車には厳しい季節がやってきました ^^ 冬場の燃費
少しずつ寒さが増してきましたね~。
寒くなればなるほど、車には過酷な条件となる事は、これまで何度となく説明させて頂きました ^^
・・・などなど、色々とありますが、
中でも、やはり「燃費」の低下は目に見えるほどです。
ちなみに私の個人的に実験している結果では・・・
冬場の燃費。どれくらい悪くなる?
少なくとも、気温の暖かい時期に比べ、、、 約1割は燃費が落ちます。 大きく差が出るときには約2割くらいも燃費が落ちる事も・・・
何故なら!
気温が低くなればなるほど「空気抵抗が大きくなる」
からなんですね~ ^^
なお、これは航空学的にも証明されており、冬場は空気密度が高くなり空気抵抗が大きくなるため、揚力を発生させやすく離陸しやすい・・・そうです。(夏場はその逆で、冬場に比べて離陸し難いそうです)
後で人から聞いた話なのですが、ゴルフの世界でもけっこう常識らしいですね。 寒いとボールの飛距離に影響するらしいですよ。(飛びが悪くなる)
実際に、私の乗る軽自動車も、夏場近辺では最高21km/lほど走りますが、激寒の冬場ではどんなエコ運転しても17km/lくらいしか走りません。(実際に実験して検証済み)
燃焼効率が良くなり燃費がアップするという説は?
ちなみにスポーツカーなどのチューニングカーの世界では、冬場は空気密度が高くなり、空気中に多くの酸素が含まれるので、、、 その分夏場よりも燃焼効率が良くなりパワーが出る! といった理論が正論とされておりますので、
逆にその分 ”燃費” も良くなるのでは? と、そう思われがちではありますが、、、
確かに! そういった面からしてみれば、燃費の改善は見られようかと思われますが、ただいかんせん車の燃費に影響する「抵抗」は 空気抵抗6割で路面からの抵抗3割・・・ と言われているほどその空気抵抗による影響度は高いですから~
実際に燃焼効率アップによる燃費改善が見られたとしても、それはもろに ”空気抵抗” による燃費悪化でかき消され~ さらに十分な ”お釣り” まで・・・ というのが現実ゆえに、実際には総合的燃費が良くなる事はないのかと。。
まあそれだけ冬場の空気抵抗は燃費に大きく悪影響を及ぼす。 という事。
以上参考までに。