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エンジンがかからない!そんな時出来る応急処置や応急修理など。(裏技もあり)

 
2020/10/22
 

最近ウチのお客様が、出先で突然エンジンがかからなくなるというトラブルに遭遇し、その時ネットで色々と検索してみたそうなんですが、、

どのブログでも的を得るような解説はなく、(セルかも?点火系かも?とか止まりでそれ以上の具体的な解説もなく) また同じようなコピペ記事ばかりで(どう考えても素人が編集したような記事も多かったとか) 欲しい情報が全く得られなかったとの話を聞き、

またエンジンがかからない現場ではそもそも知りたいのは原因や可能性話ではなく ”出来る” 対処法なのに、、 という話にもなり、

あ、そう言えば、当ブログではそういった内容にこれまで触れてこなかったな~ と思い、今回その辺り、症状別に特にその時に出来そうな応急処置を中心に触れておこうかと。。

※ なお、ここに挙げますトラブル対応の仕方につきましては、正確な点検診断のもとの対応でなく、あくまで手当たり次第的なものです。 なのでその対応では何ら変わらないだけでなく、(始動を保証・お約束するものでは御座いません) 逆に予期せぬトラブルや二次被害を発生させてしまう可能性もあることは十分お含み置き願います。 また車種毎に適正な対処方法というのも御座いますが、ここではその辺りまで細かくも触れることは出来ません。 なのでその対応が非常にまずいと思われるケースも考えられ、始動どころか・・ 逆に悪化を招く可能性も御座います事、この辺りも予めお含み置き等のほどを願います。

※ それから各作業においては、特に分解作業にあたる部分は御座いませんが、ただ知識に乏しい方や作業に手馴れていない方が行うとケガ、その他人命にかかわる重大な事故につながる可能性も考えられ、(車両に対するダメージも) その辺りも十分ご承知おき願います。(当ブログご参考の折には、とにかく対処の全ては自己責任にて願います)

※ ハイブリッド、その他電気自動車など 完全なガソリン車以外の車両はココに挙げる対処は行わないでください。

※ エンジンがなかなかかからないからと言って、しつこく長時間スターターを回すようなことはやらないように。 何の処置もせずただ回すだけだとバッテリーを消耗するだけですし、エンジン始動時には大きな電力負荷がかかりますので、それを長時間続けてしまうと回路の異常加熱によって発火や機器損傷に繋がる恐れもあり大変危険ですので。

 

先ずは基礎の基礎。 取りあえず確認しておきたい箇所

エンジンがかからない! と、焦る前に、意外と凡ミスされている方もいらっしゃいます。 なのでトラブルだと焦る前に、、

今一度エンジンを掛けられる状態になっているかどうかの確認を。

① シフトポジションはきちんと ”P” になっているか?

⇒ これ、けっこう代表的なミス。

② ハンドルロックはかかってませんか?

⇒ ロックがかかっていると始動出来ません。 ハンドルが少し斜めになって固まっているような雰囲気であれば、ハンドルを大きく左右に揺すりながらキーをひねるなど、ロック解除を試みられてみては? (細かいところは取説参照のほどを)

③ ブレーキを踏んでますか? クラッチを踏んでますか?

⇒ これは他人のクルマに乗った際に起こりうるミス。 古い車だとブレーキやクラッチを踏まずともエンジンがかけられますが、近年のクルマは安全のため踏まないと始動しないようになっております。 再確認を。

とまあ序盤はこんな感じで。(まだまだ細かく挙げたらキリないですが、この辺で)

もしそれでもダメなら、またいずれにもお心当たりない場合には他の対処方法へ。

キーを回しても、もしくはスタートボタンを押しても全くの無音

キーを回しても~ スタートボタンを押してもなにも言わない。 無音。。 と、こんなケースでは、

基本的にエンジンスターター(セルモーター)まで電源が供給されていない場合が多いです。

となれば、一般ユーザーの方でも出来る対処法は大きく分けて3つ。

① バッテリーターミナルの接触不良。

⇒ これ、意外と多いです。

エンジンをかける一歩手前のキーをONにしてみて、(ボタン式はブレーキを踏まずにボタンを押す) メーターパネル回りの警告灯とか点きますか? そもそもオーディオも鳴らないなど、電気が来ているような雰囲気もないですか? もしそうであればこのパターンが怪しいです。(そうでなくてもこのパターンのケースもアリ)

バッテリーのある場所を見開き、バッテリーのマイナス端子あたりに 何やら青白い粉が多く発生していませんか?

