個人売買で失敗しないポイント【自動車税の未納・滞納の確認】
個人売買も盛んになってくるこの季節前後では、それに伴いトラブルもよく耳にするようになります。
ちなみに～ 個人売買における失敗しないポイントは、ホントに何点もそのポイントがありますが、今日はそのうちのひとつで、かなり重要なポイントでもある 「自動車税の納付確認」を。
納税証明書の確認徹底を！
え～ まずいきなりではありますが、個人売買で中古車を購入しよう・・・ と、考えられる方は、
自動車税納税証明書を絶対にもらう事！ 内容も確認する事！
もうこれは絶対です。（自動車税納税証明書とは？ その当該自動車税を納めている旨の信憑証書の事で、一般的に、その自動車税に未納、延滞等がない事を証明する事の出来る書面とされている）
なおもし、取引き相手から～
「納税証明書を紛失しているから、再発行して後日にでも送るよ」
「納税証明書なくても良い？滞納ないから名義変更も出来るし・・・」 （← ちなみにこれはウソです）
と、言われても、それらの条件は絶対に呑んではいけません。 自動車税の納税証明書は最低でも！ 取引き時に必ずもらいましょう！！！（出来れば取引き前に確認が望ましい）
何故ならば・・・
そのちょっとした 「ま、大丈夫かな」という判断が、後々に大きなトラブルとなって返ってきたり、予期せぬ手間を強いられてしまう事もあるからなんですね～ ＾＾
トラブルの種
ちなみにこういった自動車税に関するトラブルで多いのが～ 前オーナーの自動車税の未納・滞納を知らずに取引きしてしまい、名義変更後、いざ車検を受けようとしたら、、、（自動車税の延滞や滞納があっても名義変更は可能です）
前オーナーの自動車税の滞納の事実が発覚し、車検が受けられない！！！ なんてトラブル。 本当に多いようです ＾＾；
全てが全てではありませんが、その名義変更のタイミングと次回車検のタイミングによっては、前オーナーの納税証明書が必要になる場合があり、もし、このタイミングで前オーナーの納税証明書がない、または税金が滞納されている・・・ という事になれば、ものの見事に～ このままでは車検が受けられないというトラブルに発展！
なお一応は、軽自動車ならなんとか後の回避方法もありますが、ただ軽自動車以外の普通車の場合だと、本当に色々と面倒なことに・・・
ちなみにこれらのトラブルは、納税証明書を確認してもらっておけば～ 十分未然に防げるトラブルなんですが。。。 ただこれらトラブルは本当に多いようで、この自動車税納税証明書の取扱いについては、総務省からも大々的に告知されているほどだったりも。
あ、それと、納税証明書～ 納税証明書～ とは言っても、そもそも有効期限の切れている納税証明書や、税金の支払いを確認する 「納付書の領収書側」では全く証明書になりませんし（これでは納税の証明は出来ない）、またその納税証明書が有効なモノなのかどうかも・・・（当年度分は既に納付済みでも、前年度分以前に滞納があれば～ その納税証明書は実質的に無効なものとなりますので）
といった点にも 加えご注意のほどを。
なお、これら必要知識に加え、個人売買で自動車税を起因とするトラブルを避ける方法等については～ こちら ⇒ 自動車税に関する知識、トラブル事例など にて。
追記 ///
近年では、システムや支払い上、納税証明書が発行されない地域も増えてきておりますが～ しかしこういった場合でも、このような税金トラブルの基本は全く変わっておりませんので、、 もしお取引き相手に納税証明書が発行されていなくても、税事務所などへ請求すれば別途交付は受けられるようになっておりますので、（有料のものも） 個別に必ず発行してもらうなどのお取引きを。 確認せずにお取引きされて困るのは購入者です。 十分ご注意くださいね。 （システムを理由に証明書の提示を断られたり、発行されていないなどの理由は 逆にトラブルの温床になりやすいです。 なので理由はどうであれ～ 証明書は絶対に！！！）
以上、色々各ご参考までに。
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ヤフオクなどで愛車の個人売買をお考えですか？ もしご興味など御座いましたら、、 ⇒ 車屋さんの私が本音で語る、また私が徹底解説した失敗しないための個人売買マニュアル 当ページへお立ち寄りのついでに こちらもぜひご参照頂ければ幸いです。
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