そのパネル周辺を修理などで交換、もしくは板金塗装修理している可能性あり。(ちなみにズレの主な原因は、パネルを固定するネジ穴がズレている事が多いです)

フェンダーとドアの隙間

 あ、そうそう、まあボンネットは問題ないかもしれませんが、ルーフも忘れずにチェックを。

ルーフ

 普段はなかなか見えにくい箇所であるため、けっこう見落とされている方も多いようですし、意外と重大なキズが入っていることも。。

 特にミニバン系は要注意。 ルーフがぼっこりがっつり凹みガリキズだらけ〜 なんてことも稀に。

 ちなみに見えにくいことをいいことに、かなり酷い状態でも黙っている営業マンも。(新車でも、ルーフはチェックされ難いため、ガリキズあっても そっと黙って納車を済ませてしまうようなケース、本当にありますので要注意)

 ラストはガラス。

ガラス

 キズは入ってないか? 特にフロントガラスは細かい飛び石とかのリスクも高いので、念入りにチェックを!

 プライスボードや張り紙などで傷が見えにくくなっている場合もありますので、ボードを外してもらったり、時には内側からもチェックを。

 とまあこんな感じかな。

 追記 ///
 ボディへ何だか不自然なステッカーが貼ってありませんか? また展示場へある展示車は、そもそも美化清掃され並んでいるはずなのに、、 何だかわざとらしくステッカーのみ残っていませんか? (ステッカーとかは美化イメージが良くないため、普通は剥がしてしまいます)

 実はそういったステッカー。 キズ隠しの為に貼っている場合も稀に見受けられ。。

 もしこういった場面に出くわしたなら、納車時は剥がしておいてもらうなどの約束と、傷が隠れていないかどうかの念押し条件なども。
 ボディの傷や塗装状態などは、光の角度や種類、波長などによって色々と見え方が変わってきます。 つまり日時や時間帯、天候、それから見る場所などによってきっちり違和感を見分けられやすくなる一方で、隠れて紛れて分からないことも。 なので出来る事であればこの辺りボディチェックは〜 色々と条件などを変えてみられてのチェックも重要、かつ推奨ということで。

 しかしこうやって考えてみると、意外とチェックボリュームはありますよね。。

タイヤは忘れない事!

 ボディチェックが終わったなら〜 お次はタイヤ!

 溝の深さ、片べり(偏摩耗)、サイド部分に亀裂ヒビが走っていないか要チェック。

タイヤの老朽化
↑ 一見溝に見えるが〜 しかし実はヒビワレ。 タイヤの老朽化によるもの。(ちなみにここまで酷いとパンクの恐れあり)

 特に奥へ向けて片べりしているタイヤは、見た目バリ山にも見える事もあり〜 要注意!

タイヤの片べり
 ちなみにもちろんチェックは4本全て行う事! 稀に一本だけ、、 ということもありますから。(なおこの時、あれば出来ればスペアタイヤのチェックも。 溝の無いスペアタイヤなんてヤバいですから ^^;)

 それと異常な偏摩耗は、そもそもアライメントが異常に狂っているなど他に原因が隠れている場合も。 疑わしきはガンガン攻めてもおきましょう。

ラストはエンジンルーム

 よく分からなくとも取りあえず。

 もちろんエンジンをかけてもチェックしておきましょう。

エンジンルーム

 やたら妙にサビが目立っていないか? 異常に耳に付く音はないか?

 サビが酷いと各機関に悪影響を及ぼす場合も。

 また異常な音は、素人でもなんだか不安になってしまう事も多いです。

 この時、なんだか鼻に付く異臭もチェック。 エンジンルームは意外と無臭です。 ボンネットを開けた瞬間 なんだかムワッと来るなら何かしら気にした方がよろしいかと。

 とりあえずチェックを。


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