これはままだまだ問題ないレベルですが、端子の回りに何やら青白い粉が付着し始めており、、(⇒ かなりヤバい進行例

実はこの粉状のものが多く蓄積されてしまうとここの部分が接触不良を起こし、それを起因としてエンジンがかからなくなることも。

工具があれば端子の清掃を、なければ端子を左右にゆすって様子を見られてはいかがでしょうか。

外したり触れる端子はマイナスまでに留めておいてください。 プラスに係ると予期せぬトラブルを発生させる恐れがあり 一般の方は決して触れないように。(ちなみに粉が吹くのは大半がマイナス端子ですので、はじめからプラスは除外視しておくのが無難)

② オートマミッションのシフトポジションセンサーの接触不良

⇒ シフトポジションは ”P” の位置でも、内部的・電子的に ”P” と判断されていないケースも稀にあるようです。(スイッチが入ってないので電源が行ってない)

これにはたまたま停止時のギアの位置が悪かったりセンサーの接触不良、エンジンマウントの老朽化によってセンサー位置が変わり正常な検知が出来なくなっている、、 など色々と原因はありますが、

取りあえず一旦シフトを前後に動かしたり、Pのままブレーキを踏まずサイドブレーキを解除してみたり、(車がちょっと動く事によってセンサー位置が変わるのが狙い) シフトを ”P” パーキングに入れたままサイドブレーキを解除し、車から降りてクルマを前後に軽く揺すってみたり、(場合によっては左右に揺することが有効なことも)

これらお試しを。

車外に出てクルマを揺する行為は、場合によっては突然車両が移動し始める危険があります。 特に傾斜道では重大な事故につながる可能性が御座います。 十分ご留意を。

③ ブレーキセンサーの異常

⇒ その車がブレーキをふまなければ始動しないタイプのクルマであれば、ブレーキ根元にあるセンサーが何かしら異常をきたしている可能性も。(これもまたスイッチが入ってないので電源が行ってない)

センサーがダメな場合では始動は難しいですが、接触適度であれば何とかなることも。

いつもより強く踏んでみたり、何度か強く踏み込まれるなどお試しを。

④ その他

⇒ キーシリンダーの接触が悪くそれが起因することも。(キーを差し込むところ。 スタートボタンがあるところ)

おばちゃんがよくやってた、昔のブラウン管テレビの応急処置ではないですが、

そのキーを回しながらシリンダーやボタンあたりを軽くコツコツされてみては?

その他、スマートキーの電池切れ、(これは取説に対処方法あり) テールランプ(ストップランプ)のヒューズ切れなどでもこういった ”無音” の症状が出るケースが御座います。
なおこれらをやってしてもどうも上手く行かない場合には、もうそれ以上その場での応急処置は難しいかな。 後はロードサービスなどに頼るしかないかと。。

何かしら音はなるが、カチッ しか言わない。(一回)

キーを回すと取りあえず ”カチッ” と一回音はする。 と、こんなケースでは、、 ちょっと厄介かもしれません。

セルモーターと言われるエンジンを回転させる部品までは電気が走っていると思われますが、そこから回すために必要な要素が何か足らない時にこういった症状に陥りやすいでしょう。

① セルモーターが壊れかけている、もしくは故障

⇒ 接触不良やギアの固着、パワー不足など・・ 何が壊れているかは挙げるとキリが御座いませんが、

取りあえず、可能であればキーを回しながらそのセルモーターを数回 ”コツコツ” と叩くと、(同時に) 何とかかかる事が多いです。(車屋さんがよくやる定番の応急対処法です。 いわゆる裏技。 ちなみに一人しかいない場合には、成功率は低いですが、、 セルをこつこつしてキーを回すなど別々順に地道に対応してみるしかないでしょう。 なおそのコツコツするものは、一般的にジャッキの付属品など車載工具を用いるケースが多いでしょう)

モーター近辺に見られる配線や配線キャップ等は叩かないように。 配線などが損傷し露出するとショートするなど色々と危険です。 ご注意ください。

これはダイハツアトレーのセルモーター。運転席側から下回りをのぞくと見える

但し、これをやるにはそもそも ”セルモーター” は何なのか、それから何処に付いているのか、、 といったちょっとしたメカ知識が必要なため、(車載工具があるかどうかも)

メカに苦手な方ではちょっと難しいかもしれませんが。。

ちなみに、ネット検索でその位置を探す方法もありますが、ただ私が見ていると、、 発電装置をセルモーターと記していたり、ウソ情報も半々に混じっている場合が多く、全てが全て信じ込まないようにご注意を。(間違えたものを叩くと壊れることも御座います)

※ ヤフオクなんかでセルモーターの部品を調べてみて、それと同じようなものがエンジンやミッション周辺に付いていないか、、 こう探す方がまだマシかな?

※ セルモーターはエンジンルームから見える場合もありますが、下からのぞきこまないと見えないクルマ、それから隠れた場所やリフトアップしない限り見えない位置にあることもあり、部品を知っていてもその場での対処までは難しいことも。

カチっとなったらすぐに手を放し、それを何度もしつこく繰り返していると、、 稀にそのうち突然かかることも。(30分ほど粘っているとかかったケースも) 但し、キーをひねっている状態では常に電気を消費しているため、あまりにも長時間やり過ぎるとバッテリー上がりの弊害が起こることも。

※ ひねったまま長い時間の保持は絶対にやめてください。 極度の電気消費だけでなく、回路へ常に多大な電流が流れ続けるため、回路が熱をもち発火する恐れあり。 十分ご注意を。(セルモーターをコツコツする場合も含む)

なおこれら応急処置で取りあえずエンジンがかかった場合には、かかってしまえばエンジンが止まるようなことはありませんが、ただ一旦でもエンジンを切っちゃうと再スタート出来なくなったり また応急処置が必要になることも多いですから、その足で修理工場などへ立ち寄られることをオススメ致します。

② バッテリー上がり

⇒ トラブルの定番中の定番。 バッテリーが上がっているケースではこういった症状が出ることも。

電力が足りないからセルモーターを回す十分な力が得られない。 と、こんな感じかな。

ちなみにバッテリー上がりだと代表的な対処法は ”バッテリージャンピング” だが、(他のクルマとバッテリーケーブルで連結し、他のクルマから電気を分けてもらいエンジンをかける手段)

その他一応その前に出来ることもありますので、(ただ成功率はかなり低いですが)

もし必要あれば少しご参考などまでに。

・・とまあこんな症状で取りあえず出来る事はこんな感じまでかな。

ちなみにこれら対処でもどうもならない場合だと、(バッテリージャンピングも対応済み) 稀に重症であることも多いようで、(中にはエンジンがダメになっていることも)

修理時の出費はある程度覚悟されておいた方がいいかな ^^;

エンジンではなく、ウイーンと何か小さなモーターが回る音がする。 何か空回りしている音がする

いつものスタート音とは明らかに違う音で、何か軽いモーター音、何かが空回りするような音がする、、 こんなケースでは、

① セルモーターの故障

⇒ これが一番疑われる視点。

ちなみにこのケースも、セルモーターを直接コツコツする応急処置が有効であることも多いが、ただキーを回しながらコツコツやるのはあまりオススメ出来ないかも。。(キーを回さずコツコツやって様子見)

キュキュキュッキュ・・キュ・・・ と勢いがない、(回転音が止まりそう。止まった) またダダダ・・・ と、マシンガンのような連射音がする

キーを回すが、キュキュ キュ・・ キュ・・・ キュ・・・・・ こんな感じで何かしらの回転が止まりそう。 もしくはこんな感じで止まった。 それからいつものスタート音とは明らかに違う音で、何かマシンガンのようにカタカタカタカタ・・・ ダダダダダ・・・ と、早い連射音というか連打音、連続音がする。 と、こんなケースでは—

① バッテリー上がり

⇒ ほぼ十中ハ九これで決まりでしょう。

ちなみに連続音が出るようであればほぼお手上げ。 バッテリージャンピングするかロードサービスを呼ばないと始動することが困難かと思われるが、ただ回転音に勢いがない場合(回転が止まりそう)には若干応急処置が出来る可能性があるので、以下 ”出来る事” を一度お試しください。

バッテリー上がりの時に出来ること /////

始動に至る確率は非常に低いが、これで助かった! という実例も御座いますので、ご参考までに。。

⇒ ① 先ず室内灯など消せるものは全て消灯する。 ⇒ ② ブレーキランプ(テールランプ・ストップランプ)とハイマウントストップランプのヒューズを抜く。(取説参照。ハイマウントが分からない場合にはテールのみで妥協)() ⇒ ③ ナビやオーディオOFF。画面を消す。エアコンOFF。(送風もダメ) ⇒ ④ ヘッドライトがオートになっている場合はこれを切る。またヘッドライトは点けない。 ⇒ ⑤ キーを抜き30分くらい待機。(丸一日以上の待機とかは逆効果。逆に消耗が進み悪化することも) ⇒ ⑥ イザ一発勝負!(再チャレンジにのぞみを繋ぐため、一発勝負)() ⇒ ⑦ かからなかったらまた待機してそれの繰り返し。(概要を言えば、通常、キーを回せばアクセサリーなど色々な部位へ電気が分散されるが、これらをOFFすることにより スタートに必要な電気を出来るだけスターターへ集中させ、始動に必要な電気のみを確保するのが狙い

 エンジンスタートの際、ブレーキ踏み込みの必要な車のみ。 踏まなくてもかかるクルマはやらなくていいです。 なおブレーキランプのヒューズを抜くとそもそも始動出来ないシステムになっているクルマもあるので、(キーを回しても無音) そういった場合は直接テールランプ(ストップ球)の球を抜く。(球の抜き取りでも始動不可のクルマはこの手順はスルー)

 キーを回す際、ブレーキを踏まなくていい車はブレーキを踏まない事!(ただ突然の発進に備え十分なご注意を) それからマニュアルミッション車は、システムうんぬん必ずクラッチを踏み込んだ状態で。

 状況に応じアクセル全開状態でキーを回すというテクもあるが、ただこれは状況判断が難しいので 一般ユーザーの方はあまり試されない方がいいかもしれません。(車種によっても)

参考までに。

セルモーターは回るが(いつも通りスターターの回転音はする)何故かかからない

最後に、若干弱い気もするが、、 いつも通りキュルキュルとスターターが回る音はするが、何故かかからない! ・・と、こういったケース。 こういった場合では–

はっきり言って可能性は考え出すとキリがないです。

タイミングベルト切れ、プラグのスパークが上手くいっていないなどの点火系トラブル、エアフロセンサーなど空燃比のセンサーに異常、燃料がエンジンまで送られていない燃料ポンプ系のトラブルなど、、 アリとあらゆる可能性がパッと頭をよぎります。 またそれらのトラブルはその場での対応はほぼ困難であるため、レッカーのお世話の可能性も。。

しかしちょっと待って下さい! こういったパターンで唯一対処できるケースがあり、(唯一というか2通り) またそのケースは意外と単純かつよく見られるようで、、

あきらめる前にぜひご一読を。

① エアクリーナー(エアフィルター)が汚れで詰まっている

⇒ なかなかなさそうで、しかし意外と多い盲点。 エアクリーナー(フィルター)が汚れで目詰まりを起こしていて、エンジンまで上手く空気が入って行かず点火燃焼が出来ていない = エンジンがかからない。 と。

もちろんこの場合はそのエアクリーナーを掃除すれば応急処置完了。

お試しを。(汚れがあまりにも酷い場合には、エアクリーナーを取っ払うという対処方法もあり。 ただこれをやるとエンジンへゴミなどがダイレクトに入って行くため、あくまでその場しのぎの緊急脱出法までに考えておきましょう)

これはワゴンRのフィルター。ボンネット開けてエンジンの右上に収納されている。(ちなみにこの程度なら全く問題はないです。キレイな方です)

エアクリーナーの脱着方法は取説に書いている場合がほとんどでしょう。 ちなみに似たようなものでエアコンフィルターとかも御座いますが、これらは根本的に似て非なるものです。 エアクリーナーはエンジンルームにあってエンジンへ送る空気をキレイにするもの。 お間違えのないように。

② プラグがかぶっている

⇒ ひょっとして今現在は冬場ですか? 気温が低いですか? またかからなくなる前に、最初少しだけかかりそうな雰囲気はありませんでしたか?

ならばさらにその可能性は高いかもしれません。

もしこのパターンが疑われるようであれば、、 アクセルを全開(底までべた踏み)にし、そのままキーを回されてみてください。(必ずキーOFFの状態でアクセルを奥まで踏み込み、それからスタートされてください。 逆はさらにかぶりが重症化してしまう可能性があるので要注意!

プラグのかぶりとは、プラグの先端が燃料で湿ってしまい上手く火花が飛ばない状態になっており、その状態でスタートしようとしてもまた次から次へと燃料は補充され続け、どんどん悪化しいわゆる無現ループ地獄に陥っている状態のこと。 もちろんそこでこのトラブルを直そうとすれば~ そのプラグの湿りを除去するしかないのですが、、

しかしここで裏技! エンジンスタート時にアクセルを全開にすることによって~ 擬似的に ”燃料カット” の状態を作り出すことが出来るので、(燃料が追加で噴出されない。これはこういったシステムになってます)

その状態でしばらくスターターを回していると そのうち燃焼室内が空気循環によって乾燥してきて、次第にプラグの湿りも乾いてきて、、 プラグから火花が散りはじめ、、、 突然エンジンがブルン! と復活。 みたいな。(なおエンジンがかかったら、出来るだけ瞬時にアクセルから足を放しアクセルを戻すようにご注意を

但し、アクセル全開のままでキーを回しているのですから、突然エンジンがかかると、瞬時にアクセルを戻してもある程度まで一気に回転が吹け上がり~ エンジンにあまり良い状態ではないのはもちろんのこと、(エンジンがかかった直後、オイルもまだ十分に回ってない暖まってもいない状態で一気に高回転まで回るわけですから。 人間で言うと、朝目が覚めた瞬間に100メートル全力疾走するみたいな)

さらにもしエンジンがかかった瞬間にアクセルを緩めるタイミングが遅れてしまうと、回転数が一気にレッドゾーンまで吹け上がってしまい、、 最悪の場合エンジントラブルにまで発展してしまう可能性も御座いますので、

この辺り十分肝に命じられてのお試しを願います。(ちなみにこういった理由から、普通、整備士から一般ユーザーの方へこういった裏技は教えてくれないでしょう。 というかこういった燃料カットのワザはヒューズを抜いて対処するのが正しいやり方であり、こちらはどちらかといえば邪道ワザと言えるかもしれません。 またそれほどのものだとご認識頂ければ幸いです。 とにかくご注意を。 もちろん試される場合には完全自己責任にて願います m(_ _)m)

なお、この裏技は必ずしも全てのクルマに共通するとは限りません。 おおよそ各メーカーで見られる機能ですが、車種やメーカー、年代によってはまちまちだったり、またそもそも輸入車では不明の部分も多く。。 その辺りも予めお含みおきを。 (ちなみにこの燃料カットの機能がない車でこれをやっちゃうと、燃料がガバガバに出てしまい重症化してしまい、もちろんこうなっては一般ユーザーの手に負えるものではなくなってしまいますので、、 一応念のため)

これもまたお心当たりあればお試しを。

補足 ///
近年のクルマでは、通常の使用環境下ではなかなか ”かぶり” は起こりません。 なのでこういったかぶりが出た場合には、プラグの劣化やバッテリーの老朽化、その他ちょっとした根源がある事も多く、、 出来るだけ身近な整備工場などで一度点検を受けられることをオススメ致します。(稀に、気が付かないうちに軽くアクセルに足を乗せるクセがあり、それが原因となっていることもあるようですが。 ⇒ 最近のクルマは、アクセルを軽く踏み込んでエンジンをかける必要はありません。 たまに年配の方でやっている人を見かけますが、、 むしろそれをやるとこういったかぶりを招く恐れがありますので、もしお心当たり御座います方はご注意を)
 

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